みなさんこんにちは。
最近家電が壊れてしまったので新しく買い変えようと思い、電化製品屋さんに足を運ばせたのですが「クレジットカードはお持ちですか~?」と結構な頻度で店員さんに言われてしまいました。
なにやらクレジットカードで精算するとかなりの額が値引きされて同じ商品なのにお得にお買い物が出来るんだとか。
電化製品って中々買い換えないし、物がものだけに結構な高額なんですよね・・・。
それが値引きあるとないとでは結構変わってきます。
あいにく私はクレジットカードを持ってなかったので、後日カードを作りに行ってから買いに行こうと思っています。
しかし、私はこれまでクレジットカードを作ったことがありません。
ここで問題なのが35歳の個人事業主はカードを作る際の審査は突破することができるのか?というところです。
今では結構審査が厳しいそうで簡単にカードを作ることができずに友人からも「カード審査通らなくて作れなかったわ・・・」と泣きの報告をうけたこともあるので少々不安です。
歳も歳なので、カード一枚ぐらい作っておきたいところですが。
そこでカード審査を突破する方法を調べてみました。
まず、なぜクレジットカードを作るにあたり「審査」と呼ばれるものがあるかというと、クレジットカード会社が立替えた利用額について、カード所持者の支払能力があるのか判断するためです。
ですから、一度債務整理(破産など)や延滞で「金融ブラック(=ブラックリスト入り)」となった場合、それらの金融事故情報が消えても新しいクレジットカードが作成しにくなるので注意が必要です。
審査を突破する方法は次の通りです。
まず、クレジットカードを作る時に『入会申し込み』をします。
カード会社は申込者の信用力を「スコアリングシステム」という、独自の統計情報をもとにコンピューターで自動的に点数付けして審査結果を出していくようです。
そのスコアリングシステムで点数付けをする際の、Capacity(返済力・資力)、Character(性格)、Capital(資産や財産)からなる3つの観点を「3C」と呼び、クレジットカードの審査基準として重要なポイントにしているようです。
とくに、返済能力は個人信用情報機関に登録された「個人信用情報(金融機関の利用歴)」をもとに総合的に判断されます。
このとき、延滞や債務整理の情報が履歴として残っている間は「ブラックリスト入り」として、ローンを組んだりカードを作成したりすることが難しくなります。
ただし、審査基準は各カード会社によって異なるので、基本的に非公開の情報なようです。
中には、金融ブラックでも作れたと噂のカードもあります。
クレジットカードの審査に落ちる理由
ではクレジットカードの審査に落ちる理由はなんなのでしょうか?理由は次の通りです。
1. 虚偽申告がある
2. 返済能力が足りないと判断される
3. スコア基準を満たしていない
4. 信用情報機関(クレヒス)に問題がある
以上が審査に落ちる理由です。
勤続年数が少なかったり、安定した収入が得られていなかったり、年齢が不十分だったりすると落ちやすいようです。
これで安心クレジットカード審査のためにやっておきたい対策5選
審査の対策としては、
1. 流通系カードで検討する
クレジットカードといっても、系統によって、下記のように審査難易度が変わってきます。
銀行系>航空系>信販系>流通系
そのため、初めてクレジットカードを申し込む場合や収入や勤続形態(パート・アルバイト)などで審査が厳しいと考えられる場合には、セゾンカードなどの流通系カードを選ぶと問題ないようです。
2. 申込用紙でスコアを増やす
申込用紙は必須項目以外でも任意項目を全て埋めることで、スコアの得点につながる場合があります。
なので記入できるところはできるだけ記入するのがポイント。
また、勤務年数は最低1年欲しいです。
パートやアルバイトなどでも可能ですが、まだ~10か月程度であるならば、勤続年数は「1年」と申告しても、許容範囲です。
勤続年数が1年以上あればより点数も高くなります。
このちょっぴり上乗せは、年収の面でも可能です。
例えば、実際には90万円しかない場合、「100万円」、年収が180万円の場合、「200万円」と書いてもOKです。
居住年数においても持ち家や賃貸に関わらず、同じ場所に長く定住しているほど、点数は高くなります。
2年7カ月程度住んでいれば、居住年数を3年としても問題はありません。
ただし、年収や勤続年数、居住年数の上乗せは最大2割程度に留めるように注意しましょう。
3. キャッシング枠は0円にする
キャッシング枠は、クレジットカード取得後に増額することも可能なので、申込時にキャッシング枠は「0円」とした方が無難です。
4. 前のカード申し込みから6カ月あけてから申し込む
前のクレジットカード申込日から6か月を過ぎれば、個人信用情報機関にカード申込記録は消去されるので、その後に再びカード申し込みをすれば審査通過の可能性も高くなります。
5.ブラックリストに入らないようにする
料金を延滞したりするとブラックリストに入ってしまいます。このようなことも審査では簡単に調べられてしまい、落ちてしまうため期日までに支払いをすませるように日ごろから注意しましょう。
クレジットカードについて色々調べてきましたが、基本を知ると少し安心できますね!