富山県の雪のお祭りの代表格ともいえる南砺利賀そばまつりのご案内です。
2019年に開催するれば15回となるまだまだ新しいといえるお祭りです。
南砺利賀そばまつりの歴史
南砺利賀そばまつりは15回と歴史浅い祭りですが起源となったのは豪雪地帯ならではのものでした。
歴史は古く富山県は県全体でも雪が多く山に囲まれた場所です。
祭りの場所になる利賀地域も雪が多く、都会の人から見たらまさに豪雪地帯。
古くから、冬になると出稼ぎで生計を立てることが必然となり、各集落で「ごんべ」と呼ばれるそば会が模様されていました。
「ごんべ」は出稼ぎ帰りの人や来客で集落に訪れる人にもてなしていたようです。
「ごんべ」の風習から地域挙げての一大イベントになったのが南砺利賀そば祭りです。
利賀は祭りの名称にもなるぐらい蕎麦が有名で「利賀特産そば粉」は様々なところで愛されているそば粉です。
南砺利賀そばまつりの見どころ
まつり名称からもわかるように手打ちそばが食べれます。
また利賀エリアは蕎麦屋さんも多いですよ!
またきれいな清流が流れているため、岩魚の塩焼き、五平餅など利賀の特産品がお腹いっぱい堪能することが出来ます。
また、豪雪地帯ならではかまくらも体験することが出来ます。
南砺利賀そばまつりのアクセス
富山県南砺市利賀村上百瀬
会場は、南砺市利賀村上百瀬 利賀国際キャンプ場周辺
車で来られる方も多いと思います。駐車場は完備されています。
北陸自動車道砺波ICから車で60分
東海北陸自動車道五箇山ICから車で60分
JR高山本線越中八尾駅から南砺市営バスで約1時間
あいの風とやま鉄道高岡駅から加越能バスで井波下車、南砺市営バスに乗り換え約1時間
2019年の日時はまだ決まっておりません。
昨年2018年は2018年2月9日(金)~11日(日)で開催され、多くの来賓のあいさつや最後には冬の花火大会も開催されました。
南砺利賀そばまつりの参加者口コミ
mi0224maさん 30代女性
2018年2月10日11時から13時頃に行きました。
住まいは富山県富山市なので少し離れています。
そば祭りの会場に毎年たくさんの雪像やかまくらがあります。
かまくらの中がバーになっているお店もあって雪の多いこの地方ならではの楽しみが出来ます。
今年は祖父母にそばと雪像を楽しんでもらいと思い、行きました。
南砺利賀そばまつりで感動したことは、
地元の会社や学校の人たち、電力会社などが毎年雪像を作っていますが、とても大きく、作りも細かく、本格的な雪像ばかりなので毎回驚かされます。
雪で出来たステージでは警察の音楽隊が演奏していて、寒い中とても心温まるイベントです。
これから参加する人へのアドバス
会場は山間部にあるので、細い山道を通って車で行くことになります。
運転には十分気をつけてください。
寒いので防寒着が必要です。
たくさんの雪像と出店があり、とてもたくさんの人が集まる楽しいお祭りです。