2019年9月20日(金) 9:00~11: 03にBSプレミアムで放送予定の
『プレミアムカフェ (1)ユニーク棺おけ・ガーナ(2)子どもホスピス・イギリス 』
について調べました。
テレビ番組『プレミアムカフェ』とは?
2015年3月から放送されている過去のNHK衛星放送作品を再放送する番組です。
元々は2010年4月から放送された、衛星放送BS2「BSアーカイブス名作選」で、衛星放送がBS1とBSプレミアムに変わってからは「BSアーカイブス」⇒「プレミアムアーカイブス」へと改題されていきました。
NHKが1984年に衛星放送開始(BS1(衛星第1放送)試験放送として)以降、特に視聴者からのリクエストが多かった番組を再放送していきます。
また番組スタジオには、司会のNHKアナウンサーと共に、毎回取り上げるテーマ・番組に関連するゲストの方を招き、番組についての解説や感想を述べられます。
ユニーク棺おけ・ガーナの盛大な葬儀!
『プレミアムカフェ』・最初に観るのは、漫画家・西原理恵子さんが訪れた西アフリカ・ガーナにあ
る“棺おけの村”の様子(2012年放送)をご紹介します。
日本の葬式は、厳粛な空気の中で故人の別れを悲しむというイメージがあります。
ところが、西アフリカ・ガーナの葬儀は、日本とは真逆と言えます。会場では爆音の音楽が鳴り響き、参列者の
方々はリズムに合わせ楽しげに踊られています。
彼等の楽しく明るい弔いの場を通し、死について考えていきます。
国や文化の違いは当然ですが、葬式を一種の“祭り”の様に明るいムードにしてしまうのは驚きです。
あちらでは、葬式を盛大に行う事が故人を尊う事とされ、“死”も“新しい旅立ち”として考えら
れており、悲しみよりも希望をもって前向きに歩む精神がとても伝わって来る様です。
◎“死”を待つのではなく、それと向き合い豊かに生きる事
次は、作家・高橋源一郎さんがイギリス・リーズにある子どもホスピスの訪問記(2013年放送)が紹介されます。
高橋さんは子供ホスピス『マーティン・ハウス』を訪ねます。
実は高橋さんは、その数年前に次男が急性脳症になった経験がありました。
それでも、それを受け入れた事で、困難を受け入れ生きる力・喜びの様なものが体の中から湧き上がる気がしたそうです。
“その力の源を知りたい”というのが、子供ホスピスを訪れる理由の一つとなったとの事です。
普段は自宅で過ごす難病の子供と家族が一回に一週間程のペースで、『マーティン・ハウス』へ滞在します。
子供ホスピスは子供のための施設ではあるものの、その家族のための施設でもあり、家族はそこで共にリラックスし食事をする等、ゆっくりと時間を過ごす事ができます。
家族同士でも“困難な病気に立ち向かう思い”を分かち合い、希望と勇気をもらい帰宅します。
“死”と向き合いながら、限りある命を精一杯生きていく姿を追っていきます。
目の前にある“現実”は変わらないかもしれませんが、それにどう向き合っていくかにより、歩む人
生に対する考えが変わるかもしれません。
ここに出て来る『マーティン・ハウス』の様に、“生きる勇気”を貰う事により、“明日も頑張ろう”という気持ちになるのではないでしょうか。
番組への評価
(今回の放送に対する評価はまだ無い様ですので、過去の放送に対する評価を掲載させて頂きます。)
Twitter①
先日の華族の番組、録画して本当に良かった。
(画像は柳川のお姫様、旧伯爵令嬢のお孫さんです。)#華族 #プレミアムカフェ pic.twitter.com/5mwtBCu8Ud— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) 2019年9月15日
Twitter②
今週の #プレミアムカフェ 「コメ食う人々」と「貴州省の棚田」は必見!お米の恵みと真摯に農業に取り組む人たちの姿が美しくて、丁寧に生きるってこういうことだよねと教えてくれる。
— ふじこ (@fujiko_mika) 2019年9月16日
Twitter③
面白そうだ。尾張藩主・徳川慶勝はなぜ新政府についたのか?#プレミアムカフェ #徳川慶勝
— YuzoAI (@YuzoAI) 2019年9月12日
Twitter④
差別をされ蔑まれながら他の民族のために音楽を奏で続ける…生きるために こんな重い歴史と宿命を背負った民族と音楽があるのか 戦争の影響は名前のついた国だけにあるものじゃない 知らないことが多すぎる#プレミアムカフェ はるかなる音楽の道 さすらいのバイオリン
— 乾 (@kawa_ki) 2019年9月15日
Twitter⑤
休みだからゆっくり観れてる
景色は良いし美味しそうだし…
アマルフィ素敵なとこだな#プレミアムカフェ— 蜜ゆべし。 (@umeshisomaki_) 2019年9月9日