埼玉県秩父郡にある長瀞町は、人口約7千人の町で、長瀞渓谷をはじめとする数々の観光スポットがある場所としても有名です。
数ある観光スポットの中でも最も有名なのは、船やカヤックなどを用いて川を下るライン下りです。
国の名勝でもある長瀞渓谷のライン下りは非常に有名で、長瀞町を訪れた際にはぜひ体験しておきたいものです。
今回は長瀞町のライン下りや観光スポットの見どころ、さらには紅葉の情報までご紹介します。
長瀞ライン下り
長瀞町の目玉レジャーともいえるライン下りは、長瀞の岩畳を中心に雄大な景色と川の流れを楽しむことができます。
季節によって移り変わる自然の風景は、四季折々の表情を見せてくれます。特に秋には紅葉が色づき、川面に流れる落ち葉などもまるで船で川下りをしているかのようです。景色も一緒に楽しめるスポットとしても人気が高い場所となっていますので、ぜひご家族や友人、恋人と訪たくなること間違いなしです。
長瀞ライン下りコース
ライン下りには親鼻橋から岩畳までの約3キロメートルの距離をおよそ20分かけて進むAコースと、岩畳から高砂橋の約3キロメートルの距離をおよそ20分かけて進むBコース、さらには親鼻橋から高砂橋までのAコースとBコースの距離を合わせた約6キロメートルにもおよぶ長い距離をおよそ40分かけて進む全コースの3つのコースが用意されています。
長瀞ライン下り料金
料金プランはAコースとBコースはそれぞれ大人1,600円、小人(3歳以上)800円で、全コースは大人3,000円、小人(3歳以上)1,400円です。
全コースは非常にお得感のある料金設定となっているので、余裕があればぜひ全コースのプランを選んでみてはいかがでしょうか。
また、ご家族で訪れる場合はお財布に優しいクーポンの利用をおすすめします。
長瀞舟下りホームページ(http://www.funakudari.co.jp/online_form/coupon.htm)のクーポンをプリントアウトし、当日持参、提示することで割引を受けることができます。
料金は全コースは大人2,700円、小人(3歳以上)1,300円、AコースとBコースは大人1,450円、小人(3歳以上)750円になります。
また、羽生や熊谷、寄居、秩父、御花畑駅の窓口では前売り券を購入することもできます。
前売り券の場合、料金は大人(中学生以上)1,450円、小人(3歳以上)750円と安く買うことができます。
こちらの前売り券は当日利用の場合でも上記の値段で購入可能とのことです。
ライン下りの舟は常に5分~20分間隔で運行しているため、よほど混雑している場合を除き、予約の必要は特にありません。
しかし紅葉シーズンの休日はやはり混み合うことが予想されますので、スムーズに乗船したい方は事前に予約をすることをおすすめします。
長瀞観光見どころ
長瀞町の観光スポットは数多く存在するものの、今回は紅葉シーズンに合わせて紅葉のおすすめ情報をご紹介します。
長瀞町の紅葉は、ライン下りを体験しながら川沿いのモミジやクヌギ、ナラなどの紅葉を見ることができます。
500メートルにもおよぶ岩石群の岩畳は、紅葉のシーズンになると絶景が広がります。
長瀞の紅葉
紅葉が色づき始めるのは10月下旬で、見ごろを迎えるのは11月中旬~11月下旬と言われています。
また、月の石もみじ公園では、紅葉が見ごろを迎える時期に合わせて「長瀞紅葉まつり」と称して夜間に紅葉のライトアップが行われます。
時間は日没を迎える17時頃~21時まで行われ、壮大で幻想的な風景が園内に広がります。
入園料は無料ですので、気軽に訪れることができるのも最大の特徴です。
長瀞アクセス
アクセスについては自動車の場合は関越自動車道練馬インターから花園インターまで約50分、国道140号で約30分または都心から国道17号を経由し熊谷へ熊谷から国道140号経由で約45分で訪れることができます。
自然の風景に心ゆくまで癒され、日ごろの疲れを取ってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。きっと満足すること間違いなしです。