鎌倉市はあじさい鑑賞がかなり有名で日本人はもちろんの事、外国人観光客もたくさん見られます。
その中で、外すことが出来ないのが明月院と円覚寺になります。
今回は、実際にあじさい鑑賞に行った人の口コミ記事をご紹介します。
明月院のアクセス
円覚寺のアクセス
鎌倉へのあじさい観賞に行った日時や交通手段とその時の混雑状況
行った日時:2018年6月17日(日曜日)駅到着8:30、
交通手段:JR北鎌倉駅から徒歩
入場料の有無:有。拝観料500円。
混雑状況:多分、時期の中でも一、二を争う混み具合だったのではないでしょうか。
行く前から、日曜日という事もあり、そこそこ混んでるだろうとは予想しておりましたが、この日は雨という事もあり、意外と出足が遅いだろうと踏んで出発しました。
が、北鎌倉駅に到着して茫然。そもそも、混んでて、ホームから出られません。
臨時で駅員さんが改札を増やしてくださっていたとはいえ、もともと狭いホームですから、遅々として進まず、駅から出るのにも5分以上かかっていたと思います。
当然のように、駅から出ると、そのまま明月院へ向かう人の列に並ぶ形になりました。
幸いなことに、雨は上がり、列で待つのにも支障はありませんでした。
明月院が開くのが8時半ですから、並び始めの8時10分では、当然列は進みません。
かれこれ40分近く過ぎてからでしょうか。
明月院に着いてからも、列はそのまま。中に入ってもも、カメラを構えるのが難しいくらいの混み具合でした。空いてる時ならあっという間に見れる境内も、結局1時間くらいはかかったと思います。
6月のピークの日曜日。甘く見てはいけませんね。
鎌倉明月院に行こうと思った理由はなんですか?
北鎌倉から徒歩15分ぐらいとアクセスが良く、電車派の人間でも行きやすい場所にあります。
テレビなどでもよく紹介されており、明月院ブルーと呼ばれる姫あじさいの統一感が、静かな気分にしてくれる気がして、今年こそは!と出かけてみました。
10年ほど前にも一度、土曜日に訪れましたが、混んでいたとはいえそれほどでもなかったので油断しました。
雨の日にも関わらず、大変な人出で、多分一番のピーク日に来てしまったようで、たどり着くまで結局1時間近くかかってしまいました。
それでも、うっそうとした竹林と、有無を言わせぬ大量の姫あじさいのブルーは、人間の多さにも負けていません。
あくまで自然の中に帰そうとするかのパワーを感じさせてくれました。
境内は広く、あじさいはもとより、本堂後庭園ではハナショウブも見頃を迎えており、見る所が多すぎる位でした。
そして、円窓とうさぎが有名なこちらのお寺、実はうさぎも沢山飼っていらっしゃいます。
夫がうさぎ小屋にはりついてしまったのに気が付かず、当方は歩き続けてしまったので、あの人混みの中、はぐれてしまったなんて笑い話もありました。
混んでいて、歩きにくさは確かにありましたが、着いてしまえば自然の圧倒的な力を見せつけられる気分になり、人間の多さは意外と苦ににならないものです。
行きたいと思った時が吉日。
いつでも出かけられるのがこのスポットだと感じました。
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明月院近辺は、他にもたくさんあじさい鑑賞のスポットがあります。
また、路地裏にもひっそりとお店があるのが、この辺りでは当たり前なので、路地にもあえて迷い込んでしまいます。
あじさいスポットのおススメとしては、北鎌倉駅前に鎮座する円覚寺は外せません。
円覚寺は境内が広大で、あじさいも明月院とは違いゆったりと咲いています。
特に、本堂の向かって右手奥には傾斜を利用した大株があり、撮影スポットになっていました。
この円覚寺の中、高台にある甘味処弁天堂茶屋は北鎌倉のうっそうとした山々や晴れていれば富士山までも見渡せます。
140段の石段を登りきらないとたどり着けないこの茶屋で、しばし休んでまた次の観光にいそしみましょう。
かつては成就院もあじさいで有名でしたが、「参道のアジサイは3年前に南三陸町に寄贈致しました。」(公式HPより)ということで、今は萩の寺に生まれ変わろうとしているようですね。
まだまだ増やす予定のようなので、あと数年したら再訪したいと思い、帰路につきました。