クレジットカードは社会人だけではなく、学生も作れることは知っていますか!?
クレジットカードの作り方や作るときに注意することなどについて紹介します。
クレジットカード、実は学生でも作れます!作り方解説
クレジットカードの申し込み資格は、「高校生を除く満18歳以上の方」です。
そのため、高校生や中学生の方は、クレジットカードを作ることができないので注意しましょう。
クレジットカードを作れる学生の種類
「高等専門学生」
満18歳以上の4年、5年はクレジットカードに申し込むことができます。
※学生専用ライフカードやオリコカードなどの一部クレジットカードは、高専生の申し込みができません。
高専生がクレジットカードを作るときは、三井住友VISAデビュープラスカードなどの高専生でも申し込みできるカードを選びましょう。
高校生や中学生は、18歳になり学校を卒業するまでクレジットカードを発行することはできません。
留学するためにカードが必要なときはデビットカードを作りましょう。
デビットカードの申し込み資格は中学生を除く15歳以上の方なので高校生は大丈夫です。
クレジットカードを作る方法
オンライン申込、郵送申込、店頭申込の3種類があります。
入会キャンペーンでポイントが貰えて、手軽に作業ができるオンライン申込みがおすすめです。
必要なもの
クレジットカード代金を引き落とす銀行口座
本人確認できるもの学生証や自動車運転免許証など)
自宅電話、または携帯電話
メールアドレス
未成年の場合は親権者(保護者)の印鑑と同意書
身分証明書や親権者の印鑑はカード受取時、親権者の同意書が届いてから必要になります。
クレジットカード代金を引き落とすための銀行口座の設定は、申し込み時に行われる場合があります。
① インターネットでクレジットカード公式サイトにアクセスする
② 必要事項を記入して申し込みをする。
③ 入会審査や在籍確認が行われます。
④ 審査結果がメールで届くのを1~2週間ほど待ちます。
⑤ 通過するとカードが送られてくるので本人確認をして受けとります。
※金融機関の通帳と本人確認ができるものが揃っていたら申し込みまで10分ほどで完了します。
ここさえ気をつければOK!クレジットカード、学生でも審査に通る方法
学生の人はスマホの契約を親の家族契約で一緒に契約している、自分名義でスマホを契約している人が多いと思います。
スマホを自分の名義で契約して、端末代金を分割で支払っていたら端末料金の分割の支払いが個人信用情報機関に記録されます。
個人信用情報機関
クレジットカードやカードローン、または分割で商品を購入するときに情報などが記録される機関です。
クレジットカードの審査のときに申し込んだ人の情報を個人信用情報機関に照会して審査をしています。
携帯の端末料金を自分名義で支払いの遅延なく支払っている人は、返済に遅れなく支払っている優良な申込者と判断されます。
クレジットカード会社でも全く個人信用情報機関にデータがない人よりクリーンな返済を続けている人は検査を通すことができます。
実家に住んで固定電話あり
学生の人で本人に安定した収入がある人は、実家住まいでカードの返済にも両親のサポートをうけることができます。
実家住みで家に固定電話がある人は多いと思いますが、クレジットカードの申込みの際も携帯電話番号ではなく、固定電話の番号を記入した方が有利になります。
すぐに電話番号を変えることができる携帯電話より、固定電話の番号を記入しておいた方がクレジットカード会社の人は安心します。
キャッシング枠
クレジットカードを利用してお金を借りる限度額のことで、クレジットカードの申し込み時に高額なキャッシング枠を申請すると、審査時にお金に困っているマイナスなイメージになります。
キャッシング枠を0円にしてクレジットカードに申し込むと貸し倒れの可能性が低いと思われて審査に通ります。
キャッシング枠を50万円以上で申請すると、カード会社が申込者の年収を把握する義務が生じます。
カード会社に収入証明書の提示が求められるので、少しでも審査通過率を上げたい、審査をスムーズに進めたいと人は、50万円未満でキャッシング枠を設定しましょう。
クレジットカードの審査を通るための注意点
① 申込書の項目はで埋める。
空欄の項目があると性格に問題有りと判断されて評価がマイナスになります。
少し面倒でも申込書は埋める努力が必要です。
郵送でお申込みをするときは、インターネットの申込みと違って、項目の記入漏れが多くなりやすいです。
② 申込書はきれいな字をかく。
インターネットでの申し込みじゃなくて、紙の申込書に記入するときは几帳面な性格だと思われて、カード会社の審査に通りやすくなります。
③ 短い期間でたくさんのクレジットカードに申し込みをしない。
1ヵ月間で3社以上のクレジットカード申込みをすると、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になるようです。
短い期間に申し込みをする人は、お金に困っている、カードを使って利用代金の支払いを踏み倒すのではないかなどとカード会社に疑われる可能性があります。
クレジットカードの審査に通りたい人は、たくさんのクレジットカードに申し込まないようにしましょう。
まとめ
海外旅行に行くときはクレジットカードがあると便利ですよね。
学生でもクレジットカードが作れるとは知りませんでした。
デビットカードはクレジットカードよりも作りやすいのでおすすめです。
クレジットカードを作るときは注意点に気をつけて必要なものを忘れずに申し込みをしましょう。