関東三大不動の一つと云われている高畑不動尊金剛寺は東京都日野市にあって様々なイベントが行われて
います。
日野市・八王子市は大学の多い町としても有名で学生もたくさん住んでいて活気ある町並みで、京王線の
高幡不動前駅から山門まではチョットしたノスタルジックが感じられる場所でもあります。
高幡不動金剛寺のアクセス
高幡不動にあじさい観賞に行った日時や交通手段などを教えて下さい
昨年2018年6月17日の午後でした。
天気は、雨が上がったばかりというあじさい日和。
京王線の電車と徒歩で手軽に行けました。
入場料は、高幡不動もあじさい鑑賞も無料。
高幡不動駅はチェーンの飲食店やカフェが多く、一方、高幡不動入り口付近には、昔からある土産物や蕎麦屋などが立ち並び、小腹がすいたとき、一息つきたいときに気軽に入り、休憩を取ることができます。
混雑はしておりますが、都心の名所に比べ、さほど気にならないのは、人以上に自然に溢れていることと、現在三十代の私の幼い頃から殆ど変わらない昔ながらの風情ある懐かしい光景で、都会で感じる人の雑踏というより、下町の賑わいといった感を感じさせるからでしょうか。
初詣時ほど混雑しておりません。
とはいえ、『あじさい祭り』と銘打ち高幡不動にて開催されるイベント。
ここ高幡不動では、他にも骨董市など、定期的に○○祭りを開催しているのですが、その度に祭りの出店も賑わいを見せます。
そんな様々な催しものの中でも、高幡不動のあじさい祭りは、名物と言えるでしょう。
ローカルエリアながら、あじさいの品数も本数も実に豊富。
全て鑑賞すると、健脚な方でも小一時間かかることでしょう。
高幡不動に行こうと思った理由はなんですか?
高尾在住の自分にとって、行きやすい場所だったからです。
また、日本の古き良き風情を味わいたいなら、勿論都心にも伝統や趣ある場所は沢山あるのですが、昔から馴染みのあるこの寺が一番と感じたからです。
そんな動機でしたので、感想は、想像以上の見事さでした。
2と重複しますが、その数は200種類以上、7500株。
梅雨の深みある濃緑の山肌を、しっとりと優しく淡く一面に彩る姿は、まるで絵のようです。
都心郊外のこの場所に、こんなに品数と本数に恵まれたあじさい名所があるとは、昔から知っている場所なだけに驚きでした。
全て鑑賞するには、足場の悪さもあり、結構な運動になります。
それでも、ご年配の方が多くいらしていました。
郊外であるからこそ、場所もあり、あじさいという分野に広く深く極めたり追求できる余裕があるのかもしれないと感じました。
中には、「これがあじさい?違う花のよう。薔薇みたいだ」と感じるあじさいもあります。
通常の紫、ピンク、青以外の、変わった色のあじさいも沢山。
また、それぞれの名称も、実に日本的な情緒や風情があります。
高幡不動周辺の観光や美味しいお店やおすすめ地元民だからこそ知ってるスポット
高幡不動駅周辺の、高幡不動尊以外の名所は、正直あまり知りません。
幼い頃から電車でしか行ったことがなかった為か、高幡不動駅と初詣はセットで印象づけられており、高幡不動に足を運ぶ方々には同じような認識の方も多いと思います。
とはいえ、ここ二十~十年ほどで大分開けてきたと思います。
高幡不動名物の飲食店といえば、入り口にある「開運そば」
お正月には金箔入りのめでたいボリュームたっぷりの開運そばが、昔から有名です。
私が幼い頃は、そんな蕎麦だけしかメニューになかったと思いますが、今はメニューも大分増えて、他にもそばコロッケなど変わり種の単品も豊富、お酒と共に楽しむこともできるメニューともいえるかもしれません。
お土産と言えば、開運そばの向かいにあります名物高幡まんじゅう。
土方歳三ゆかりの地である高幡不動ということで、新撰組ブーム以前から、歳三まんじゅうという人形焼き、新撰組のはっぴなどが売られております。
一時期あげまんじゅうという温泉まんじゅうを天ぷらしたようなお饅頭が売られていた気がするのですが、失念。
また、あじさい祭りシーズンには、高幡不動内外のお店や出店で、あじさいソフトクリームという淡い紫のソフトクリームも売られています。