暑い夏が終わり秋になると様々な催しなどが行われます。そして、秋ならではの食べ物なども旬の時期を迎えます。
また、秋は食べ物や催しだけではなく、秋に咲く花も見頃を迎えます。
秋は紅葉の季節と言いますが、花ではありません。その秋に咲く花は、コスモスです。
漢字で秋の桜と書くコスモスは、シーズンになると全国各地で咲き乱れ見頃を迎えます。
その見頃に合わせ、名所では、コスモスに関連したイベントなどを開催しています。
首都圏でもコスモスに関連したイベントが開催されていますが、その中でも埼玉県内では様々な地区でコスモス祭りなどのイベントを毎年行っています。
そこで今回は、埼玉県内で毎年開催されているコスモス祭りについていくつか紹介していきたいと思います。
埼玉県内のコスモス祭り紹介!
今回紹介するコスモス祭りの詳細は、今年の情報がまだ更新されていません。
そのため、過去のデータを基に紹介していきます。予めご了承ください。
1:「よしみコスモスまつり」(埼玉県吉見町)
住所:埼玉県比企郡吉見町大字下細谷411耕地内
毎年10月中旬の2日間開催。
開催時間:10:00~15:00
アクセス:電車「JR高崎線鴻巣駅で東口より川越観光バスが出ています。バスやタクシーで約2分」
車「関越道東松山ICより約20分」
約750万本のコスモスが迎えてくれます。
ただコスモスを見るだけでも十分楽しめますが、その他にも、枝豆摘みや物産展が大人気となっています。
こちらの会場は、コスモス畑から浮かんだカワイイ気球が目印となっています。
また、会場となっているコスモス畑の隣には、上記の枝豆摘みが出来る枝豆畑があり、イベント自体への入場は基本無料ですが、枝豆摘みは有料です。
しかし、枝豆摘み目当てで来場にする人も多いそうです。
その枝豆摘みの詳細ですが、指定の紐で縛れる程の量を取り放題出来るとあって、かなりの量が採れます。
人気なのが頷けます。
ちなみに、枝豆摘みは手作業で土などが付いて手が汚れるので、軍手などを準備していた方が良いと思います。
獲った枝豆は、持ち帰って料理の具材にしたり、塩茹でしてビールのおつまみにしても良いですね。
私も枝豆が好きで、お酒は飲みませんがサイダーなど炭酸飲料のお供にしていることがあります。
炭酸系のジュースと枝豆は、ビールのように相性抜群ですよ。
また、目印になっている気球にも乗ることが出来ます。
空から見るコスモスは、また違った魅力で、市街地や周辺の山々も見渡せる貴重な体験を出来ます。
私は高い所が苦手なので少しためらいますが、良い景色だと思いますよ。
ちなみに、各料金は、枝豆摘みが500円。気球体験が800円(大人)となっています。
ただし、これは2015年のデータなので、今年開催となれば料金が変動している可能性もあります。今年の情報が更新されたらチェックしてください。
会場内には、直売店や地元飲食店の屋台が出店しており、吉見のB級グルメ「油みそ」が一番のオススメとなっており、油みそを使ったラーメンなどを味わうことが出来ます。
2:「羽生コスモフェスティバル」(埼玉県羽生市)
住所:埼玉県羽生市大字三田ヶ谷地内
毎年中旬開催
こちらも、よしみコスモスまつりのように気球体験やコスモス摘み取りが出来ます。
種類豊富な羽生のコスモスが、広大な敷地内に無数に咲き乱れています。
3:「鴻巣コスモスフェスティバル」(埼玉県鴻巣市)
住所:埼玉県鴻巣市明用636-1「コスモスアリーナふきあげ」周辺
毎年10月下旬開催
開催時間:900~16:00
首都圏最大級の規模を誇るコスモスの名所で、色鮮やかなコスモスの大パノラマ光景は圧巻です。
秋になると、荒川堤防沿い4.5kmとコスモスアリーナふきあげ周辺の花畑に、地元の人達が手入れを続けたコスモスが咲き誇ります。その数、およそ1000万本です。
広大な敷地が、色鮮やかなコスモス一色になります。
会場では、ステージイベントや模擬店、フリーマーケット、コスモスの摘み取りなど様々なイベントが開催されているそうです。
4:「わしのみやコスモスフェスタ」(埼玉県久喜市)
葛西用水路沿い10キロメートルに渡って整備されているコスモスふれあいロードです。
毎年市民ボランティアによって種が蒔かれ、シーズンになると様々な種のコスモスが咲き誇ります。
フェスタでは、イベントやショーなどを楽しむことが出来ます。
さいごに
今回紹介したコスモス祭り以外でも、埼玉県内ではシーズンになるとコスモスに関連したイベントを行っている名所もあります。
また、イベントを行っていなくても、埼玉県内にはコスモスの名所だけだと数多く存在し、期間中は多数の来場客で賑わいます。
秋の風物詩となっているコスモスが咲き乱れる姿はとても幻想的です。
千紫万紅のコスモスを存分に満喫するのも良い秋の過ごし方だと思います。