食物アレルギー~なぜ子供に多いのか?その原因と対策について

子供

子供がいきなり食物アレルギー!

子供は成人に比べて食物アレルギーを持ってる子が多くいます。
1歳の子供の約1割が何らかの食物アレルギーを持っています。

ここではなぜ子供に多いのか、
そもそも食物アレルギーはなぜ起こるのかについて説明します。

食物アレルギーが出てしまった場合は同じことが起きないように
きちんと検査することが必要です。

その検査についても詳しく説明します。

子供の食物アレルギーで悩んでいる方の参考になると思うので
是非、読んでみて下さい。

小児に多い食物アレルギー~子供の割合とその原因について。大人に比べてどの位多い?

食物アレルギーはなぜ小児に多いのでしょうか?

食物アレルギーは、食べ物の中のたんぱく質が十分に分解されず
大きい分子の状態で胃腸に吸収されることで起こります。

原因は成人に比べて小児は胃腸の機能が未発達な点にあるでしょう。

またその食物アレルギーの症状は個人差があります。

主な症状は湿疹や蕁麻疹、酷い人のは意識を失ってしまうこともあります。

全国の公立の小学校、中学校、高校で食物アレルギーのある生徒は
全体の4.5%になります。

その中の半数は小学生で、次に中学生が多く1番少なかったのは高校生です。

また給食を食べている小学校579校を対象に調査を行った結果
食物アレルギー原因の食品を取り除いた給食を食べている生徒は
なんと61.1%もいることがわかりました。

さらにこの割合は年々増えています。

食物アレルギーを持っている乳児は10人に1人で、3歳児は20人に1人
成人は100人に1人とかなり少なくなっています。

小児の食物アレルギーは成人に比べるとかなり多いことが分かります。

このデータから小児の食物アレルギーは治ると言うことも分かります。

胃腸が成長してくることで機能も発達し上手くたんぱく質を
分解出来るようになります。
そのため食物アレルギーが減ってくるのです。

わたしの子供も離乳食をはじめた頃に卵に食物アレルギーがあることが分かりました。

始めて食べる食材は小さじ1づつ食べさせていました。
卵をごはんにまぜて食べさせてから数時間後、

ん?このぷつぷつは?

最初はこの程度でしたがお腹周りにぷつぷつが増えてきました。

不安になりその日の内に病院へかかりました。
診察して頂いた先生からも食物アレルギーの可能性が高いと言われました。

重症にはなりませんでしたが、
これから離乳食を進めていくのに、気が引き締まりました。

食物アレルギーの検査費用はどのくらい?子供は耐えらる?検査方法や費用などをまとめてみました

食物アレルギーが出てしまった場合、きちんと検査しましょう。

病院へいくときに何を食べたか、食べた時間、量、どんな症状がでたかや
出始めた時間もメモしておくと便利でしょう。

検査方法にはいくつかの種類があります。

①採血検査
アレルギーに対抗するために作られるIgE抗体が血中にどのくらいあるのかをまず調査し、
原因となる物質を特定する方法です。
多くの人がこの方法でテストを受けています。
この採血検査の中にも種類があり、保険診療内で可能な検査は
「RAST」という方法と、「View39」という方法があります。
「RAST」は1度に15項目検査ができ、、「View39」は39項目検査が出来ます。

この検査にかかる費用は子ども医療費受給者証を提示することで無料になります。
しかし、食物アレルギーの症状はないけど安全のために調べたい場合は
費用がかかることがあります。
保険適応で3割負担する場合は1項目800~1100円になり
13項目だと5000円程度かかります。

②皮膚検査
皮膚に出血しない程度の傷をつけ、その傷にアレルギーの原因となる物質の
液をたらして反応をみる検査です。
他にもアレルギーの原因となり物質をしみ込ませたものを
皮膚に張り付けて反応を見る検査もあります。

保険適応で3割負担する場合は1項目420円程度で可能です。
項目が増えれば値段もあがります。

③食物負荷テスト
食べ物がアレルゲンと推測できる場合、1~2週間その食べ物をたべずに生活をし
その後にその食べ物を食べてみて反応を見る方法です。
この方法で1度に調べられる項目の数は15個です。

子ども医療費受給者証を提示することで負担金は1000円です。
これは病院によっても異なります。
保険適応で3割負担の場合2万円ほどかかります。

さいごに

食物アレルギーが大人より子どものが多いのは
大人に比べて子どもは胃腸の機能が未発達な点にあるでしょう。

胃腸の発達によりこの食物アレルギーは治る事が多く
データでも大人になるにつれて減ってきている結果が出ています。

食物アレルギーがでてしまった場合は病院で検査を行いましょう。

検査には3つの種類があります。

①採血検査
②皮膚検査
③食物負荷テスト

子ども年齢などにあった方法を医師と相談し決めていきましょう。