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札幌雪祭りに行く前に!意外と古い歴史をチェック

北海道
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最近いきなり寒さを増し、風邪などをひきやすい季節になってきましたね。
でも、冬ならではの綺麗なイルミネーションがあちこちで開催されたりと家族やカップル達が楽しめるイベントが盛りだくさんありますよね!

今回は今度彼女と冬のイベントに沿ったデートがしたくて、彼女と一緒にインターネットで冬のデート特集を見ていたら!

なんと気になるイベントを発見
僕は25歳の立派な社会人男性ですが、久々にダイナミックな雪像や美しい氷像の写真を見るなり興奮してしまいました!(笑)
それは、札幌では冬の一大イベントと言われるであろう『札幌雪祭り』!!

今年は彼女とステキな思い出作りをするため、札幌雪祭りに行って来たいと思います!
その前に、今は有名である札幌雪祭りですが、いつから始まったのか?
とちょっと気になったので、札幌雪祭りの意外と古い歴史について調べてみました。

札幌雪祭り2019年の日程と今までの歴史

今では世界中から観光客が沢山訪れたりと、とても有名な『札幌雪祭り』ですが、始まりは1950年に冬期間の雪捨て場として使われていた大通公園7丁目に、地元の中高校生が高さ3~5mの雪像を6基作ったのがきっかけだそう。
その6基とは、札幌工業高校制作の「ミロのヴィナス」、札幌第二高(現・札幌西高)制作の「」、北海高校制作の「裸像」、北辰中学校制作の「バルザック」「セザンヌのモニュマン」、広陵中学校制作の「生徒の首」の6基の雪像だそうです。当時雪像作りのノウハウもない学生たちが各自道具を持参し、美術教師の指導のもと試行錯誤しながら雪像を作ったそうです。

中高学生さんなのに凄いですね!

雪まつり当日は雪像展示のほか、ドッグレースやダンス会、演芸大会など工夫を凝らした催しも開催し、5万人余りの観衆で賑ったそうで、札幌市民に大好評!

第2回から札幌雪祭りは、札幌市の正式な年間行事と位置づけられ、定着していったそうです。
制作される雪像は回を重ねるごとに精巧で巨大になり、祭りの規模も拡大し市民に定着していったそうです。

第4回(1953年)には、高さ15mに達する大雪像「昇天」が登場。
これまでの一般的な雪像の3倍以上という想像を絶する大きさに、観客は度肝を抜かれたそうです。

第6回(1955年)からは陸上自衛隊が参加し、大規模な雪像作りに挑戦。

第10回(1959年)には2500人もの自衛隊員が動員され、大雪像が何基も制作されたそうです。
テレビや新聞で初めて雪祭りが紹介されたのもこの年。翌年からは本州からの観光客が増え始めて大盛況となりました。
こうして『札幌雪祭り』の名は札幌の雪祭りから日本の雪祭りへと発展していき、全国的に知られるようになったそうです。

第16回(1965年)から陸上自衛隊真駒内駐屯地内に第2会場が設置された。
すべり台つきの大雪像や、ドラえもんなど子供に大人気のキャラクターをモチーフにした大雪像が制作され、雪と遊べる会場として家族連れで賑わるようになったそうです。

札幌冬季オリンピックが開催された1972年には、札幌が「ようこそ札幌へ」のテーマで世界的に注目されたこともあり、世界各地で雪まつりが紹介されました。

苦難の年となったのは第25回が開催された1974年。
第2次オイルショックの影響で雪の輸送に必要な燃料を十分に調達できないという事態が発生し、雪祭りの開催そのものが困難でした。
大・中の雪像の中に合わせて800本ものドラム缶を入れて不足分を補い、ようやく開催にこぎつけたものの、雪の中に異物があると雪は解けやすく、いつ崩れるかとハラハラしながら開催していたそうです。

そんな中雪まつりの国際色が強くなったのも1974年。
国際親善を深めようという目的で「国際雪像コンクール」もスタート。
初回はカナダ・フランス・大韓民国・南ベトナム(現ベトナム社会主義共和国)・米国・日本の6チームが参加し、それぞれの民族カラーで観客を魅了しました。以後、カナダ、ドイツ、オーストラリアといった諸外国や、瀋陽(中国)、ポートランド(米国)、大田広域市(韓国)など、札幌とつながりの深い地域が趣向を凝らした雪像を制作するなど、国際色あふれる祭りに成長していきました。

1974年以後、瀋陽、アルバータ州、ミュンヘン、シドニー、ポートランドなど札幌とつながりの深い外国地域の雪像が制作され、国際色あふれるイベントとして発展しました。
その後、第34回開催の1983年から3番目の会場として「すすきの会場」が登場し、ネオンに輝く氷像が評判を呼び、雪祭りの新たな一面を開拓するとともに、1984年から会期を2日間延長し7日間するなど、世界中の多くの人々に愛されるまつりへと成長を続けていったそうです。

第35回(1984年)から会期が5日間から7日間に延長され、世界中の人々から愛される祭りとして定着したそうです。
近年の雪まつりは市民参加型の色合いが濃くなっている。
第53回(2002年)から大雪像の制作に市民ボランティアが参加、延べ1,000人が制作に携わったそう。
現在は札幌市大雪像制作団が結成され、参加者は制作隊の指導のもと、大雪像作りに協力しているようです。
道外から札幌市に転入した家族や外国人留学生が初めて見る雪に感動し、冬の思い出にと積極的に参加しているケースも多いそう。市民グループの手による小さな雪像も多数作られるようになりましたが、希望者が多く、抽選の倍率は5〜6倍にものぼったそうです。

第64回(2013年)にはプロジェクションマッピングが登場し、雪像に映し出された華やかで迫力のある映像が観客を魅了しました。

世界初の試みに観客が殺到し、安全への配慮から2日を残し中止せざるを得なかったほどだったそうです。

そこで、第65回(2014年)にはプロジェクションマッピングの会場が3カ所に拡充されることになり、240万2000人と過去最高の来場者を記録しました。
札幌の先人たちは厄介者の雪を創造物としてとらえ、創意工夫して楽しみに変えようと“雪祭り”を立ち上げました。
その心を受け継ぎ、札幌から世界に発信する冬のイベントとしてこれからも進化し続けているようです。
調べてみたら意外と古い歴史がある雪祭りでビックリしました。

2019年の札幌雪祭りの開催日程は下記の通りです!

開催日程:大通り・すすきの会場は、2月4日(月)~11日(月)
開催日程:つどーむ会場は、1月31日(木)~11日(月)
ライトアップ時間:大通り会場は22:00、すすきの会場は23:00まで
TEL:011-281-6400
URL:http://www.snowfes.com

札幌雪祭りの会場は一つじゃない!

上記の開催日時のところにもありましたが、札幌雪祭りの会場は一つではないようです。

札幌雪祭りのメイン会場である大通会場。

1.5kmにも及ぶ大通公園には大小様々な雪像が並んでおり、歩きながら見る事が出来るようです。
市民が参加した市民雪像のコーナーや、各会場にはテレビ局が雪祭り開催中に番組の放送スタジオとしても使用する大雪像や、国際雪像コンクールなどが開催されています。
最近では大雪像を利用したプロジェクションマッピングの上映が人気となっているようです。
また、大通公園は札幌の都心部にあり、市内各所へ出掛けるための交通アクセスにも優れています。
地下鉄大通駅は東西線、南北線、東豊線の3路線が全て通っているため、観光へ行くにもとても便利な場所となっています。

2つ目はつどーむ会場。

つどーむ会場はさっぽろ雪祭りの第二会場となっています。
こちらでは雪で作ったロングすべり台や、川で使用するラフティングボードをスノーモービルで引っ張って滑走するスノーラフティングと言った、子供も大人も楽しめる体験型のイベントがメインの会場となっています。
また、「北海道うまいものストリート」と題して、北海道各地の美味しいものや名店の味が食べられる室内ブースがあるそうです!

 3つ目はすすきの会場。

すすきの会場では、氷の彫刻がメインで、大通会場やつどーむ会場とはまた少し違った、

すすきの会場ならではの独特の雰囲気が楽しめるそうです。氷の中に入った魚な毛蟹が見られる他、協賛企業の氷像もユニークで見応えがあります。
そして何と言っても会場名でもある通りすすきのという立地にあるので、飲食店が数多くひしめき合っている北海道最大の歓楽街エリア。
外を歩いて冷たくなってしまった体を、美味しい北海道の名物料理を食べたり、お酒を飲んだりして冷え切った体も温まりそうですね!
こちらの会場も楽しめそうです!

皆さんも是非2019年の札幌雪祭りに足を運んでみては如何でしょうか。

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