AT車とはオートマチックの車のことで、多くの人がこのAT車を乗っていると思います。
このAT車は自分でギアチェンジをしなくても車が自動でしてくれるシステムなので行っていない人もいると思います。
私のAT車に普段運転していますがギアチェンジを行ったことはありません!
しかしAT車のギアについて知る事で自分でギアチェンジを行うことが出来るようになります。
そうすることで燃費がよくなったり、今までより快適に走ることも可能になります。
ミッション車に比べてAT車で行うギアチェンジはとても簡単に行うことが出来ます。
エンストなどもAT車ではほぼありません!
ここではAT車のギアの種類やギアチェンジをするタイミングについて詳しく説明するので、是非試してみて下さい!
AT車のギアにはどんな種類がある?
AT車の一般的なギアの並びはP・R・N・D・S・Lで並んでいます。
DだけでなくD1・D2・D3といったギアの種類が書かれている車もあります。
この紹介したギアにどのような役割があるのか説明していきます。
①P(パーキング)
車を駐車するときに使います。車を止めるときはギアをPにしてパーキングブレーキをかけましょう!
②R(リバース)
車をバックさせるときに使うギアです。
③N(ニュートラル)
エンジンをかけたまま止まることが出来ます。エンジンとタイヤが切り離された状態なのでエンジンを踏んでも車は動きません。
④D(ドライブ)
車を動かすときに使うギアです。D1・D2・D3は1速・2速・3速とスピードが上がるにつれて変えていくギアになります。
⑤S(セカンド)
ギアが2速から上に上がらないようにするギアです。下り坂でSを使いエンジンをブレーキをかけるとブレーキを踏まなくてもスピードを遅くすることが出来ます。
⑥L(ロー)
ギアが1速から上がらないようにするためにギアです。Sよりさらにスピードを落とすことが出来ます。
このようにAT車にもたくさんの種類のギアがあります。
D1・D2・D3やSやLを使わずに運転している人も多いと思います。実際わたしも使う事はほとんどありません。
D1・D2・D3に関しては使ったことがありません…
AT車のギアチェンジの使いどころを解説
先ほどたくさんあるAT車のギアを紹介しました。
次はそのギアをどのような時に変えればいいのかを詳しく説明していきます。
車を発進させるときにDに入れて止まるときやバックするときまでギアを触らない人も多いと思います。
それでも操作方法が間違っているわけではありません。
しかし下り坂や上り坂ではエンジンの回転数を下げた方がエンジンにも負担が少なくすみ、燃費も良くなります。
そのため出来るのであればギアチェンジをすることをおすすめします。
ギアチェンジの仕方を説明します。
①上り坂でのギアチェンジ方法
上り坂になりなかなか加速しない時はギアをSに変えてみましょう!
そうすることで加速がスムーズに行えるようになります。
②下り坂でのギアチェンジ方法
下り坂ではアクセルを踏まなくても勝手に進んでいきます。
そのためブレーキをかけ続けている人もいると思いますがこのようなブレーキの使い方は、ブレーキを劣化させてしまう原因になります。
そのためエンジンブレーキを使うことをおすすめします。
エンジンブレーキはSにすれば使うことができ、もっとブレーキをかけたいときはLにしましょう!
ギアを使い慣れてくるとちょっとした移動でも使う機会が意外に多いことに気付くと思います。
安全運転や車の劣化を防ぐ事にも繋がるので是非使ってみて下さい!
ギアの種類の中にあったN(ニュートラル)はいったい何のために使うのだろうと思ってしまう人もいると思います。
次はN(ニュートラル)の意味と使い方を紹介します。
Nにギアがあるときは前進も後退もしません。エンジンを踏んでもまったく動かない状態になります。
このNが必要になる時は緊急時になります。
車になんらかのトラブルが起きてしい動かなくなってしまったときはNにして車を他の車に引いてもらい動かすことが出来ます。
少しの距離の移動であれば人がおして動かすことも可能です。
ギアをNにすることで抵抗が少なくなるので車の移動が簡単になります。
まとめ
AT車のギアの種類は以下の通りです。
①P(パーキング)
車を駐車するときに使います。
②R(リバース)
車をバックさせるときに使うギアです。
③N(ニュートラル)
エンジンをかけたまま止まることが出来ます。
④D(ドライブ)
車を動かすときに使うギアです。
⑤S(セカンド)
ギアが2速から上に上がらないようにするギアです。
⑥L(ロー)
ギアが1速から上がらないようにするためにギアです。
ギアの使い方は以下の通りです。
①上り坂でのギアチェンジ方法
上り坂になりなかなか加速しない時はギアをSに変えます。
②下り坂でのギアチェンジ方法
エンジンブレーキはSにすれば使うことができ、もっとブレーキをかけたいときはLにします。
Nは緊急時、動かなくなってしまった車を動かすときに使います。
きちんとギアを使うことで車の劣化を防ぐことができ、燃費もよくなるので是非使ってみましょう!