幼児期の勉強机はやっぱり必要かな?学習習慣のために!

人間関係

昔と違って、今では1歳から・・・
ともすると0歳児から習い事に通う早期教育が当たり前の時代になっています。
リトミックやピアノ、水泳や体操教室などいろいろな習い事がありますが、塾や英語などの学習系の塾に通わせる方も少なくないでしょう。
塾などに通い勉強のできる子になればいいのですが、それぞれの個性のある子を小まめに見てもらうことは、やはり難しいかもしれません。
それに当然、宿題の出る塾がほとんどで、それを見るのは親御さんということになります。
塾以外の時間に勉強をする習慣を付けられない子は、ある時期から伸び悩む子も多くみられるのです。

この「学習習慣」は「出来る子」の多くに見られることから、大きな効果がありそうです。

では、そのために立派な勉強机は必要でしょうか?
そんなことはありません。
勉強机より大切なのは、パパ、ママとの距離かと思います。
小さなお子さんこそ、パパやママが直ぐに話を聞いてくれる場所、そして褒めてくれることが何より学習習慣を身に着ける近道になると言えそうです。
そう考えると、ダイニングやリビングでの学習でいいのです。

子ども部屋に立派な勉強机を揃えると、おもちゃや一人になることで、わざわざリビングまで行かないと質問もできません。「どうして?」とお子さんが聞いたら、その時はお子さんが、その問題に興味を持ち知りたい!と好奇心を持った証拠です。何をしていても直ぐに答えてあげることが「出来る子」になる近道なのです。

ここでは、幼児期の勉強に大切な環境と習慣づけについて紹介したいと思います。

幼児期の勉強に必要な環境

先ほども書いたように、立派な学習机は必要ありません。
ダイニングテーブルの一部でもいいですし、リビングに小さな机を置くことから始めても構いません。
1つ、おすすめするなら、自分の勉強の道具をまとめる棚を作ってあげてください。
キャスターなどを付け移動できるとダイニングにもリビングにも簡単に自分の勉強する空間ができるのでおすすめです。
そこには本やドリル、ノート、文房具などをまとめておけるようにしましょう。
必要なものが直ぐに取り出せ、集中して勉強が出来る上に、いちいち移動して、物を取りに行く必要もありませんよ。

きちんと自分で整理できるように習慣づけることを身に着け、身の回りのものを大切にし整理整頓することは、とても大切なことです。
大きな棚では、整理するのが大変です。
小さな棚から、自分の責任で整理させることで愛着もわき、物を大切にすることや、あるべき場所に戻すことを習慣つけていくことができます。
それが時間の使い方、スケジュール管理につながり、ひいては自己管理にまで影響を与えると考えられるのです。

難関大学に合格した人は共通して、生活習慣や学習習慣は家庭の中でしっかりと教えられていた傾向があるといわれています。
勉強をすること」が大切なのではなく、勉強をすることは楽しいと思える環境作りが大切なのです。

幼児期に勉強を習慣づける

お子さんによっては落ち着きがなく、じっと机に座っていることが苦手な子や、人の話が聞けない子もいるでしょう。
小学校に入る前に心配になるご両親も多いかと思います。
塾に入り、訓練することも大切ですが、お家での学習習慣も大切です。

週に1回か2回、塾があると宿題が出ることが多いでしょう。
その宿題を毎日少しずつやる子と、塾の前日にまとめてやる子がいると思います。
もちろん塾の日までにやればいいのですが、毎日少しずつやる子は、塾に行くまでに何日あって、今日どれくらいやれば、間に合うのか・・・
分からない問題があれば、親や先生に聞く事も出来るのです。それを前もって考えスケジュール管理できるようになることは「毎日少しずつやる子」には備わっていき、結果、自己管理のできる「出来る子」になっていくと思われます。

では、そのような子になるには、幼児期に何から始めたらいいのでしょうか?

幼児期は長い時間じっとすることは、とても難しいことです。
毎日決まった時間に最初は5分ほどの折り紙やお絵かき、迷路やパズルなどをし、遊びをかねた時間をもうけ、年齢に応じて少しずつ出来ることを増やしていくといいでしょう。
まずは「机に向かう」ということが大切です。
毎日同じ時間に机に向かう習慣を身に着けることから始めましょう。
ドリルなどのワークを始めるなら1日1ページ終えたら、好きなシールを貼る。
など楽しいご褒美をもうけるのもおすすめです。
楽しみが増えることでやる気も出てくると思います。
でも、できたら何か買ってあげるなどの大きなご褒美はおすすめできません。
勉強をすることは、お子さんのためであり、誰かのためではありません。
「ご褒美が貰えないならやらない」というようなことにならないように、気を付けましょう。

そして、お子さんによっては、もっともっととやりたがる子もいるでしょうし、お子さんが楽しそうにやっているので、あれもこれも・・・
とたくさんやらせてしまいがちですが、毎日の学習習慣を身に着けるためには、おすすめしません。
「毎日、少しずつ」というのが基本です。
「明日の楽しみにとっておこうね」と言って、お子さんが楽しめる分量とペースを親御さんが作ってあげてください。
そうすることでお子さんも飽きずに楽しく続けていくことができるのです。

どんな時も、この学習習慣を身に着けていくことで、学童期に向けつながっていき、「勉強をする」ということが、生活の中に当たり前になっていきます。
そして何より、ご両親のサポートが大切です。
お子さんが興味を示したとき、一緒に考え、そして出来たときは、たくさん褒めてあげてください。
お子さんにとって褒めてあげることが一番のご褒美となるでしょう。

さいごに

いかがでしたか?
ただ、お子さんの個性はさまざまです。これを実践したからといって、全てのお子さんに必ず学習習慣が身に付くわけではありませんし、一時期は楽しく勉強できていたことが、ある日突然、「やりたくない」という日が来るかもしれません。
子育ては何事も1度に何もかも出来るということはないでしょう。
勉強をすることを強制せず、遊びとワークをおりまぜながら、毎日数分少しずつ、子どもの「やる気」を育て、先ずは「知ること」は楽しいんだと思うことが出来れば、将来お子さんも親御さんも勉強に対して、少しはストレスを軽減できるようになるでしょう。