毎日お料理をして少しづつ汚れが蓄積されてしまうガスコンロ。
「気になるけど大変そう」、「ベタベタして気持ちが悪い」「汚れがすごすぎてどうすればいいかわからない」
そんなこと思っている方はいらっしゃいませんか?
先延ばしにしても余計に汚れは溜まるばかり、今が一番きれいなんです。
このキーワードをご覧の方は何かしら興味があるはずですので、掃除にとりかかっていただけると嬉しいです!
汚れを知れば対処法がわかる
ガスコンロの汚れの代表的なものは「食品汚れ」「油汚れ」「焦げつき」の3つです。
これらの特徴などを簡単にご紹介します。
1,食品汚れーお料理するとお料理をしてるときに調味料や食品が溢れた汚れなので、乾く前に水ぶきすればすぐに落ちます。
2,油汚れー料理をするときには防ぎようのない油の飛び散りです。
こちらもすぐに吹けば簡単に落ちます。
しかしうっすらの油の層も積み重なるとベタベタの原因になります。
3,焦げつきー加熱中のお料理がふきこぼれたり、食品汚れや油汚れを長い間放置してしまった結果、熱によって炭化してしまったもの。
こうなると洗剤などを使って対処しなくてはならない手強いに汚れになってしまいます。
簡単な汚れならば中性洗剤。焦げつきなど油汚れは酸性なので、アルカリ性である重曹が大活躍します。
マルフク 自然にやさしい重曹 お徳用 1kg
|
それでもまだ取れない頑固な汚れにはより強力なセスキもオススメですのでおためしください。
ガスコンロ掃除で準備するもの
お掃除には「ピカピカにしよう」という気持ちが一番大切です。
次に便利な道具を揃えていきましょう。
・重曹
・台所用中性洗剤
・いらない布(なければキッチンペーパー)
・スポンジ
・サランラップ
・ビニール手袋(手荒れ防止)
細かい目詰まりにはつまようじや竹串が有効、歯ブラシも便利です。
かなり黒くな汚れるので、布やスポンジなどは捨ててもよいものを用意してください。
ガスコンロ(ステンレストップ)をピカピカにする方法
ステンレストップのガスコンロは頑丈ですが傷つきやすくて熱で変色してしまう欠点もあります。
しかしそれがだんだんと味になって愛着が湧いてくるのだと思います。
けれどもとれるよ汚れは落としましょう!汚れの段階ごとに分けてお伝えします。
1.食品汚れでまだこびりついていないのであれば、水やお湯で拭き取ることができるはずです。
2.簡単な油汚れには中性洗剤を溶かした水で拭き取り、水などで二度拭きしましょう。
3.焦げつきで気になるところには重曹水をかけてキッチンペーパーで蓋をします。
これは焦げつきをふやかし汚れを落としやすくするためです。
拭き取った後に白く跡が残るので丁寧に水拭きしてください。
4.頑固な焦げつきには重曹ペーストをたっぷりと塗りつけ、乾燥しないようにラップで蓋をして約10分放置してください。
その後拭き取って様子を見て、必要な場合は何度か繰り返して焦げ付きを落としていきましょう。
重曹は研磨剤としても使うことがあるので強くこすると傷になりますのでお気をつけください。
重曹よりもアルカリ性が強い「セスキ」を耳にしたこともあると思います。
同じように使えますが、重曹の方が目が荒いので研磨力があり、焦げつきなど固まった汚れをゴシゴシと落としたい時には適しているようです。
傷をつけたくないという方にはセスキの方がオススメかもしれません。
注意点としては重曹やセスキはアルミには使えません。
また焦げ付きが取れないからといって、金属たわしは傷の原因となりますので使わないようにしてくださいね。
ステンレス製の五徳の掃除はクリーナーを使おう
ピカピカの五徳、気持ちがいいですよね。
五徳ももちろんコンロと同じ汚れなので、中性洗剤や重曹が有効です。
頑固な汚れにはやはり重曹水に漬け込んだり、重曹水を入れた鍋で煮るという方法もあります。
ですが、残念ながらステンレスの弱点である熱による変色は落ちません。
変色や傷は味とするのも一つですが諦めたくない方に朗報です。
ステンレス専用のクリーナーがあることをご存知ですか?
フィスラー ステンレス鍋用クリーナー021-001-90-001 【父の日 キッチン おしゃれ インスタ映え 人気 ギフト プレゼントとして】
|
このクリーナーのすごいところは熱による変色や焦げ付きも落としてしまうところです。
ただ、硬い素材でこすってしまうと傷つきやすいので、柔らかいモノで優しく磨くのがポイントです。
柔らかいモノは布だとクリーナーを吸ってしまうので、ビニールやラップ、手荒れ防止のゴム手袋で直接クリーナーをつけるのがおすすめ。
しかしながらピカピカにするには1箇所あたり50回以上はかかるとのことでかなり地道な作業となります。
ちょっと大変ですが新品のようなツヤと輝きが戻ってきたときの感動はすばらしいでしょうね!
五徳は火にあたる部品ですから変色してしまうのはどうしても避けられません。
完全にピカピカにしないとしてもクリーナーは手軽にお手入れできる便利なツールです。
コンロのお掃除の仕上げにクリーナーで拭きあげたら、ステンレスの独特な輝きが戻ってますます気持ちが良さそうですね!
ここまでキレイになったのなら、ぜひバーナーと排気カバーも一気にキレイにしてしまいましょう。
毎日のお手入れが一番簡単
コンロも五徳も汚れが焦げ付いてしまうと本当に大変です。
やはり一番簡単なのは毎日コツコツとお手入れをすることなのかもしれません。
キレイなキッチンを保って、気持ちよく楽しみながらお料理を作れるといいですね。