「塩の道まつり」は、毎年ゴールデンウィークに小谷村から白馬村を経由して、大町市までを結んで行われる春の北アルプス山麓のウオーキングイベントとなります。
残雪の北アルプスの素晴らしい景色を楽しみながら、塩の道を歩くこの祭りに参加してみませんか。
千国街道の名は、中世以前にさかのぼり、北陸道から、姫川沿いに遡上し、安曇野・松本平を縦貫して信州の東山道、木曽街道へ通ずる道であった。
千国街道は戦国期、敵に塩をおくるという話で知られる。
越後の上杉謙信が甲斐の武田信玄に、牛馬の隊列を整えて塩をおくったといわれる場所です。
塩の道祭りのアクセス
塩の道祭りの開催日時
2019年は正式な日時が未発表ですので2018年を記載します。
ただし、毎年5月3日から5日で行われています。
おそらく2019年も同日時かと思われますが今年は10連休になりますので変更するかもしれないですね!
塩の道祭りに行こうと思った理由は?
戦国期に上杉謙信が武田信玄に塩を送った(敵に塩を送ると言う言葉に所縁のある)道で、中世以前に内陸である長野県へ新潟県から塩等の海の物資を運ぶ為に使われた道(塩の道)を当時の格好をした地元の人たちと3日間(1日目小谷村、2日目白馬村、3日目大町市と3つの市村での開催!)に渡って歩くイベントです。
自然豊かな街道を楽しみながら歩く事が出来ます。
お休み処では振る舞いがあり、長野の美味しい地元料理が無料で頂け、地元の人たちとの触れ合いも楽しめます。
老若男女幅広い年齢層の人たちが参加しており、お侍さんの格好をしたり飛脚やお遍路さんの格好をした地元の人たちがいてタイムスリップしたかの様な雰囲気のあるイベントです。
なので参加せず見るだけでもとても楽しいイベントなので地元民という事もあり毎年子供と近くを通りかかる時間に合わせて見に行きます。
塩の道祭りの感動スポット
何と言っても長野の誇る大自然を楽しめる事です。
地元民もそうですがいつもは車で通り過ぎてしまうような道を歩く事でいつもとは違った地元を見る事が出来、新鮮でした。
毎年参加される県外の方も多く、やはり自然や田舎の良さを感じられる道だと思います。
2つ目に、雰囲気があります。
子ども達の可愛い旅人さんから年配の方の様になったお遍路さんまで様々な人たちの衣装も楽しんで見る事が出来ます。タイムスリップしたかのようなわくわくした気持ちになります。
3つ目に、やはり振る舞いです。
地元の人たちとの触れ合いと、長野の美味しいご飯を味わえ、沢山の笑顔が溢れます。
おじいちゃんおばあちゃん、子供と家族全員で参加出来る和やかなイベントです。
始めて参加する人への地元民が教えるアドバイス
長時間歩くイベントなので衣装は何であれ(と言っても自然を歩くので長袖長ズボンが基本)靴は歩きやすい靴を履いた方が良いです。
長野県は涼しいイメージがあるかと思いますが5月の日差しが1番強く、道中アスファルトの照り返しもすごいです。
なので日焼け対策、日焼け具はしっかりあった方が良いと思います。
それから水分補給も忘れずに!
お子さんがいる方は車の通る大通りを歩く箇所もあるので聞き分けられる年齢くらいからの参加が良いかと思います。
さいごに
歴史が好きな方はもちろん、良い運動にもなり、壮大な自然を楽しめ、雰囲気があって見た目にも楽しい!
地元民との触れ合いもある!良い事づくめのイベントです。老若男女問わず楽しめるので是非ご家族でご参加をお勧めします。