「苦手意識」の正体とは?原因を知れば克服はできる

人間関係

勉強というのは、様々な教科を総合的にやらなければならず

苦手意識のある教科とか、元より勉強そのものに苦手意識があると

なかなか思うように進みませんし、捗りません。

この苦手意識の正体とは何なのでしょう?

今回はそれを客観的に見て、理解して、克服に繋げましょう。

苦手意識って何?

もしかすると、苦手意識を少し勘違いされている可能性もあるので

おさらいの意味も含め、これが具体的に何なのかをお伝えします。

苦手意識とは、その意味や定義だけを記述するのであれば

「苦手だと感じる、また得意でない避けたいと思うもの」です。

ここまででピンと来られた方は、おそらくは以降を読み進めなくても

勉強をそのまま続けていれば、自然と苦手意識は消失するでしょう。

何より、苦手意識の意味合いをきちんと理解しているのですから

その意識を取り払って、しっかりと勉学に励めることでしょう。

問題は勘違いされている方です。

例えば、「勉強に対して苦手意識がある」という言葉を聞いて

「勉強が苦手」という結論になっているのではないでしょうか?

その場合は上記の苦手意識の意味、定義を再度読んでみて下さい。

「苦手だと感じる、また得意でない避けたいと思うもの」であって

苦手であると決定付けている、確定しているものでもなければ

得意でない避けたいと「思っているだけ」に過ぎないのです。

何らかの理由でその意識を持ってしまった、抱えてしまったために

本来苦手ではないのに、避けようとしてしまっているだけなのです。

気持ちが対象に対して、ネガティブな印象を持ってしまったのです。

と言うことは、実際は苦手ではない、それほど抵抗がないことから

要点を押さえたり、考え方次第でどうとでもなると言えるでしょう。

もしそのまま苦手意識を抱えていると、思考や行動も変わるので

出来ることなら、早めに克服するべきだと考えられます。

では苦手意識を持つと、思考や行動がどのように変わってしまうのか

また苦手意識はどのように克服すればいいのか…それらについて

以降から、徹底的に掘り下げて行きたいと思います。

苦手意識を持つと思考や行動はこう変わる

ある物事に対して苦手意識を持つと、自身の自覚や認識もなく

思考や行動が変わる場合が多く、しかもそれは大体予想のとおり

決まって良くない方向、ネガティブな方向となるのがお決まりです。

その理屈ですが、まず負のスパイラルという言葉はご存知ですか?

悪い出来事があると、立て続けに悪い出来事が起こってしまって

そこから抜け出そうとしても、やる事なす事が悪い結果になる…

まず聞いたことがあるでしょうし、実際に経験済だと思います。

苦手意識を持つと、その負のスパイラルを起こす恐れがあるのです。

これは苦手な感じがする、苦手かもしれないという意識によって

自然と避けるようになってしまうことで、さらに関わらなくなり

関わらなくなったので、苦手と思うものがさらに苦手になってしまう

もともと苦手かどうかも分からなかったのに、本当に苦手になる…

まさに負のスパイラル(螺旋)に、見事ハマってしまった訳ですね。

なお上記と似た論法で、「マタイ効果」とも置き換えられます。

これが何かと言うと、新約聖書のマタイの福音書の一文である

「富める者はますます富み、奪われる者はますます奪われる」が

まさに、そのままそっくり当てはまると言えるでしょう。

その他、「貧すれば鈍する」なども意味合いとしては似通うもので

それだけ負のスパイラルに近い言葉が蔓延っていることから

非常に身近であるという事実、そしてそれは誰にでも起こるもの

自分だけが例外になるものではない表れと言えるでしょう。

そして、そこに一度ハマればなかなか抜け出せないのが普通です。

特に、苦手意識を前項のように勘違いされている場合であれば

負のスパイラルに気付くのも相応に遅れてしまうと思われますので

如何に苦手意識を理解して、自覚に繋げられるかが問われます。

どんなものでも基本は同じ!苦手意識を克服する方法

どんなことでも、どんなものでも根っこの基本的な部分は同じで

それは仕事でも人間関係でも、そして勉強でも変わりないのです。

まあ言うだけなら易しで、口だけでそれを言うのは簡単ですので

ここで苦手意識を克服する、具体的な方法をご紹介します。

1.上位と比べない

苦手意識を持ってしまうきっかけには、「他人と比べる」があります。

例えば、ある教科のテストを友達と比べるなどが一般的でしょう。

ですが、上昇志向が強い方の場合は、勝ち目のない相手と比べて

わざわざ自分からこっぴどく負けることも少なくないのです。

それによりその教科もそうなのですが、勝負を挑んだ相手に対しても

苦手意識を持つようになってしまい、負のスパイラルに陥るのです。

目指すべきところを高く設定するのは決して悪くはないのですが

それで自信喪失だなんて本末転倒ですので、見積もりには注意です。

2.損得勘定をする

損得勘定と言うと、意味合い的にあまりポジティブに思えませんが

その勉強が、その教科が、修得することでどれだけ自分に得になるか

如何にプラスになるかをしっかりと考えてみては如何でしょうか?

それが得になるのであれば、やらないことで今度は「損」になります。

損得勘定なのですから、損になることはしたくない、出来ない

と思うのが人の性、そこで頑張れるようになるかもしれません。

3.自分を追い込む

これは良し悪しがありますが、時に自分を追い込むことも必要です。

その勉強に苦手意識があろうと、それがとても嫌な教科であろうと

それをやらなければならない状況に、自分を追い込むのです。

やらなければならないことから選択の余地はなく、否応なしです。

やらなければならないので、苦手と言っている場合ではありません。

それは絶対にやらなければならない訳で、もうやるしかないのです。

その事により、案外やれることが発覚したり気付いたりなど

今までの苦手意識とは何だったのか…なんて思うかもしれません。

【まとめ】

苦手意識を克服出来るかどうかは、やはり本人次第になるでしょう。

ただそれは同時に、周囲や他の何かに一切干渉されることなく

自分一人でどうとでも出来る、どうにでもなると捉えられます。

あくまでそれは苦手意識…気を取り直して取り組んでみると

自分が思うより、案外いけるかもしれませんよ?