ほうれん草をおいしく保存できるのは冷蔵か冷凍か

家事

ほうれん草はビタミンやミネラル、カルシウムなど豊富に含まれていて栄養価の高いお野菜で、常にストックしておきたい野菜の1つですね。
でも、残念ながら葉物野菜は乾燥に弱く傷みが早いため、買ったら直ぐに食べないと美味しさが半減してしまうのが難点で
す。
そこで、ここでは、ほうれん草を美味しく保存する方法と、冷蔵して保存することと、冷凍して保存するメリットとデメリットを紹介したいと思います。

ほうれん草をおいしく保存!冷蔵庫に入れる前の処理のポイント

先ず、美味しいほうれん草を選ぶポイントは葉っぱの緑が濃く、鮮やかで傷みの少なく、厚みがあってしっかりしたものを選びます。
また根っこの付け根に乾燥したシワがなく、ふっくらしていると美味しいとされています。

先にも書いたように、葉物野菜は乾燥が敵です。
乾燥によって葉っぱが傷み、冬でも2日~3日で葉が溶け出してしまいます。
冷蔵庫で最大10日ほど美味しく保存するための冷蔵庫に入れるまえのポイントを説明します。

①ほうれん草を袋から取り出し、ボウルに張った水にほうれん草の根っこの部分をつけます。

しばらくそのままにし、ザルに上げ、布きんで表面の水をふき取ります。
乾燥に弱いほうれん草ですが、葉の部分は水で濡れたまま保存していると、そこから悪くなるのが早くなってしまいますので、水分は出来るだけしっかりふき取るようにしましょう。

②ほうれん草は乾燥に弱い野菜ですので、湿らせた新聞紙に包み、ビニール袋やフリーザーパックに入れます。

フリーザーパックに入れて保存する場合は、密封しないようにしましょう。

③根っこを下にして冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

横にして保存すると、植物の性質上、上に伸びようとし茎が曲がったりします。
これにより野菜にストレスがかかるので、美味しくなくなるといわれているので気を付けましょう。

ほうれん草を冷蔵庫で保存する場合、ほうれん草を新聞紙でくるみ、ビニール袋に入れ、野菜室に立てて入れるとなると、かなり大きな冷蔵庫でなければなりません。
小さな冷蔵庫や野菜室が無い冷蔵庫の場合は、保存温度の低いドアポケットに立てて保存することをおすすめします。
牛乳パックの下の部分を半分くらいに切り、底に水を入れ、ほうれん草の根っこの部分を下にして入れます。
ビニール袋に包んで口を軽く縛って入れておくのもおすすめです。
この場合、水は毎日変えるようにしましょう。
水分の多いところから悪くなることもあるので気を付けましょう。

ほうれん草をおいしく保存!冷蔵・冷凍それぞれのメリットデメリット

これまで、冷蔵庫での保存について説明してきましたが、保存期間は最大で10日です。
出来れば1週間ほどで食べることをおすすめします。
もし、さらにほうれん草を長持ちさせたいなら、やはり冷凍保存となります。

冷凍する方法としては、「生の状態で冷凍する」と「茹でて冷凍する」という2通りになります。

生の状態で冷凍する場合のメリットとデメリット

・保存期間は最大で2週間程度
・そのまま冷凍するので、調理したときに生のほうれん草に近い使い方が出来る
・冷凍する際の手間が少ない

茹でて冷凍するメリットとデメリット

・最大で1ヶ月保存できる
・茹でるため柔らかくなっているため、調理方法が限定される
・茹でることで栄養成分が流れ出てしまい、ほうれん草の栄養成分が摂取しづらい
・冷凍する前の処理に手間がかかるが、調理する時に時短になる

茹でてほうれん草を冷凍保存する場合の注意点

・ほうれん草はサッと固めに茹で、水気をあまり絞らずに切り分けます。
・ラップなどに小分けにしておくと、少しずつ使えるので重宝しますが、流水解凍が出来なくなるので、流水解凍する場合はフリーザーパックに入れ冷凍保存しましょう。

ほうれん草などの葉物野菜は、もともと保存期間が短く、日に日に萎れていき、変色していきます。
生のままで冷蔵保存しても5日程度、茹でて冷蔵庫で保存するなら、残念ながら1日~2日しか持ちません。
そのため、長期保存の効く冷凍保存がおすすめなのです。
しかし、冷凍保存したからといって、いつまでも悪くならないわけではありません。
それぞれの保存期間を守り、美味しく頂けるうちに消費しましょう。

ここで一番気になるデメリットである栄養面ですが、冷凍保存すると味や栄養が落ちてしまうのではないだろうか?
という心配はつきものですよね。
しかし、ちゃんとした方法で冷凍したほうれん草は解凍しても食べても美味しく頂くことができるのです。
しかも冷凍したほうれん草は生から調理したほうれん草より甘みが増すともいわれています。
茹でた直後のほうれん草と、冷凍保存して一か月たったほうれん草のビタミンCの含有量はほとんど変らないという報告もあります。
ほうれん草は、そのまま冷蔵保存をすると、萎びてしまい、栄養も落ちてしまうので、新鮮なうちに冷凍保存をした方が美味しく食べられるというわけです。

冷蔵と冷凍の違いや冷凍の仕方などメリットとデメリットを知り、自分にあった保存方法をみつけると、いいのではないでしょうか?

参考
調味料の百科事典(https://kireinasekai.net/hourennsou-hozonn/)

さいごに

いかがでしたか?
もちろんほうれん草を買って来たら新鮮なうちに食べてしまうのが一番いいのですが、私は、ほうれん草が安い時に多めに購入し、買って来たら直ぐに半分茹でて保存しお浸しや汁物に入れ、半分は生のまま洗って冷凍保存し、炒めたり調理をして使うようにしています。
この方法なら経済的にも優しく、ほうれん草は和風にも洋風にも使え、栄養価の高い野菜として、常に冷凍庫にストックしておくと、毎日の食卓やお弁当の強い味方になります。
是非とも保存方法を覚え、毎日の生活に取り入れてみたらいかがでしょうか?