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上高地の観光ツアーと宿泊情報のおすすめ

上高地
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長野県松本市に属している上高地は、1年通して平地に比べ平均気温が低く、冬場の平均気温は-10℃前後と言われています。さすがに冬に進んで訪れようとは思いません。
しかし、夏になると、平均気温が20度前後であり、夏としてはとても涼しいです。
そのため、上高地は夏になると避暑地として訪れる人が多いことで有名です。
近年では、上高地のように涼しいイメージがある北日本でも真夏日を超す日が多く、猛暑日も珍しくはありません。
特にそのピークが、東北で夏祭りが開催される8月上旬やお盆であるため、観光客はどこに観光に行っても汗が絶えない程です。
しかし、上高地は昔から涼しいことで知られており、その時期に合わせて観光する人もいれば、旅行会社も上高地向けのツアーを企画したりしています。

そこで今回は、上高地のオススメ宿泊施設を紹介していきたいと思います。
また、各旅行会社がどのような上高地向けのツアーを企画しているのか、それについても触れていきたいと思います。

 上高地宿泊情報

上高地は気候の影響で、冬場は全くと言って良いほど営業している宿泊施設はありません。
その前に、冬に北極のように寒い場所に行くわけがありません。
ですので、夏場に行くことを前提として宿泊施設を紹介していきたいと思います。

上高地ホテル白樺荘

上高地バスターミナルから徒歩5分。
河童橋を渡ってすぐの正面に位置しています。
上高地のホテルとしては有名で、評判も高いです。
館内は3階建てで、大型売店とテイクアウトカフェ「小梨」を併設しています。
館内には、穂高連峰の絶景が望めるロビーカフェ「ジャンボモンブラン」は、多くの旅行雑誌に良く取り上げられています。
上高地ミューゼ」は、河童橋を見下ろす3階にある談話室で、野鳥の写真展示や、木のアートなど自然について遊びながら学ぶことが出来ます。
併設している大型売店とテイクアウトカフェですが、まず大型売店では、信州らしいお土産の他、コンビニ商品やアウトドアグッズ、テイクアウト(ジャンボコロッケ・おやき・ジェラード)なども販売しています。
テイクアウトカフェ「小梨」では、カレーやカツ丼、そばなどが人気です。
河童橋を望む屋外にはイス・テーブルも用意されており、オープンテラスのようになっているので、小梨で商品を購入し、こちらで食事をするのもオススメの楽しみ方だと思います。
次に、客室についてですが、和室・洋室合わせて全55部屋用意されており、眺望・客室設備(風呂の有無など)広さにより4つのタイプに分かれています。
穂高連峰を正面に望む客室は、上高地随一の光景ともあり、特に人気が高いです。
客室全てに冷房設備はなく、真夏でも天然のクーラーで快適に過ごすことが出来ます。
また、全室にインターネット回線が完備されています。
次はお待たせしました、料理についてです。
こちらのホテルの料理は、和風懐石料理が伝統的ですが、2014年から洋風懐石料理の夕食を楽しむことが出来ます。
料理メニューは、信州牛や岩魚の塩焼き、信州サーモンなど、地の物も提供していますが、2009年から和洋取り入れた朝夕食バイキングを始めています。
食事をたくさん楽しみたい人には嬉しいですね。
また、お酒の種類も豊富で、各地から取り寄せた日本酒やワインの種類も多く、日本酒ナビゲーターが複数人勤務しています。

上高地帝国ホテル

日本を代表する高級ホテル「帝国ホテル」の直営ホテルで、地上4階、客室数全75室用意されています。
毎年4月下旬から11月上旬まで営業しています。

上高地 温泉ホテル

1887年創業のホテル旅館で、客室は全55部屋(和室47:洋室8)用意されています。
ホテルとして営業を開始したのは上記の時期ですが、宿泊業を行う前は、今で言う銭湯のような浴場を経営しており、なんと1800年代初頭の江戸時代後期に営業していたそうです。
つまり、実質創業200年以上ということになります。
こちらのホテルには、芥川龍之介など、数々の著名人が宿泊・滞在していたことで知られています。
芥川龍之介の小説「河童」の作中には、上高地のシンボルの一つ「河童橋」が登場していますが、芥川龍之介は、こちらのホテル(当時の旅館)に宿泊した時に思い付いたのではないでしょうか。

今回紹介した宿泊施設以外にも、上高地には多くのホテルや旅館などの宿泊施設があります。

 上高地ツアー紹介

上高地を対象にツアーを企画している旅行会社が毎年多数いますので、その中からネットなどで調べて、私が気になった旅行会社のツアーを幾つか紹介していきます。

クラブツーリズム

クラブツーリズムでは、毎年上高地をはじめ、軽井沢や白川郷をセットで刊行するツアーを企画・実施しています。
毎年7・8月に実施しており、代金は1万3000円~3万円前後となっています。
また、今回紹介した料金は、出発地が「東京23区内」の場合ですので、自分が住んでいる地域によって料金が変動する場合もあります。
クラブツーリズムのホームページなどを要チェックです

H.I.S(エイチ・アイ・エス)

こちらも大手旅行代理店で、上高地のツアーを毎年企画・実施しています。
こちらは上高地限定ですが、「日帰りバスツアー」と「宿泊バスツアー」の2種類あります。
日帰りバスツアーは、毎年6月~9月に実施され、料金は9490円~9990円(大人一人:新宿発:弁当付き)となっています。
宿泊バスツアーは、毎年5月~8月に実施され、料金は24990円(東京都庁発:2~4名1室)となっています。
こちらのプランは、星空観賞と熱気球体験が出来るそうです。

さいごに

夏は東北で夏祭りを楽しむのも良いですが、涼しく自然豊かな上高地でゆったりのんびり過ごすのも良いですね。
日頃の疲れをリフレッシュするのに最適です。

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