我が子が幼稚園に入園すると始まるのが、ママ友との交流…
自分は子どもをのびのび育てたい!
そう思っていても、幼稚園の頃から塾やら習い事をさせている親御さんは多いですよね。
そのような情報を聞いたり、子どもが「〇〇くんが、く●んやっているから僕もやりたい」と言って始めるケースもあると思います。
でも、幼児のお勉強の実際はどうなのでしょうか…
筆者も、子どもは健康でのびのび育ってくれれば良いと思っていましたが、4歳ぐらいですでにひらがなをマスターしている子を見ると、焦ってドリルをやらせたり、く●んに通わせたりしていましたが…
幼児にお勉強をさせることを悩んでいる親御さんに体験談やデータをお話ししてそれらを元に、悩みを解決できると幸いです。
そもそも、幼児の段階での勉強って必要ですか…!?
筆者が思う事は、しっかり勉強させることは必要ないかなと思います。
ただ、幼稚園のうちからひらがなで自分の名前を書けるぐらいにはなって欲しいかなと思います。
ひらがなを覚えるにも、机に座ってさーやろうというのではなく、遊びを通してママと一緒に覚えていく事のほうが効率も良いと思います。
実際、我が子にもドリルを買ってお勉強しようと誘いますが、全く行いませんでした。
無理やり勉強させればさせるほど、泣いたり抵抗するので、子どもも勉強が嫌いになっちゃいそうでした。
そのため、あえて「ドリル」「勉強」と言わず、それらに捉われずに、チラシの裏に子どもの名前や大好きなお人形の名前、家族の名前を書いて、そこからひらがなを覚えさせました。
そうすると、一人で遊んでいる子どもの姿をみると、紙に家族の名前を書いているではありませんか!
(反転している字もありましたが…)
でも、お勉強というよりは、遊びの中で覚えさせることってすごく効果があるのだなと感じた体験談です。
周りの子を見れば、すでに足し算や引き算が出来る子や簡単な漢字が書ける子、読める子とたくさんいます。
そういった子どもは、早い段階から塾やら、く●ん、学●などに通っているので当然ですよね。
自分の子どもが出来なくても、幼児のうちは、字や数字を書くことや絵を描くことが大好きと思えるように、色々と文字や絵をのびのびと書かせた方が良いと思います。
一般的に、右脳は感受性、柔軟性、創造などを担う脳です。左脳は「話す」「聞く」「書く」などの役割があり、算数や数学などの計算や論理的思考を行う役割があります。
小さいころからどんどん書いて、ママとの会話からお話しをしたり、人の話を聴くことは、後に数学を解く力が養えるのです。
右脳もまた、人との関わりから「相手はどのように思ったのか」「自分は思った」という経験から、相手の事を考えたり、思いやりがもてるようになります。
そのため、幼児の段階から机に座ってお勉強を行うのではなく、好きな物をたくさん描いて、お友達やママやパパとの遊びの中で、どんどん脳を発達させることが重要だと考えます。
幼児期にその結果がでなくても、小学生、中学生、高校生になったときに、幼児期に養われたものが開花することもあるのです。
幼児の勉強っていつから始めるべき?どこの塾がオススメ!?
お勉強は、子どもに興味が湧かないとやっても意味がありません。
勉強を始めるタイミングは、その子が文字や数字、絵を描くことに興味を持ち始めたらでいいのではないでしょうか。
しかし「いつになっても鉛筆で何かを書くという事をしない」「絵を書くことに興味がなさそう」というお子さんがいる場合、家庭でもママがなるべく字を書くようにするとか、子どもの前で絵を描いたりしてみてください。
子どもは大好きなママがやっている事には興味を持ちやすい為、次第に何かを書くという動作を行うはずです。
そのような興味が出てきたら、ひらがなや数字から書かせるというようなお勉強を開始してみましょう。
幼児のころから塾に行きたい!という子どもは少ないと思いますが、遊び感覚で始められる塾であれば子どもも入っていきやすでしょうね!
ご家庭で塾を検討している場合は、必ず子どもと一緒に見学へ行き、体験学習ができれば行ってみましょう。
ちまたには幼児から通える塾は沢山ありますが、その中でもおススメの塾をいくつかご紹介したいと思います。
花まる学習塾
国語や算数などの学習もありますが、野外の体験学習を通して学べる塾です。
将来「飯が食える大人」を育てる学習塾としています。
筆者も、この飯が食える大人というコンセプトには惹かれました。
机に向かって問題を解くだけの塾ではなく、体験型の塾は子どもも飽きずに楽しく学べるのではないでしょうか。
小学館の幼児教室ドラキッズ
子どもに大人気のドラえもんが教材や教室を楽しくしています。
また、幼児期から思考力や判断力を養い、小学校では失敗しても立ち直って取り組める力やその子の可能性を引き出してくれます。
めばえ教室
創立36周年という幼児教育の歴史をもつめばえ教室。
4~10名の定員で、少人数制のクラスでは手厚く受講が出来るかもしれませんね。
まとめ
幼児期の塾やお勉強に対して、やはりご家庭での関わりやその上での子どものやる気も重要なのではないかと思います。
幼児期の子どもにとって、楽しく元気に通える塾と出会えるといいですね。