敬老の日のプレゼントとマナーは男女で違うのか?

家族

9月は何かと祝日も多い月であり、休みを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ祝日はただの休みではなく、意味を持って日本の休日として制定されているわけですから、祝日によってもどういう由来のもとに制定されたのかも異なります。

9月の休日として注目したいのは敬老の日。
母の日などの外国からわたってたものとは違い、れっきとした日本独自の祝日です。

敬老の日については諸説ありますが、兵庫県の小さな村からお年寄りに感謝を伝えるためにお祝いをしたことが起源と言われています。
元々は「としよりの日」と呼ばれ、それから「老人の日」に呼称が改められ、9月15日が老人の日として祝日に定められましたが、祝日法改正を機に9月の第3月曜日、ハッピーマンデーが敬老の日として祝日になった経緯があります。

お世話になっているご自身の祖父母には、普段の生活の中では感謝の気持ちを伝えられることがなかなか難しいのではないでしょうか。
今年の敬老の日にはぜひプレゼントも添えて、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。
今回はプレゼントの選び方や注意点、マナーなども交えながら敬老の日の贈り物についてご紹介します。

敬老の日プレゼント

まず敬老の日のプレゼント選びといえば、どんなものが思い浮かぶでしょうか。
近頃はプレゼントと一口に言っても、形のあるものから体験型などの思い出に残るものなど様々です。

実際にプレゼントを贈る立場の人々にアンケートを取った結果がシニアマーケティング.com調べで発表されています。
敬老の日に何を贈るかと問われた中で、ダントツに多かった意見が「わからない」(32.2%)でした。
次に「身に着けるもの」(19.5%)、その次が「食べ物」(15.7%)という結果でした。

上記の結果からわかるように、敬老の日に何を贈ればいいのかわからずに悩んでいる人はたくさんいるのです。

選択肢が広いうえに、喜んでもらえるか不安、という方がほとんどでしょう。
実際にプレゼントをもらう立場のおじいちゃんおばあちゃんに、もらって嬉しいプレゼントについてアンケートを取った結果をご紹介します。

先ほどと同じシニアマーケティング.com調べによると、もらって嬉しいプレゼントの第1位は「一緒に外食へ行く」(17.8%)、次に「花」(16.7%)、次に「旅行」(14.2%)という結果でした。

結果からわかるように、もらう立場としては物をもらうよりも思い出に残る贈り物が嬉しいのかもしれませんね。

とはいえやはり一番重要なのは何をあげるかではなくいかに感謝の気持ちを伝えることだと思います。
一生懸命相手のことを思いながら選んだプレゼントはその気持ちもきちんと伝わることでしょう。

プレゼントのマナー

大切なのは気持ち、と言っても渡す前に注意したいことがあります。
それはプレゼントを選ぶうえでのマナーです。

プレゼントというものには、贈るものによって意味があるということをご存じでしょうか。
物によっては贈る相手にふさわしくない意味を持つ贈り物もありますので、事前に知っておくと良いでしょう。

まず敬老の日のプレゼントの場合、予算は3,000円~10,000円ほどと言われています。
それを踏まえたうえで、贈り物にはタブーとされているものをご紹介します。

まずはお茶です。
お茶は弔辞や香典返しで使用されやすく、暗い印象を与えるためお祝い事の贈り物には不向きです。

次にハンカチです。ハンカチは手巾(てぎれ)とも呼ばれ、「手切れ」を連想させることからこちらも別れを象徴するものとして贈り物には向きません。

そしてクシはその名前から苦しみや死を連想しやすいので贈るのは避けた方が良いと言われています。

また、万年筆や靴下、腕時計にパジャマなども相手に送るものとしては失礼にあたるものとされています。

上記の中には便利でもらっても損をしないものもありますが、贈り物には適さないようですのでご注意下さい。

男女別

では何を贈れば良いのかというのを男女別にご紹介します。
女性の場合はやはりお花が一番喜ばれるようです。
また、洋服や装飾品、お菓子や日用雑貨、商品券などのギフト券も人気のようです。

男性の場合はお酒が一番喜ばれるようです。
女性と同じく洋服や装飾品、商品券なども喜ばれるようですが、お花はあまり喜ばれないようです。
女性とは違って興味がなかったり、手入れが大変だと感じる方が多いのでしょうね。

さいごに

いかがだったでしょうか。
プレゼントの種類によっても意味があるものもあるので注意したいところですが、やはり一番はどんなものが欲しいか聞いてみるのが良いかもしれませんね。

欲しいものがないという場合には、一緒にお食事をしたりして素敵な思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。
大好きなおじいちゃんおばあちゃんのために、忘れられない大切な思い出ができる敬老の日を演出してみるのを考えるだけでも楽しいですよね。
素敵な敬老の日になることを祈っています。