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お風呂の水垢をさっぱり落とす!壁の洗い方

家事
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さあ!やってきました、この季節。今年一年、毎日家族の体も心も温めキレイに

してくれた我が家のお風呂に感謝の気持ちを込めて、ピカピカにする大掃除の日です。

バスタブ、オッケー!お風呂の蓋、床オッケー!よーし、後は壁や鏡、シャワー

ヘッドに付いたこの水垢を落とすだけ…のはずなのに、お風呂用の洗剤をつけて

磨いても、磨いても全然キレイにならない!?

どうしよう!気付かないうちに、うちの水垢とっても頑固になってた!

うーん、しょうがない、このまま見なかったことに…なんて事、経験ありませんか?

できるだけ、キレイなお風呂をキープしたいと思っていても、仕事に家事に育児に忙しい毎日。なかなかバスタブ以外のお掃除に手が回らなかったりしますよね。気付いた時には、水垢がびっしりと付いている事も多いと思います。

そこで、今回はお風呂の水垢がなかなか取れない原因と、そんな頑固なお風呂の水垢をどうやって落としたらいいのかを紹介していきたいと思います。

お風呂の水垢がなかなか取れない原因

白く輪っか状に、どんどんと重なり、こすっても簡単に落ちない頑固な水垢。

ほかっておくと、さらに広がって大変な事態になる水垢。そんな、厄介者の水垢の正体は、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分です。

水分自体は蒸発して無くなりますが、ミネラル成分は残ってしまう。それが毎日、毎日繰り返されると…。はい!頑固な水垢のできあがりです!何層にも重なり、カサカサした水垢は、洗剤も馴染みにくく、洗剤を使って一生懸命ゴシゴシしてもなかなか落ちてはくれません。

さらには、お風呂の汚れは、この水垢だけではなく、皮脂汚れや、流しきれなかったシャンプー、ボディーソープなどの石けんカスも、仲良く一緒にこびりついています。だからあれだけ頑固で、お掃除も一筋縄ではいかないのですね。

しかも、水道水の中に含まれているミネラル成分をすべて取り去る事はできないため、

絶対に水垢を付けないようにするには、毎日お風呂に入った後に、一滴残らず拭き上げをしなくてはいけないということになってしまいます。そ、そんな時間も体力もないよー、それに、もうこんなにびっしり水垢付いちゃってるし…。

そう思ったあなた。私も同じです。でも諦めてはいけません。付いてしまった物は、仕方がありません。何とかして落としましょう!

 先に水垢は、カルシウムなどのミネラル成分が乾いて固まった物とお伝えしました。

これが落としにくい原因でもあり、実は水垢の弱点でもあります。水垢をできるだけ楽して、そしてキレイに取り除くにはこの弱点をビシッとついてあげましょう!

お風呂の壁の水垢の落とし方

  お掃除に使う洗剤には、酸性、中性、アルカリ性、と種類があるのはご存じかと思います。これは、汚れの種類によって、汚れ自体も性質が違うから、使い分けが大事という事なのですね。私自身、全くその事を知らずに「お風呂用って書いてあるからお風呂の汚れ全部これでちゃんと落ちるんだ!」と、思い込んで今まで洗剤を購入していました。どおりで、水垢が溜まっていくわけです。

汚れを簡単に落とすポイントは、化学反応を起こさせること!これにつきます。

アルカリ性の汚れには、酸性の洗剤を使う、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使う。ちゃんと適材適所を考えて、化学反応を起こし、汚れを中和させると、汚れが浮いてとれやすくなるのです。なので、逆に言うと、どんなに素晴らしいと評判のお掃除用の洗剤を使っても、汚れと同じ性質の洗剤を使ってしまうと、あまり効果は無かった…と悲しい結果になってしまう事があるのですね。

ちなみに、じゃあなぜ中性の洗剤もあるの?という話になりますが、中性洗剤は酸性、アルカリ性のどちらの性質も持つため、日常生活でついた幅広い汚れに効果のある、とても便利な洗剤です。また、お掃除対象の素材も、傷めにくく、手肌にも比較的優しいという安心感が高いのも、うれしいポイントですね。

さて、では問題の水垢は、何性の汚れなのか。答えは、アルカリ性の汚れなのです!よし!では酸性の洗剤を用意しよう!となるところですが、思い出してください。壁に付いた水垢には、皮脂汚れやシャンプー、ボディーソープの石けんカスも混ざっています。実は、皮脂汚れや、シャンプーは酸性の汚れ、石けんカスは、アルカリ性の汚れと、性質が異なる汚れが混ざっています。

ですので、私のおすすめとしては、下準備として、まず水垢よりも落としやすい皮脂汚れや、石けんカスを落とすために、幅広い汚れに効果がある中性洗剤と、スポンジで、ざっとお風呂全体を洗い、しっかり流すことをおすすめします。

 そして、ついに本命、水垢との対決の時です。まず、酸性の洗剤としても使えて、もともと自然界に存在している自然由来の安心物質で、地球に優しいと名高い、クエン酸を用意します!さらに、空のスプレーボトルもあると、とっても簡単にクエン酸スプレーが作れるのでぜひ用意してください。このクエン酸も、スプレーボトルも、ドラッグストアや100均で売っています。

 クエン酸スプレーの作り方は、とってもシンプルです。

水500㎖に、クエン酸を小さじ2杯程度入れます。

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感想(604件)

これで、オッケー!とっても簡単でしょ?後は、このクエン酸スプレーを水垢が気になる所に、たっぷりシュッシュとかけます。そして、乾かないようにラップや、キッチンペーパーでパックをして、30分から2時間程そのまま放置しておきます。汚れがひどい場合は、この放置時間をもっと長くしてくださいね。

さて、長い時間クエン酸パックを放置した後、時は今です!はがしとったラップで、そのまま磨きます。もちろんスポンジでもいいですよ。すると、何層にも重なった水垢が、クエン酸パックで柔らかくなっているので、剥がれて段々と薄くなってキレイになっていきます。あんなにゴシゴシこすっても取れなかった水垢が、クエン酸の力で段々と取れていくうれしさと言ったらありません!後は、キレイにすすげば完了です。

もし、ためにためた水垢が、とても頑固で、一度のクエン酸スプレーパックで水垢が取り切れなかった場合は、何度か繰り返しクエン酸スプレーパックをやってみてください。その際には、少しクエン酸スプレーの濃度を濃い目に作って試してみてもいいかもしれません。大体、先ほどの2倍を目安に作ってみてくださいね。

何度かやっているうちに、水垢の層も弱っていき元のピカピカのお風呂を取り戻せます。やりました、これで大掃除もすっきり完了です。お疲れさまでした!

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