「吹上浜砂の祭典in 南さつま」は、鹿児島県南さつま市で行われているイベントです。
メイン会場の鹿児島県南さつま市砂丘の杜きんぽうは、東シナ海を望む「日本三大砂丘」のひとつに数えられる吹上浜(ふきあげはま)に位置しています。
吹上浜の砂を活用して、自然環境の大切さを再認識し、人と自然が調和した21世紀にふさわしいイベントとなっています。
吹上浜 砂の祭典 in 南さつま アクセス
地元民の愛称と開催日時
地元民の間では、「砂の祭典」と呼ばれ久しまれたイベントになっています。
大小の砂の石像や溢れつくすような花々、またにぎわい溢れる屋台などとても楽しめるイベントとなっています。
開催期間も長期間にわたっています。
ゴールデンステージ:5/3~8/6
セカンドステージ:5/8~5/27
吹上浜 砂の祭典 in 南さつまに行こうと思った理由は?
鹿児島県南さつま市金峰町にて毎年ゴールデンウィーク期間中に行われるイベントです。
南さつま市においては一年間で最大の動員客数を誇るビッグイベントで、おそらく鹿児島県内においてもかなりの数を誇ると思います。
主なイベントとしては吹上浜から運ばれた砂を使って、いろんな企業団体や学校関係、そしてプロまでがその時のテーマに沿って砂像をつくりあげ、それらを展示するものです。
中にはいかにも素人らしき可愛らしい砂像もありますが、プロともなるともはや芸術の域に達しており、そのち密さ・リアルさをまじかで眺めると、これが砂で作られたものなのかと本当に驚かされます。
夜には砂像をバックに音楽とレーザーを駆使した演出にて花火が打ちあがり、まさに幻想的な空間が目の前いっぱいに広がります。
他にも様々な飲食店ブースも設けられ、中には南さつま市の特産物を生かしたその土地ならではの料理も楽しめます。
吹上浜 砂の祭典 in 南さつまの感動スポット
一番は何と言っても上述にもありますが、夜の打ち上げ花火です。
プロが作った大きな砂像をバックに、音楽とレーザーを駆使した演出にて毎回テーマを変えながらドラマチックに展開していき、夜空いっぱいに花火が打ちあがります。
まだ5月と言えども夜は寒く、しかも海の近くでもありますのでとても花火の季節とは言えないのですが、そんな寒空の中打ちあがる花火、そして音楽、光は何とも言えない幻想的な空間を作り出し、観客全員その空間にたちまち飲み込まれていきます。
寒空の中花火を見ながら、飲食店ブースで販売されているお汁こやラーメンなどを食べながら体を温めるのも一つの楽しみかもしれません。花火とラーメンといったミスマッチングぶりもなかなか面白いのではないっでしょうか?
始めていく人への地元民が教えるアドバイス
気を付けるべきとしては、まず夜は海の近くということもあり時期的なこともあり結構寒いですので、日中の温度だけで判断せぜ、なにか上に羽織れるジャケットやダウンコートなどは準備しておくべきです。
風も強い時もありますし、近くにユニクロなどの衣料品店などありません。事前準備が必要です。
それから南さつま市挙げてのビッグイベントですので、その観客動員数もすごく、それにより行きかえり時の交通渋滞が毎年長く続きます。
渋滞してもいいように、トイレなどはしっかりと済ませておくべきです。
さいごに
砂一つでこんなにも大きなイベントが毎年開催されている不思議さもありますが、一度見ていただければそのち密さなどにきっと驚かされることでしょう。
そして夜の花火は必見です。その幻想的な空間に、ひと時ではありますが引き込まれてほしいです。