秋田県男鹿市にある雲昌寺は、「日本の絶景編2017 ベスト絶景」に選ばられ、死ぬまでには行きたい世界の絶景地として有名な場所となっています。
雲昌寺の副住職 古仲宗雲さんが15年ほどかけて手塩にかけて育てたアジサイは、独自の育成方法によって一株につく花の数が多く、満開の頃には一面が青色に染まると云われています。
6月中頃から7月上旬ごろが見どころとなっていて、特に夕日に照らされたあじさいは最高との事です。
男鹿市雲昌寺のアクセス
男鹿市雲昌寺のあじさい観賞に行った日時や交通手段・入場料の有無やその時の混雑状況などを教えて下さい
2018年7月15日(日)、秋田県男鹿市にある雲昌寺に行って来ました。
当日は秋田市から一般道を通り車で向かいました。
近くにインターや駅がないので、手段としては車が1番良いと思います。
田舎なので駐車場があるか心配でしたが、誘導の方が複数人おり、無事に車を停めることができました。
駐車場は臨時で設置されているようで、思ったより台数が多かったです。駐車料金はかかりませんでした。
駐車場からお寺に向かう道中、徒歩数分なのですが、紫陽花が咲き乱れている通路を通ります。
車の通りもあり少し狭いですが、紫陽花を眺めながら歩くことができるので既にわくわくしてきます。
入場には拝観料300円がかかりました。
受付の小さな小屋があり、そこで料金を支払います。
領収書の代わりとして、お寺と紫陽花の絵が描かれた入場券を受けとります。
入場口から既に一面青い紫陽花が咲き乱れていました。
当日は三連休の真ん中、日曜日でそれなりに混雑はしていましたが、ゆっくり観られないほどではありませんでした。
寺院内が広く複数の通路があるため、順路を工夫すればスムーズに回ることができます。
外国人観光客や、団体客もいましたが、気になるほどではありませんでした。
男鹿市雲昌寺に行こうと思った理由はなんですか?
夏休みの旅行で友人が私の住む秋田県に来ることになったのですが、ぜひ雲昌寺の紫陽花が観たいと行ったのがきっかけです。
地元に住む私は知らなかったのですが、どうやら、死ぬまでに行きたい世界の絶景「日本の絶景編2017 ベスト絶景」に選ばれているようです。
その言葉通り、寺院内はまさに絶景です。
正直、紫陽花にはそんなに興味がなかったのですが、そんな私でも心から感動しました。
なんといっても、その面積の広さと、青一色の美しさ。
場所によっては、紫陽花と海を同時に眺めることもできます。寺院が坂の上にあるからこそ観られる景色です。
こんなに素晴らしい景色は、ここでしか観られないと思います。
また、寺院内にはハートの石が数ヵ所に散りばめられており、それを探しながら紫陽花を楽しむことができます。
これはネットには書いておらず、受付で説明されるまで知りませんでしたが、女子には嬉しいポイントです。
実際、何ヵ所か見つけましたが本当に可愛らしかったです。
また、紫陽花に囲まれて写真をとったり、寺院内には小さなお見せがあり、あじさいのお茶や和菓子も楽しめます。
ただ紫陽花を観るだけでももちろん素晴らしいですが、観光地として様々な工夫がされているなと感じました。
ぜひ、また来年も行きたいと思います。
男鹿市雲昌寺周辺の観光や美味しいお店やおすすめ、穴場スポットなど地元民だからこそ知ってるスポットを教えて下さい
男鹿といえば、やはりなまはげ。
今年は無形文化財登録でさらに人気が出ています。
そんななまはげの展示が見られるのは、その名もなまはげ館です。
館内には100を越えるなまはげの模型が展示されています。
また、なまはげの映像を見たり、実際になまはげの服装ができる体験コーナーもあります。
それから生でなまはげを体験してみたいという方には、男鹿真山伝承館もおすすめです。
こちらは、実際に大晦日のなまはげ行事の再現をしています。
迫力あるなまはげの登場や、面白い会話を楽しむことができます。