蔵王は宮城県と山形県にまたがるところにあり、冬の時期になると「素晴らしい樹氷」を見ることが出来ます。
自然がつくりだすその美しい「樹氷」をひと目見ようと、毎年蔵王には多くの観光者が訪れにぎわっています。
今回は蔵王の樹氷を見に行ってみようと思っている方へ蔵王の樹氷についてご紹介していきます。
蔵王には樹氷ライトアップを近くで見られるツアーもある
蔵王の樹氷を見たい、でも雪山の中だし自分達だけでは不安。
そんな方も多いと思います。
そこで便利なのが「樹氷ツアー」です。迷うことなくおすすめのスポットを見て回ることが出できます。
ホテルなどもついているプランは初めて蔵王の樹氷をみに行こうと思っている方や、自分達だけでは大変という方はツアーを利用してみてはいかがでしょうか。
毎年いろいろな旅行会社やバス会社などで「蔵王の樹氷ツアー」を扱っています。
自分たちにあったツアーを探してみてはいかがでしょうか？
蔵王樹氷まつり2019（第54回）今年も開催！
54回目を迎える今年の「蔵王樹氷まつり2019」では「1000人松明滑走」や「冬のHANABI」（打ち上げ時間5分ほど）、ゲレン
デにあるパワースポット巡りの「冬の蔵王開運回遊」など、さまざまなイベントが開催されます。
また、冬のならではの「樹氷」を楽しめる「デイライト樹氷鑑賞」や「樹氷ライトアップ」が大人気です。
【開催期間】2018年12月22日(土)～2019年3月3日(日)
【開催場所】蔵王温泉スキー場
【住所】山形県山形市蔵王温泉
【番号】023-647-2266（山形市観光案内センター）
ロープウェイから樹氷ライトアップを見よう！
ライトアップされているスノーモンスター「樹氷」をナイトクルーザー号に乗って間近で体験できます。
静寂で、漆黒の闇の中に彩り豊かな照明でライトアップされた樹氷。
昼間の白銀に輝く樹氷とはまったく違い、まるで幻想的な世界に入り込んだ雰囲気に包まれます。
ロープウェイ2018年12月22日～2019年3月3日までの限定46日間の間にロープウェイが運行されます。
（公式のHPにカレンダーがあり、運行日が記されているのでそちらをご確認ください。）
【時間】17：00～21：00（上りは19：50が最終）
【往復乗車運賃】大人：2,800円 こども1,400円
（団体割引き…15名以上で1割引）
自然の事なのでどうすることも出来ませんが、悪天候など気象状況によっては中止になることもあるそうなのでご注意を。
運行状況は下記に問い合わせると良いです。
蔵王ロープウェイ
問い合わせ時間：8：30～20：00
TEL:023-694-9518
住所：山形県山形市蔵王温泉229-3
樹氷ってなに？
樹氷というのは、０℃以下になった水の粒が冷えた樹木にぶつかりくっつき、凍り付いて成長したものと言われています。
冬の冷たい季節風が日本海から水滴をふくんだ雲や霧を運んで来ます。
そのため、樹氷は風上に向かって伸びていきます。
樹木に冷えた水滴が凍り付いてできたものを樹氷と言いましたが、樹木以外の冷たい物体でも、この水滴がぶつかると同じ現象が起こります。
これを霧氷といいます。
じつは樹氷も霧氷の仲間なのです。
霧氷（樹氷）のでき方は、その時の気象条件（風の強さ・気温）によって名前が違います。
・粗氷
気温が低く、風が強い時には、粗氷とよばれる半透明、または透明に近い固い氷ができます。
・樹霜
過飽和の水蒸気が、木の枝などに凍り付いてできます。
霧が出ていないときも、できることがあります。
蔵王土産のおすすめはこれ！
【蔵王のチーズ】
蔵王と言えば酪農センターがあります。そこで作られているチーズはお土産にとっても喜ばれます。
おすすめのチーズはこちら！
①蔵王クリームチーズ
蔵王のクリームチーズは国産ナチュラルチーズコンテストの金賞を受賞したほど！
新鮮な蔵王の生乳とクリームをふんだんに使用して作られているので、他のチーズとは比べ物にならないくらい風味が良いです。
②蔵王クリーミースプレッド バニラ味
蔵王クリームチーズにちょっとだけ甘みが加わって、とても美味しいです。スイーツのように食べることが出来ます。
バニラ以外にも5種類あるので、選ぶのも楽しいですね。
③ホワイトザオー
フレッシュタイプのストリングチーズ。サラダやお酒のおつまみとして購入する方が多いです。
某商品のさけるタイプのチーズのような感じです。
蔵王牛乳の優しい甘みがおいしいと人気の商品です。
【蔵王の地酒】
お酒好きはチェックしたい蔵王の地酒。とっても口当たりがよく飲みやすいお酒です。
数量限定で「大吟醸 蔵王」は低温でじっくり醗酵させているので極上の味わいです。
【蔵王温泉せっけん】
女性に贈るお土産におすすめ！
源泉とコラーゲンがたっぷり含まれているので、これを使うと洗いあがりはスベスベお肌へと導かれます。
おしゃれな石鹸のお土産として女性から人気を得ています。
まとめ
今回は蔵王樹氷ライトアップや蔵王についてご紹介しました。
山形県へ行ったことがない方、樹氷を一度見てみたいと思った方へすこしでもお役に立つ情報があれば良いと思います。
樹氷鑑賞の際は気温が-10℃になることもあるそうなので、きちんと厚着してお出かけしてくださいね。
