ロキソニンの知っておきたい副作用!腎臓以外にも影響が

人間関係

「ロキソニン」という薬を使ったことはあるかな?
病院でも、痛み止めとして処方されることが多いね。
市販薬の「ロキソニンS」も有名な薬のひとつ!
ちょっと頭が痛いな~・・なんて時にも気軽に使いやすい薬になっていないかな?

でも、実はこの「ロキソニン」。
副作用も多い薬なんだよ。

「ロキソニン」の効果と副作用について、考えていこう♪

ロキソニンって、そもそもどんな薬なの??注意することってある?

「ロキソニン」は、もとは「ロキソプロフェンナトリウム水和物」だよ。
頭痛や生理痛、関節痛など、日常で起こるさまざまな痛みに対して使われているね。

病院では、手術をした後の痛み止めとしても使われているんだよ。

手術後の痛み止めにもなるなんて・・・痛み止めとしての効果は大きそうだね。

でも、どんな作用があって痛み止めとしての効果を発揮しているのかな・・?

一緒に考えてみよう。

そもそも、怪我などをして「痛い!」と
感じるのはどこか知ってるかな?

痛みを感じているのは脳で、脳が痛みを感じるための「痛み物質」があるよ。

怪我をすると、その部分が赤くなって熱っぽくなったり腫れたりするよね。

これが「炎症」なんだけど、これが起こると「痛み物質」が大量に出されるよ。

そして、「痛み物質」が脳に届くと、脳は痛みを感じる!というわけ。

「ロキソニン」は、この「痛み物質」の発生をおさえるという働きがあるんだ。

だから、「ロキソニン」は炎症によって起こる痛み全てに効くっていうわけ。

さらに、炎症によって起こる症状(熱っぽさ、腫れ、赤みなど)もやわらげてくれるよ。

「ロキソニン」が痛み止めや炎症をおさえる効果があるってことは理解できたね。

では、実際に使うときに注意したいことってあるのかな?

そもそも、薬には飲んではいけない人や飲むときには注意しなければいけない人がいるよ。

これはなんの薬かによって違うんだ。

「ロキソニン」でいうと・・

①鎮痛薬や解熱薬で喘息を起こしたことのある人(アスピリン喘息の人)

②胃潰瘍など消化性潰瘍のある人

③血小板減少などで出血のしやすい人

は、基本的には内服することが難しいよ。

そのほか、肝臓病、腎臓病、心臓病などの人も病状によって使用できないことがあるんだ。
高齢者にも注意が必要だね。

その他、内服することができる人でも飲むときに注意すること・・

ロキソニンの【飲み合わせ】にも気をつけよう!

①抗凝固薬(ワーファリン)

→いっしょに飲むと、抗凝固薬の作用が強くなって出血が起きやすくなる

②スルホニル尿素系の血糖降下薬(アマリールなど)
→作用を強め、血糖下降がひどくなる

③リウマチや白血病の治療に用いるメトトレキサート(リウマトレックス、メソトレキセート)

→血中濃度を上昇させて、その作用を強める

④気分安定薬のリチウム(リーマス)

→リチウム中毒を起こすおそれがある

⑤キノロン系抗菌薬(クラビット、ジェニナックなど)

→けいれんの副作用を増強する可能性がある

⑥降圧薬(レニベースなど)や利尿薬(ナトリックスなど)

→その効果を弱めてしまう
→腎機能の悪化には特に注意

⑦飲酒

→胃や肝臓の副作用をでやすくする

少しでも知識を身につけて、気になることがあれば自分自身でも病院で確認がとれるといいね!

ロキソニンの副作用で注意したい【吐き気】

ロキソニンの効果や注意点については理解できたかな??

では、薬といえば知っておきたい副作用について考えていくよ。

副作用って、たくさんあってどれをみていけばいいのか難しいよね。

「ロキソニン」に関していえば、一緒に投与されることの多い「ムコスタ」。

一緒に飲むということは、よく起こる副作用を抑えてくれる薬なの?って想像するよね。

「ムコスタ」は簡単にいうと「吐き気止めだよ!

今回はこの「吐き気」の副作用について、詳しくみていくよ♪

ロキソニンは、消化管(胃、十二指腸・大腸・小腸など)の粘膜がただれやすくなる、粘膜障害を起こしやすいよ。

というのも・・
実は、ロキソニンが作用する「痛み物質」には、粘膜をバリアする機能も含まれているんだ。

だから、
ロキソニン内服
→「痛み物質」の発生を抑える
→粘膜のバリア機能も抑えてしまう
→胃酸などによって、消化器系が傷つく

ということが起こってしまうんだね!

これを防ぐために、「ムコスタ」が同時に処方されることが多いよ。

さらに、薬以外にもロキソニンの飲み方を工夫するのも効果的!

【胃にやさしいロキソニンの飲み方】

食後すぐに多めの水(コップ1杯)で飲みましょう!
頓服の場合も、できるだけ食後にあわせて飲んだほうがいいよ。
飲む前に軽食をはさむといいんだね♪

まとめ

・ロキソニンは痛み止めとして、さまざまな場面で使われるよ

・痛み物質の発生や炎症を抑えるよ

・粘液のバリア機能も抑えてしまうから、胃薬を一緒に内服するよ

・胃にやさしい飲み方をしよう

・飲み合わせに気をつけよう

ロキソニンは、痛み止めとして効果的な薬だけど、副作用に注意しながら上手に付き合っていきたいね!

困ったときは、薬の専門家である薬剤師さんに相談してみよう♪