葵祭は京都三大祭のひとつです。
日本にはたくさんの祭があって最も優雅で古趣に富んだ祭として京都の人はもちろんの事、世界各国の人の間でも知られています。
世界の京都として、たくさんの観光客が「京都葵祭」を見に来ます。
古典行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発から、総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
壮大な景観と古きいにしえを感じることができます。
京都葵祭 アクセス
京都葵祭 開催日時と行列コース
毎年、5月15日行われます。
行列コースは
京都御所を出発
堺町御門 から丸太町通を通り 河原町通を通過して下鴨神社到着
午後からは路頭の儀を出発して→下鴨本通から 洛北高校前を過ぎて北大路通を抜けて北大路橋から賀茂川堤からはゴール地点の上賀茂神社に到着となっています。
京都葵祭に行こうと思った理由は?
上賀茂神社と下鴨神社による定祭。京都三大祭りの一つであり、祇園祭や時代祭と肩を並べる。平安時代を彷彿させる衣装を纏った行列が御所を出発し下鴨神社、上賀茂神社を行進する。
その行列は500人にも上り長さは1キロメートルに達する。
私は京都在住ということもあり、文化に触れ合おうと思い参加しました。
一般の観覧は無料で気軽に参加する事ができます。500人もの大所帯が普段生活している京都の道を行進する姿は圧巻で、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような気持ちになります。
また祭りの前後では様々なイベントが催され、より文化的な体験をする事ができます。
特に弓矢を用いた催しは現代では見ることはないため非常に貴重な経験となります。
京都葵祭で感動したところはどこですか?
祭りの行われる場所が京都の街中であるためアクセスが良く、手軽に参加する事が出来る。
車やタクシーで移動する必要がないため、駐車場の心配などをする必要がない。
遠方から来られた方でも公共交通機関を利用することで手軽に参加できる。
拝観は基本的に無料なので友人や家族を気軽に誘って参加できる。
あまり歴史や文化に興味のない人でも誘いやすいイベントです。
歴史の好きな方は有料席を確保してゆっくりと祭りを楽しむことができます。
京都の日常は世間のイメージより雑多である。
そのため祭り期間の交通規制などによっていつもと違った京都の街並みを見る事ができる。
普段車が忙しく走っている道を馬と共に500人の行列が歩く姿は非日常を感じる事ができ、歴史好きの方にはとてもおすすめです。
京都葵祭にこれから行く人へのアドバス!
祭りの期間中はたくさんの人が京都に集まるため、混雑は覚悟しなければなりません。
移動などは時間に余裕を持って、くれぐれも急ぐ必要のないよう気をつけた方が良いです。
また開催時期が夏の始まりなので、暑さ対策は必須です。
日除けや水分をしっかりと用意する事をお勧めします。
また遠方からの参加で宿泊を伴う方は早めにホテルを抑えた方が良いです。
祭りのついでに宿泊して京都観光をして行かれる方々が多いのでホテルの空室には気を配っておくべきです。
さいごに
歴史の街として有名な京都ですが、この祭り期間中はあなたの期待を超える京の都を再現してくれます。
これほどの非日常的な歴史体験をできる催しはそれほど多くはないでしょう。
平安時代の作品などを読み、知識を持って祭りに参加すればより楽しめると思います。