2019年7月28日(日) 21:00~22:50にBS1で放送予定の
『BS1スペシャル「ラスト・トーキョー~“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町~」』について調べました
テレビ番組『BS1スペシャル』とは?
2012年4月より不定期で放送されている、単発スペシャル番組です。
報道やスポーツを専門とする『BS1』ならではの特徴を生かした内容となっています。
したがって、国内や海外の現状やスポーツに関する情報等、ドキュメンタリー性の高い作品をライ
ンナップして放送されております。
時代は過ぎ去っていく…
東京の眠らない街、新宿・歌舞伎町も「東京オリンピック・パラリンピック」を間近に控え、再開発が進んでいます。この歓楽街へ、1人のNHKディレクターが潜入しました。
新宿近辺で生まれ育った番組ディレクター・柚木映絵氏の母親は、歌舞伎町で45年にもわたり、老舗麻雀店を経営されて来たそうです。彼女は幼い頃より、母親から“歌舞伎町へ絶対入るな”と言われて来たそうです。
しかし、映絵氏がNHKのディレクターとして活動し始めた頃から、母親の麻雀店へ興味を抱く様になります。その矢先に再開発により、変わりつつある歌舞伎町を嘆いた母親が、平成最後の2019年4月末に麻雀店を閉店すると言い出しました。
そこで、映絵氏は“今こそ歌舞伎町へ入るべきだ!”と決意されます。
新宿の歌舞伎町へは、よくその周辺の映画館へ映画を観に行ったものです。近辺に行くと、明らかに“大人の雰囲気”漂う(昔の東映作品の様な)感じがしました。
そんな毒々しい感じがある意味、そこの“味”でもあったのですが、オリンピックや国際化に伴い街が“清浄化”されるのは、自分達が暮らしやすくなる半面、“懐かしい場面”が消されてしまう寂しさもある様に感じなくもありません。
変化しつつある街の姿
NHKディレクター・柚木映絵氏は、2017年冬から今年7月上旬まで自身の母親に密着取材をし、スマートフォン使用の自宅での撮影も行われました。
そこには実の娘だからこそ、聞けた事&撮れたものもあった様です。母親が歌舞伎町を語る際は、“毒を放つ美しさ”という言葉がよく出て来て、それは良くも悪くもごった煮状態を見て来た故のものだと思われます。
それまでの歌舞伎町と言えば、“水商売の店が多い”とか“ガラが悪い”等という、マイナスなイメージが強かったです。
しかし最近は、都内周辺の街と変わらずエンタメ感溢れる場所として、家族連れや外国人観光客の人気スポットとなっています。
今回、映絵氏の母親と出会われた数多くの方々との交流を通し、時代の流れと共に変容しつつある街の姿も探っていきます。
最近は、どこに行っても外国人観光客の方が多いですが、歌舞伎町も変わりつつある事に正直
“これも時の流れなのかな…”と思っちゃいました。
その近くの新大久保も、かつては“コリアンタウン”と言われたのが、多国籍都市と化していますので…。
街の変わる前に、かつ平成が終わる前に見収めるなんて…、とてもキリの良い終わり方ですね。
番組への評価
(今回の放送に対する評価は無かったので、過去の放送に対する評価を掲載させて頂きました。)
Twitter①
1964年オリンピックの、市川崑さんの映画は、今の価値で10億円の超予算だったのか~。
/#BS1スペシャル「1964 TOKYO 知られざるオリンピック」— あおい@身軽目指す2019 (@_gofantasy_) 2019年7月21日
Twitter②
#BS1スペシャル #欲望の資本主義特別編 #欲望の貨幣論2019 非常に興味深かった。不純物のない市場のくだりとか。ビットコインが投機目的になったことで状況が変わったこととか。ただ、ナレーションがやくしまるえつこさんじゃないのが少しがっかり。
— toco (@toc0_0cot) 2019年7月20日
Twitter③
そうだよ
人は遅かれ早かれ死ぬんスよ。
だったら死ぬ気で闘おう。— つこーG (@Matu_kouG) 2019年7月16日
Twitter④
地上波の #NHKスペシャル #BS1スペシャル
同じ「日本への無差別爆撃」をテーマに扱って、こうも印象が変わるかね!?という思い日本軍の重慶爆撃と無差別性を結びつけたのと鬼のルメイ将軍のイメージの前者
セクショナリズムで追い詰められた上での切羽詰まった空軍の選択だった後者
— 地鶏 (@kagooosaki) 2017年8月13日