目黒区内には桜を鑑賞できるスポットがたくさんあります。
今回は、地元の方が毎年行かれる目黒川界隈のお花見スポットっと地元ならではの穴場スポットのご紹介です。
関連記事はこちら
目黒川2019年花見情報
目黒川花見スポットアクセス
目黒川の桜、東急中目黒駅から徒歩10分圏内
お花見に行った頃のおすすめスポット
2018年三月末、今年は桜の開花が早いということで、例年は4月初旬に行くのですが、少し早めに行きました。
その日は桜は三分咲き、お天気も良く、心地よいお花見日和でした。
交通手段は東急東横線、中目黒駅下車、駅のホームからも線路と交差する目黒川沿いの桜がすぐに見え、まるで薄紅色の雲海のような美しさにうっとりします。
基本的に、川沿いの生活道路脇に植えられた桜の並木なので、入場料もありません。
駅の構内とその周辺は待ち合わせしようとする人たちで結構な混雑でしたが、目黒川沿いは人がちゃんと流れているので、苦になるほどではありませんでした。
まずお手洗いがとても混みますが、街中に出ていくことになるので、駅でとりあえず一度済ませておくと安心です。
この数年は外国人観光客がかなり増えてきましたが、そんな混雑に対応するように警備員さんたちも配置されているので、トラブルも少ないのではないでしょうか。
駅に近いところには人がたまりがちですが、川沿いを数分歩いていけば、それなりに人は散ってくるので、苦になるほどの混雑はありません。
例年テントを張ってフードやドリンクを販売してくれるお店もあるので、そのハシゴを楽しみにしています。
話題になっている飲食店など、目的のお店があるなら、まずその開店時間に合わせて並んでおけば、長時間待たなくても桜を眺めながらお茶したり食事したり、そんなゆったりした時間が過ごせます。
ドラマ『最高の離婚』のロケ地はここだ！
毎年遊びに行っていますが、時には一人で、時には気の合うお友達を誘って、ちょっとお散歩するくらいの感覚です。
最初に興味を持ったのは、2012年のドラマ『最高の離婚』の舞台になった場所だから、ということでした。
そのロケ地だったことから、聖地巡礼のようなつもりで遊びに行き、桜の美しさと街並みの風情がとても好きになったので、毎年通うようになりました。
古いの護岸の雰囲気、黒い川面に薄紅色の花筏が出来た時の美しさ、その上にかかる赤い橋の欄干が情緒たっぷりでとても素敵です。
目線より下の川の水面に向かって木々が枝を伸ばしていき『桜を見下ろす』というシチュエーションになるのです。
人は多いけれど、基本的に散歩するだけのお花見です。
ベンチや座り込める場所がほとんどないので、酔っ払いが大騒ぎしたり暴れたりするところが無いのがとても良い。
落ち着いて桜を楽しみながら散策できるので、お子さん連れのお母さんたちのグループも沢山来ています。
周辺のオシャレなアパレルショップなどもこの時期に合わせてセールを開催していたり。
そぞろ歩きするだけでも本当にウキウキします。
有名なカステラの工場もあり、店舗でこの時期限定の品を買えるので、毎年楽しみにしています。
地元民だからこそ知ってる穴場スポット
green bean to bar CHOCOLATE
お店URL（https://greenchocolate.jp/）
中目黒駅から、目黒川沿いに徒歩数分の路面店です。
ガラス張りのカフェがあり、窓際の席に座れたら、風情のある窓のガラス越しの桜を愛でることができます。
11時開店なので、少し早目に並んでまずその席が取れたらラッキー！
そのお店は、店舗の中でチョコレートをカカオから作っている工房なのです。
ふんわりと漂うチョコレートの香りは、とてもハッピーな気持ちにさせてくれます。
また、そのお店で食べられるスィーツの美しくて美味しいこと！
エクレアやシュークリームはその造形からも芸術品レベルです。
もし窓際のお席が取れなくても、食べる価値は絶体にあり！と思いますので、是非トライしていただきたいですね。
お土産に、板チョコなどもおススメです。
それ以外にも、殆どの屋台が毎年定番で出されているところばかりなので、あまりハズレはなかったな、と思います。
プレミアムソフトクリームや、イチゴのシャンパンなど、インスタ映えするものも沢山ありますよ。
そうしたものを探して二周くらい、川の向こうとこちらを歩いて2時間もお散歩するとお腹も心も満足して『また来年来よう』と自然と駅に足が向くのです。
green bean to bar CHOCOLATE店内から見た桜。
さいごに
目黒川の桜は都内有数の桜の花見場所として有名な場所です。
また目黒区全体を見ても桜の花見ポイントは多いですね。
駒場公園にある旧前田家本邸や西郷山公園・碑文谷公園などたくさんあります。
今年の花見は目黒に足を運びたいですね！
