日本三大夜桜の一つである高田城百万人観桜会は、1614(慶長19)年に、徳川家康の六男・松平忠輝公が築城した高田城です。
築城とともに城下町が形成され、今も当時のまちの面影を見ることができます。
桜の名所となる高田公園は、高田城の城跡公園となっています。
明治42(1909)年、第13師団の入城を祝い、城跡に2,200本の桜を植樹したのが観桜会の前身といわれています。
高田城百万人観桜会アクセス
地元民が教える高田城百万人観桜会の日時
2018年は4月6日~22日でした。年度によって異なります。公園内には24時間入れますが、ライトアップは日没から22時までです。
私たちが行ったのは、2018年4月15日18時頃~20時です。
ほぼ毎年同じような時期に行っています。
地元民が教える高田城百万人観桜会のおすすめスポット
地元ではこの時期定番のイベントなので、多くの地元民がもう当たり前のように行きます。
最近は県外や外国のお客さんも多く来られています。
会場である高田公園には多くの桜が植えられていて、日没からは桜がライトアップされます。
インスタ映えするような写真がたくさん撮れますよ。
屋台もたくさん出ていて、様々な飲食も楽しめます。
花火やパレード、地元で有名な高校や自衛隊の吹奏楽団によるステージイベント等もあって、地元では一番盛り上がるイベントです。
このイベントに参加しなければ、春は感じられない、という地元民も多いです。
個人的には、桜を楽しんでいるみなさんの賑わいをバックに、しんみりとお酒を飲むのが好きです。
おつまみはスルメの天ぷらがおすすめです。
地元民が教える高田城百万人観桜会の感動スポット
桜ロードという、桜の木でできたトンネルがあります。
ライトアップされている桜ロードはきれいで人気がありますが、日中、青空のもとで見る桜ロードもおすすめです。
また、その近くにある垂れ桜は圧巻です。
一本のみの垂れ桜なのですが、とても大きく、強さと厳かさを感じます。
新潟のお祭り、屋台で定番のポッポ焼きという食べ物を買うことができます。
もちもちした黒糖味のパンという感じで、素朴な美味しさです。
普段なかなか買うことができないため、この屋台にはいつも行列ができています。
会場の公園には池があって、ボートに乗ることができます。
親子連れで楽しんだり、デートスポットに最適です。
池に映る桜を眺めながらボートに乗るのも楽しいです。
始めていく人への地元民が教えるアドバイス
日中や夜は交通規制がされて、車では入れない場所が出てきます。
車で来場する人が多いため、周辺はとても混雑しますが、午前中は交通規制がなく、人も少ないため、ライトアップはされていませんが、ゆっくり桜を見たいという方にはおすすめです。
駐車場はありますが、会場まで少し歩きます。
駅やいくつかの場所から会場まで有料の送迎バスを利用することができます。
周辺地域は一方通行や細い道路も多く、警察に捕まっている県外ナンバーの方もよく見られるので、どうぞお気をつけください。
さいごに
ライトアップされている夜桜はとてもきれいで、思わず見とれてしまいます。ですが、まだまだ夜は寒く、冷えるので、どうぞ暖かい格好をして楽しんでくださいね。ポッポ焼きもおいしいので、ぜひ食べてみてください!