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仙台七夕まつり2018年の由来と日程・屋台情報

祭り
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7月になると七夕があり、七夕の時期になると全国各地で七夕祭りが開催されています。
その七夕祭りの中で最も有名なのが、宮城県仙台市で毎年開催されている「仙台七夕まつり」です。

そこで今回は、杜の都仙台の夏を彩る仙台七夕まつりの歴史・由来や日程、さらに、七夕祭りと合わせて開催されているという花火大会や、祭りには欠かせない屋台の情報についても紹介していきたいと思います。

 仙台七夕まつりの歴史と由来

冒頭でも述べたように、現在全国各地で七夕祭りが行われていますが、実は、その七夕祭りの元祖は仙台七夕まつりと言われています。
その歴史は、江戸時代初期まで遡ります。
戦国武将として名高く、現在でも人気が高く、関連するゲームやマンガなどの常連である戦国武将「伊達政宗」。
仙台藩の開祖でもある伊達政宗公が、婦女に対する文化向上も目的で七夕を奨励したのが、七夕祭りの始まりだと言われています。
ちなみに、願い事を短冊に書いて笹の葉に飾り付けるなど、年中行事としての七夕は江戸時代中期頃から全国各地で行われていますが、その七夕の年中行事も仙台が発祥だと言われています。
時は流れ、それから約300年後の1927年(昭和2年)、商店街の有志らによって大規模に七夕飾りが飾られ、これが大勢の見物客で商店街は賑わいを見せました。
そして翌1928年、東北産業博覧会と関連して「飾り付けコンクール」も開催され、以降現在のスタイルである豪華絢爛な飾り付けが発達するようになり、七夕という庶民の風習は七夕祭りという昼間の商店街で行われるイベントへ転換していきました。
しかし、それから間もなく第二次世界大戦が開戦し、日本は全国各地で空襲の被害に合い、多くの町などが焼け野原となりました。
当然その焼け野原になった町の中に仙台も含まれています。
終戦の翌年である1946年(昭和21年)、その焼け野原となった仙台の街に、52本という僅かな竹飾りで仙台七夕は復活し、翌1947年の昭和天皇巡幸の際、沿道に5000本の竹飾りを並べて大規模な飾り付けの「七夕祭り」が復活しました。
終戦から僅か2年で、仙台七夕まつりは完全復活を遂げました。
1949年には七夕協賛会が発足し、その後日本は高度経済成長期の時代へと突入し、その恩恵を受けるように仙台七夕まつりも毎年多くの観光客で賑わいを見せ、青森県青森市の「青森ねぶた祭り」、秋田県秋田市の「秋田竿燈まつり」と共に「東北三大祭り」と数えられるようになりました。
それからは、日本各地から団体旅行客が集まる祭りへと変化し、日本を代表する祭りとなりました。
祭りの内容としては、1970年(昭和45年)から「動く七夕パレード(現「星の宵まつり」)と「仙台七夕花火祭」がスタートしたことにより、昼だけでなく夜のイベントが加わりました。さらに、1983年(昭和58年)からは「夕涼みコンサート」が始まり、無料の屋外音楽イベントの面も持ち合わせるようになりました。
このように、仙台七夕まつりは戦後の復興から幾度となく進化を遂げてきました。

仙台七夕まつり2018年の日程

仙台七夕まつりは、曜日に関係なく、毎年「8月6日~8日」までの3日間開催されます。
七夕祭りなのになぜ8月に開催される理由についてですが、季節感を合わせるため、旧暦開催を新暦日付の月遅れに開催したためだと言われています。
現在の8月開催になったのは、大規模な七夕飾りでの飾り付けが始まった1928年(昭和3年)からです。

 仙台七夕花火祭り

1970年から、仙台七夕まつりの前日である8月5日に、仙台市中心部の西、広瀬川沿いの「広瀬川仲ノ瀬緑地運動広場(2013年まで「仲の瀬橋西南側の河川敷」)で開催されている花火祭りで、仙台七夕まつりの開始を告げるイベントともなっているようです。
しかし、仙台七夕花火祭りは、仙台会議所が主催するイベントであり、対して仙台七夕まつりは、七夕まつり協賛会が主催しているので、公式には別の祭りとなっています。
しかし、市民・公的機関・マスメディアなどでは、この仙台七夕花火祭りは「七夕まつりの前夜祭」などと呼ばれていることが多いです。
こちらの花火祭りでは、例年1万5千発の花火が打ち上げられており、仙台市民が観客の中心となっていますが、約50万人の観客数を記録しています。
2009年には、全国で初めて江戸時代の「わび色」を表現したスターマインが打ち上げられたことでも有名です。

仙台七夕まつりの屋台情報

祭り期間中は、大小様々な屋台が出展します。閉店時間は21時となっているようです。
屋台の種類ですが、たこ焼きや焼きそば・お好み焼き・かき氷・クレープなどの定番の屋台はもちろん、仙台名物の牛タンの屋台もあります。お店によって異なりますが、牛タン串や牛タンバーガー、牛タンシチューなどの料理を出している屋台があるそうです。
また、お団子を売っている屋台では、これまた名物の「ずんだもち」も販売されているようです。

地元女性の口コミ

毎年8/5、12時頃の前夜祭にいきます。
小学生のころから行っているので5回以上になります。
(今年20歳になります)

前夜祭の花火大会がとても人気があるのですが、次の日からの七夕が街中に飾ってある様子はとても風情があります。
毎年屋台もたくさん出ていて、場所取りすることからがお祭りという恒例行事になっています。
みんな浴衣で出歩くのでとても日本らしい行事だと思います。
人が多い分歩くのは大変ですが、みんながお祭りに参加しているので中々会えない友達などにも会えてすごく楽しいです。
感動するのはやっぱり大量の花火です。
午後19:00-21:00までの2時間ほぼ休むことなく花火が打ち上げられる様に魅了されます。
仙台市内でのお祭りなので、交通規制がかけられて車での来場はできません。
また、帰りは最寄り駅の地下鉄の切符を買うのに長蛇の列になりますので、切符は先に購入しておくことをお勧めします。
ほんとに花火が綺麗ですし、七夕飾りもとても綺麗なので是非来て見てほしいと思います。
屋台もたくさんあるので楽しいですよ。

さいごに

如何でしたか?
地元の方の口コミを見ると行きたくなりますよね!
仙台七夕まつりは、華やかで賑わいがある大きな祭りです。そのため、毎年全国各地から多くの観光客で賑わいを見せています。
是非仙台七夕まつりを堪能してみてください。

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