子供を出産したその日から 待ったなしで女性の生活は大きく変わります!
赤ちゃんのお世話は24時間
夜中に何度も起きて、授乳したり寝る迄抱っこしたり。
まとまった睡眠は取れない生活が続き座ってゆっくり食事も食べられない。
そんなストレスや体の疲れから、気がつくと 肌は乾燥や、かゆみなどさまざまなトラブルが続きボロボロの状態に・・・
精神的にも 肉体的にも 終わりの見えない大変な日々の中で
産後の肌荒れに悩んでいる 新米ママの皆さん
肌荒れの対策や、改善方法等、先輩ママ達がどう乗り越えてきたかここで一緒に学んでいきましょう!
肌荒れにはいくつ症状がありますが私の周りのママ達に話を聞くと、
多くの方は 産後の肌トラブルは「1年以内で症状が落ちつてきた」と答えています。
ただ、肌荒れには、乾燥でカサカサになる、ニキビができる、痒くなる、黒ずみができる・・など
さまざまな症状があり、改善方法や治るまでの期間は異なります。
代表的な肌トラブルを1つずつ紹介していきます。
ニキビ
産後ポツポツとニキビが出来始め気がつくと、顎や頬など顔中にニキビが・・・
ニキビを作る原因は ホルモンの乱れやストレス、食生活、睡眠不足
特にホルモンバランスの乱れ
これは、妊娠中に分泌されていたエストロゲンが、出産後に一気に減少することで肌トラブルを起こしやすい、敏感な状態になっている為ニキビも出来やすくなります。
ニキビが出来ると気になって触ってしまいますが極力触れないようにしましょう!
ニキビ対策
《正しい洗顔方法で優しく洗う》
顔をゴシゴシ擦って洗うのはニキビを悪化させる原因になるので絶対やめましょう!
泡立てネットを使い、きめ細かい泡になったら顔を包み込むイメージで優しく泡で顔を洗いましょう。
最後に少し冷たいと感じるぬるま湯ですすぎましょう
《きちんとした食生活》
なかなか座ってゆっくり食事も取れないので、ついついパンだけとか麺だけとか、簡単に食べられる主食だけになりがち。
野菜もしっかり取れるように野菜スープを作り置きする、スーパーでカットされている野菜を買う。
レンジでチンするだけの蒸し野菜を1品 追加するなど工夫しましょう。
また、便秘改善にもなる。
食物繊維が抱負な食材も意識して取りましょう!
キャベツやフルーツ、根菜類、納豆など
正しい洗顔方法をきちんとした食生活を2〜3ヶ月程続けるとニキビを落ちつてきます。
妊娠線
妊娠前から、多くのママが悩まされる。
妊娠線先輩ママ達からも「妊娠線」のお悩みは多く挙げられていました。
妊娠線とは、お腹だけではなく、お尻や、太ももにも出来る肉割れです。
産後、体型が戻ってきても肌に残る妊娠線は消えずに残ってしまい
このまま消えなかったらどうしよう・・・不安に思いますよね。
中には10年以上たっても残ってしまっている!?という方も
妊娠線 一度出来てしまうと、なかなか消えません。
出来る前の肌に完全に戻すことは難しいですがお家でのケア次第で薄く、目立たなくする事は可能です!
まず大切なのは、お腹やお尻などの保湿をすること!
おすすめは、妊娠線を消す専用クリームを使って保湿することです。
専用クリームには、皮膚組織のダメージや修復を促す成分が入っています。
勿論普通のクリームでも保湿効果はありますが、消す効果の成分が入っている物を使用した方が、直りが早いです。
クリームを手のひらで伸ばして、温めてからマッサージするように一日二回 朝・晩に気になる部分に塗りましょう。
肌質によって治るまでの期間は異なりますが、専用クリームでの朝晩のケアを続けることが大切です!
肌の乾燥
赤ちゃんに授乳をする時期は、肌の乾燥で悩んでいる方がすごく多いです。
乾燥すると痒みや痛みが出てくるとことも!
授乳をすることで、ママの血液量(水分)は減っていきます。
その為肌はとても乾燥しやすい状況になっています。
対策としては
・しっかり水分補給する
・きちんとスキンケア・保湿する
赤ちゃんとのお風呂で、自分のスキンケアはつい後回しになったり手抜きになりがちですが、1つでスキンケアが完了する「オールインワン」化粧品を使うなど短時間でもしっかり保湿できるよう工夫しましょう。
授乳期間は人に寄って異なりますが、肌の乾燥も1年ほどで落ち着いてきます。悪化させないよう
水分補給と保湿をしっかり行いましょう。
普段と違う産後の肌荒れ、原因はこれだった・・・!?
産後の肌荒れの原因は さまざまな要因が重なって起きます。
・睡眠不足
・女性ホルモンの乱れ
・産後のストレス
・便秘
・栄養不足など
・授乳
赤ちゃんのお世話は慣れないことばかり、
初めての事で、不安に感じる事も多く、どうしたらいいかわからなくて途方に暮れてしまう事も・・・
それでも旦那さんは、出産前と変わらない生活をおくっていて自分は、眠れない・食事もゆっくり取れないとイライラもします。
そんな不安感やイライラから自立神経が乱れ肌荒れを引き起こす原因に。
自分なりのストレス発散方法を見つけたり、たまには赤ちゃんと離れる時間を作ったりするなど
頑張りすぎないように、たまには手を抜きながらストレスを軽減させましょう。
産後期間すぎても肌荒れが治らない場合は
上記で紹介した、対策や改善方法を続けても肌の状態が改善しない場合は
・皮膚科で専門的な治療を受ける
専門の皮膚科医に相談する事で、アドバイスを貰えたり処方薬をいただけます。
肌荒れが改善しない場合は、相談してみましょう!
・漢方薬を試してみる
先輩ママさんからは、授乳していると薬が飲めない場合もあるので漢方薬を試した。
という意見を沢山聞きました。
漢方薬は自然の植物の草や根っこなどを使っているので授乳中でも安心して飲めます。
自然治癒力を高める効果もあるので、肌トラブルの改善の効果も期待できます。
専門医に相談して、取り入れてみましょう。
さいごに
産後の肌トラブルの対策・改善まとめでした。
新米ママさん!
肌トラブルに負けずに、子育て頑張りましょう!