箱根外輪山の金時山は、金太郎伝説としてもまた、昨今の山ガールの評判から『誰でも上りやすい手軽な山』として有名になってきました。
金時山は、箱根山の北西部に位置する標高1,212mの山で、日本三百名山のひとつです。
山頂からの展望は、仙石原、大涌谷、芦ノ湖、箱根外輪山、富士山、南アルプスなどを見渡すことが出来て登山初心者が楽しめる場所です。
中級ぐらいのキャリアの方でも十二分に楽しめる場所となり、また下山後の温泉も格別です。
金時山 アクセス
金時山登山に行った日時、交通手段、誰と行った?
2018年のGW(5/4)に妻と娘2人で行きました。
横浜の自宅を朝の4時に車で出発し、東名高速の横浜町田インターチェンジから御殿場インターチェンジまで走行し、公時神社の駐車場に5時半に到着しました。
高速は朝が早かったのでスムーズに進みましたが、GWということもあり車の量は多いと思いました。
公時神社の駐車場にはすでに半数のスペースが埋まり、残り半分となっていましたが無事に無料駐車場に停める事が出来ました。
駐車場では、子供達の着替えやトイレ等を済ませながら、ゆっくりと準備をし、6時半に登山を開始しました。
その間に無料駐車場は満車状態でした。コースタイムは登り1時間半、下り1時間程です。
スタートして、まずは公時神社にお参りして登山の安全祈願。
ゆったりした登りが続きます。車道を越えて金時宿り岩に到着。ここまで約30分。
そこからは岩や木の根がむき出しの急な山道が続きます。朝が早いので登山者はほとんどいないので周りを気にせず登れます。山頂には8時頃に到着。
そこで1時間程休憩して下山。下山する時は、登ってくる方も多くなってきていました。
来た道を戻り、10時頃に登山口に到着しました。
金時山に行こうと思った理由はなんですか?
妻と2人で車で行ける初心者向けの山を探していた時に、コースタイムも短くて、近くに温泉もあるので行こうと思い行き始めました。
コースタイムは短いですが、考えているより急な坂道が多く、岩も多いので、飽きる事無く登る事が出来ます。
また、頂上から見る富士山は絶景です。何度見ても素晴らしいです。
子供とは3歳から毎年登っていますが5歳位まではコースタイムより倍近い時間がかかりました。
子供が飽きないように、一口サイズのおにぎり、凍らせたゼリー、お菓子、頂上で食べるカップラーメン等を用意しました。子供の靴は子供用のトレッキングシューズです。
1番忘れてはいけないのは下山時に必ずしていた簡易トイレです。事前に通販で購入していました。
私が購入していたのは[ほっトイレ]という商品です。山道から少し森に分け入り用を済ませていました。
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頂上にもバイオトイレが設置されていますが、急に用を足したくなるので、小さなお子様を連れて登る方にはオススメです。
金時山・箱根周辺の観光や美味しいお店やおすすめ、穴場、行った人だからこそ知ってるスポット
金時山に行くのは初夏がオススメです。緑が鮮やかで清々しい気分になります。
出来るだけ早く行くと人が少なくのんびり出来ます。
下山後は必ず温泉に立ち寄ります。御殿場から帰る時は箱根高原ホテルに行きます。
少し金額は高めですが、アメニティも揃っていてとても綺麗なので、どなたでも満足出来ると思います。
疲れている方は仮眠をとる事も出来ます。箱根湯本方面から帰る時は、箱根湯本駅の近くにある和泉という立ち寄り温泉に行ってました。
少し古い感じがしますがお湯は悪くないです。
いつも早くに出かけて温泉にもお昼前には入ってしまい、家に帰ってしまうのですが、国道1号線を上って帰った時に国府津で食べたアジフライは絶品でした。
店の名前は忘れてしまいました。御殿場方面から帰る時は、少し足を伸ばして河口湖近くでほうとうを食べる事もあります。
金時山は仙石原の近くなので、箱根湿生花園や星の王子さまミュージアム、ガラスの森等があるので、早い時間に登山をして、仙石原付近に宿を取ってそのまま宿泊する事で、仙石原を満喫できると思います。