北海道の余市は積丹半島の入り口に位置していて、海産物や果物にあふれる町です。
ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏とリタ夫人の朝ドラマ「マッサン」の物語で一躍有名になり、観光客も以前より増えました。
年末までの時間にプライベートの時間がつくれない。
毎年11月から翌年2月までの長い期間で開催されていますので、
クリスマスも仕事で忙しくてなかなか時間つくれない方も、まだまだ余市のイルミネーションを楽しむことが出来ます。
それでは詳しくご紹介していきましょう!
余市ゆき物語が開催される時期
余地ゆき物語「琥珀色の夢」は「小樽ゆき物語」と同時に開催されるイルミネーションイベントです。
ウイスキーの街らしい琥珀色のイルミネーションを見ることが出来ます。
JR余市駅前がウイスキーを思い起こさせる、温かみのある琥珀色のイルミネーションで彩られます。
余市ゆき物語の開催時期などの詳細をご紹介します。
【開催場所】 余市駅周辺
【料金】無料
【開催日】2018年11月1日()~2019年2月17日(日)
【点灯時間】16:00~22:00 (2月 17:00~22:00)
※変更されていることもあります。
余市ゆき物語へのアクセス情報をチェック!
JR函館本線余市駅を降りると、駅前広場のホワイトイルミネーションが目に留まります。
駅前から余市町役場までの「リタロード」と呼ばれる約1.3キロメートルの道はホワイトイルミネーションが灯され、余市の冬を彩ります。
このイルミネーションはウイスキーの琥珀色をイメージしたものだそうです。
余市駅を降りてから、徒歩3分のところにニッカウヰスキー北海道余市蒸溜所があります。
「リタロード」を歩いている途中にニッカウヰスキーの正門がありますので見てみてください。
余市ゆき物語のみどころをご紹介!余市駅前「リタロード」
「余市ゆき物語」では、ウイスキーやワインの瓶のキャンドルが灯され、イルミネーションの光と合わせて雪の夜を幻想的に美しく照らしています。
余市駅を降りると広場にウイスキーをイメージしたホワイトイルミネーションがあり、イルミネーションの大きな木の下には2016年に放送されていた朝ドラマ「マッサン」の放送記念という事で、竹鶴政孝氏とリタ夫人の写真が刻まれた「リタロード由来の碑」が設置されています。
リタロードはかつてリタ夫人が良く散歩を楽しんだという道で、1988年(昭和63年)に余市町とスコットランドのイースト・ダンバ―トンシャイアと姉妹都市提携したことがきっかけで整備が始まり、今では清掃や花植えなどを「リタロードを守る会」によって行われているそうです。
【期間限定 ニッカ蒸溜所冬のナイトツアー】
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所は、JR函館本線余市駅から徒歩3分の場所、リタロードの途中に工場の正門があります。
「余市ゆき物語」の期間中、期間限定で「ニッカ蒸溜所冬のナイトツアー」が開催されます。
ナイトツアーのある日は、幻想的なアイスキャンドルやウイスキーボトルのキャンドルが灯され、工場敷地内の雪明りの風景を楽しむことが出来ます。
ニッカ蒸溜所の正門を入ると、綺麗に並んだアイスキャンドルが迎えてくれます。
このアイスキャンドルは余市市民がボランティアの協力で一つ一つ制作された作品です。
日没頃からろうそくに火が灯されています。
【ニッカ蒸溜所のアイスキャンドル】
水の型に入れて造った「アイスキャンドル」や、雪の穴をつくってろうそくを灯す「雪穴キャンドル」が幻想的です。
ニッカウヰスキー工場前の庭にある撮影スポットがあり、5つのウイスキーの樽が積んであります。
雪玉を積んで作られたキャンドルやバケツ型のアイスキャンドルが周囲の景色と琥珀色の温かい光に包まれていて、思わず写真を撮りたくなるスポットです。
同時開催の「小樽ゆき物語」
小樽ゆき物語は小樽運河を青のLED約10,000球で幻想的に彩る「青の運河」はまるで運河の青い宝石のよう。
そして2月から始まる「雪あかりの路」は、運河をキャンドルのやさしく灯りで照らします。
きらめく運河とぬくもりの運河の2つを楽しめます。
小樽と余市のコラボレーションとして「ゆき物語パスポート」があります。
パスポートを持参すると加盟34店でお得に食べることが出来たり、スタンプを集めると景品をもらえたりします♪
ゆき物語パスポートは、小樽・余市観光協会や各観光案内所、スタンプラリー参加店などで無料配布されています。
ゆき物語パスポートは楽しみ方が増えるので是非ゲットしてください!
さいごに
今回は小樽・余市ゆき物語についてご紹介しました。
小樽では運河の青いLED、余市ではウイスキーをイメージした琥珀色の優しい灯りが楽しめ、どちらも行ってみたくなりますね。
毎年人気のイベントで観光客や北海道民が楽しみにしている「ゆき物語」来年の2月まで開催していますので、年明けゆっくりできる頃に行くのもよいですね。
寒さ対策をしっかりして冬の景色を楽しんでくださいね。