スポンサーリンク

高千穂峡は神々が宿るパワースポット

行楽
スポンサーリンク
スポンサーリンク

渓谷と比較してもさらに幅が深い峡谷。
自然が作り出した絶景が日本各地に存在しますが、今回は宮崎県の観光名所としても有名な高千穂峡にスポットを当ててみたいと思います。

高千穂峡とは宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井にある五ヶ瀬川にかかる峡谷で、国の名勝、天然記念物にも指定されています。
その壮大で美しい姿から、一般の観光客に加えて日本国内外の写真家からも愛されるスポットとしても注目を浴びています。

阿蘇山が作った自然の景観美

高千穂峡の美しい形は、約12万年前と約9万年前の2回にわたる阿蘇火山活動により噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されて自然に作られました。

国の名勝・天然記念物に指定されたのは1934年(昭和9年)11月10日で、付近には日本の滝100選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などもあり、力強い自然のパワーがみなぎる場所です。

高千穂峡は神が宿る

そして「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」などの神話にも登場するモチーフ等も見ることが可能で、観光しながら高千穂神社まで歩いて行くことができますが、高千穂神社まで行く事をプランに含めている場合は道中に階段状の山道が続く場所もあるので歩きやすい靴や服装で臨む事をおすすめします。

貸しボートで「真名井の滝」まで近づくこともできるので、その場合も濡れる可能性を考慮した服装が良いでしょう。
また、夏には近くのお茶屋でそうめん流し等のイベントも楽しめるようです。

写真家を魅了する景観


写真家たちが愛する観光スポットとしても有名な高千穂峡。
絶景をカメラに収めたいという人のために、ベストショットを撮れること間違いなしの撮影スポットコースも用意されています。

時間ごとのおススメプラン

プランはまず朝の6時に標高513メートルに及ぶ国見ケ丘(くにみがおか)から見渡せる雲海で見る朝日を浴びてパワーを吸収しましょう。

次は8時に竜ヶ岩(たつがいわ)の滝でマイナスイオンに癒されて下さい。
ここでは紅葉の季節になると色づいた葉がより一層写真を華やかに見せます。

10時に棚田を訪れたら、先代から受け継がれてきたその姿に思いをはせるのも良いでしょう。
棚田の水はまるで鏡のようで、晴れた日には青空が地上にも広がりその姿も非常に美しいものになります。

12時からのランチタイムには「まらそん亭」の絶品のうどんやそばを食べることができて、歩き回って空っぽになった胃袋を優しく満たしてくれます。

そばの原料は100パーセント高千穂産で石臼で挽いており、うどんもそばも手打ちで作られているため格別の美味しさです。

13時に訪れる天安河原(あまのやすがわら)では、八百万の神々が河原に集まったと言われるのも納得できるほど神秘的な大洞窟の光景を見ることができます。
神聖な雰囲気に身も心も引き締まる場所となっています。

そして15時に高千穂峡へ訪れ、日本の滝100選にも選ばれた真名井滝の雄大な姿も拝めます。
夏には滝のライトアップもあり、より神秘的な姿を撮影できます。

一日の終わりには国の重要無形民俗文化財にも指定されている高千穂神楽(たかちほかぐら)を見ることが可能です。
ここでは神楽の時期以外でも365日いつでも神楽を見ることができるため、お得感満載という充実したコースです。

季節によっても見せる表情が変わってくるので、一年を通して訪れても飽きることは無いでしょう。
日々変わり続ける自然だからこそ、写真に収める甲斐がありそうですね。

写真家以外にも、カップルやファミリー、シニアやグループ向けなどそれぞれに合わせたモデルコースも用意されているので、プランに合ったコースを選択して充実した一日をお送り下さい。

高千穂峡のアクセス

高千穂峡へのアクセスについては以下の通りです。
九州方面から

車の場合
・福岡インターから熊本インターまで高速道路を利用、その後国道57号を走り大津町-ミルクロード国道325号高森町-国道325号
・宮崎インターから清武JCT-延丘JCT-蔵田まで高速道路を利用、その後国道218号
・大分インターから佐伯インター-延丘JCT-蔵田まで高速道路を利用、その後国道218号
・長崎インターから鳥栖JCT-松橋インターまで高速道路を利用、その後国道218号
※所要時間の目安は約3~4時間

バス・電車の場合
・博多駅-熊本駅(九州新幹線)-高千穂(特急バス)※博多駅から高千穂までの高速バスもあり
・鹿児島中央駅-熊本駅(九州新幹線)-高千穂(特急バス)
・大分駅-延丘駅(JR/特急)-高千穂(路線バス)
・宮崎駅-延丘駅(JR/特急)-高千穂(路線バス)
※所要時間の目安は約4時間

東京方面から

飛行機の場合
・羽田空港-阿蘇くまもと空港-高千穂(特急バス・レンタカー)
・羽田空港-福岡空港-高千穂(高速バス・レンタカー)
・羽田空港-宮崎空港-高千穂(電車+路線バス・レンタカー)
・羽田空港-大分空港-高千穂(レンタカー)
※所要時間目安は約4~5時間

新幹線の場合
東京駅-博多駅-熊本駅(九州新幹線)-高千穂(特急バス・レンタカー)
※所要時間の目安は約8時間30分

大阪方面から

飛行機の場合
・伊丹空港-阿蘇くまもと空港-高千穂(特急バス・レンタカー)
・伊丹空港-福岡空港-高千穂(高速バス・レンタカー)
・伊丹空港-宮崎空港-高千穂(電車+路線バス・レンタカー)
・伊丹空港-大分空港-高千穂(レンタカー)
※所要時間の目安は約3~5時間

新幹線の場合
・新大阪駅-博多駅-熊本駅(九州新幹線)-高千穂(特急バス・レンタカー)
※所要時間の目安は約6時間

フェリーの場合
・神戸駅(三宮)-宮崎港-高千穂(車・レンタカー)
・神戸駅(三宮)-宮崎港-宮崎駅-延丘駅(JR/特急)-高千穂(路線バス)
所要時間の目安は約16時間

車の場合は2016年に発生した熊本地震の影響により交通規制が行われることもあるようです。
常に最新の情報を把握する必要がありますのでご注意下さい。
公式サイトでは道路交通情報センター(http://www.jartic.or.jp/)の情報を随時確認することをおすすめしているようです。

アクセスはそれぞれ九州方面、大阪方面、東京方面、名古屋方面からのアクセスについて車、電車、バスの情報が細かく記載されています。

各自お住まいの地域からのアクセスについて詳しく知りたい方はぜひ高千穂町観光協会公式サイト(http://takachiho-kanko.info/)の「アクセス」から情報をゲットして下さい。

タイトルとURLをコピーしました