何とかしてあげたい乾燥肌!子供の肌にもやさしい対策方法とは

人間関係

子どもの冬からの乾燥肌にお困りの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
うちの子も乾燥肌で口周りや目の周りなど乾燥してカサカサに赤くなっていました。
病院に通ったりもしましたが一番効果的だったのは丁寧な保湿で乾燥を防ぐことでした。
ここでは、おすすめの乾燥肌対策と保湿方法について紹介したいと思います。

皆さん、赤ちゃんの肌はプルプルつやつやしていて、保湿なんて普通にしていれば問題ないんじゃない?
と思っていませんか?
子どもの肌は皮膚を乾燥やダニやハウスダストなどの刺激から守る働きのある皮脂を分泌する皮脂腺が未熟で、トラブルを起こしやすいんです。
その上、子どもの肌は大人よりバリア機能のある角質という層が薄く、マメにスキンケアをしてあげる必要があるのです。
皮脂腺が整う中学生くらいまでは乾燥しやすいと考え毎日保湿してあげることをおすすめします。

乾燥肌の子供へのおすすめ対策3つ

①石けんやボディーソープでゴシゴシ洗わないこと。

子どもの肌は敏感で繊細ということをご説明しましたが、くれぐれも石けんやボディーソープで身体をゴシゴシ洗ったりしないでください。
毎日外で遊び泥んこになって汗をかくので、キレイに洗ってあげたい親御さんのお気持ちはわかりますが、乾燥してカサカサになりやすい子どもの肌に石鹸やボディーソープでゴシゴシ洗ってあげるのは、せっかくバリア機能を保っている皮脂を取ってしまうことになるのです。
汚れている箇所だけに少量の石けんやボディーソープを使って丁寧にやさしく洗ってあげてください。

長風呂や熱いお風呂も禁物です。お風呂や洗顔には38℃から40℃までのぬるま湯にすることです。
これも皮脂が取れ乾燥の原因になりやすいので気を付けるようにしましょう。
出来るだけ素手で洗うようにしガーゼやナイロンタオル、スポンジなどは使わないことです。

小さなお子さまにシャンプーとリンスが一緒になったものもおすすめしません。
短時間で簡単に洗えるのが利点なのですが、しっかり洗い流さないと液剤が頭に残り炎症を起こすことも考えられます。
使用する場合は、洗い流す時に親御さんが洗い流せたかどうかチェックしてあげることをおすすめします。

お風呂は毎日入るもの。とくに汗のかきにくい冬などは、軽く流して洗うくらいでも十分です。

②部屋を十分に加湿すること。

特に冬の乾燥には要注意で、ただでさえ湿度が低いのに、エアコンやストーブで更に湿度を下げているご家庭が多いと思います。
出来るだけ使わずにいられればいいのですが、寒い冬に暖房器具なしで、なんて出来ませんよね。
そのために加湿器などを使って、しっかり加湿しましょう。加湿器を使用する場合にはしっかりと部屋の大きさに対応した加湿器を使用することです。
これを間違えるといくら加湿器を使用しても意味がありません。
加湿器でも湿度が分かるものがありますが、それとは別に湿度計など置いて管理すると分かりやすいと思います。
もし加湿器が無い場合は濡れたタオルや水やお湯を溜めたバケツや洗面器を置いておくのも効果的です。

③保湿剤を使って、しっかり保湿すること。

子どもの肌の乾燥対策として一番大切で、うちの子にも効果的だったのは保湿することです。
石けんで洗った後は皮脂が落ち乾燥しやすくなっています。
放っておくと皮膚のバリア機能が落ちかゆみや肌荒れの原因となり、かきむしったりすることで肌にダメージをおこしやすくなるのです。
大人も同じですが、お風呂上りの体を拭いた後は、水分が蒸発しやすく一番乾燥します。
体を拭いたら、なるべく早くに保湿剤やクリームを、しっかり塗ってあげましょう。

乾燥肌の子供の正しい保湿方法

保湿剤やクリームを塗るのに最適なのは、お風呂から出たあと5分以内に塗ることです。
先ほども書きましたが、石けんで洗うと皮脂が落ちバリア機能である角質が取れて乾燥しやすくなっているので、出来るだけ早く保湿してあげることが大切です。
でも保湿剤やクリームはお風呂のあとだけ塗ればいいのではありません。
乾燥した場所にいるときや、外から帰ってきたとき、寝る前など、乾燥が気になったら、その都度、塗ってあげるようにしてください。
口周りを舐めてしまい乾燥をひきおこしているなどの場合はクリームやリップを塗っても直ぐに舐めてしまうので、寝た後や起きる前に塗ってあげると効果的です。
うちの子は冬はマスクを使用して保湿します。

そしてクリームを塗るときは塗る場所も塗ってあげる手も清潔にし、キレイに洗ってから保湿してあげるようにしましょう。汚れやばい菌が引っかいて出来た傷口に入ると炎症を引き起こすと、更なる肌荒れの原因になることもあるので気を付けましょう。

保湿剤やクリームの塗る量も迷うところですが、ちょっと多いかな?と思うくらいたっぷりの量を手のひらで軽く伸ばし塗ってあげることが大切です。

保湿剤のタイプにはチューブの軟膏・クリームタイプと瓶の軟膏・クリームタイプ、そしてローションタイプがあります。
チューブの場合チューブの口径の大きさにより若干量は違いますが大人の人差し指の先端から第一関節まで絞り出した量が1FTUと言い、およそ0.5gで、瓶のタイプは大人の人差し指の先端から第一関節までの2分の1の長さまですくい取った量が1FTU、ローションの場合は1円玉大が1FTUに相当し、この分量で大人の両方の手のひらに塗ることができます。
これを踏まえて、赤ちゃんや子どもに塗ってあげる場合の大体の面積が、大人の手のひら何枚分に相当するのかと考えると分かりやすいと思います。

保湿クリームには2種類あり、皮膚の乾燥を防ぎ保湿するものと保護を目的としたものです。
保湿を目的にしたものには「ヒルドイド」や「ヘパリン」などがあり、小児科や皮膚科などで処方してもらえます。
保護を目的としたものには「ワセリン」や「プロペト」「サンホワイト」などがあり、これは薬局でも購入できます。
炎症がひどく「ステロイド」などを処方された場合はヒルドイドやヘパリンなどの保湿クリームを塗ったあとにステロイドの軟膏をぬりましょう。
ステロイドなどの軟膏は患部にのせるイメージで刷り込むことはしないようにしてくださいね。

そして日常生活においては、チクチクゴワゴワするような服は着ないこと。洗濯洗剤には出来るだけ界面活性剤を使ってないものか含有量の少ないものを使用すること。
お子さまが引っ掻かないように爪を短く切り、清潔にすることをおすすめします。

参考
マルホ株式会社(https://www.maruho.co.jp/kanja/atopic/suitable/skincare.html#s1)

市販薬を購入し、自分の判断でお子さんに塗る親御さんも多いかと思います。
その場合は、薬剤師の方に必ず相談して購入するのが良いでしょう。
しかしそれでも治らない場合は、早めに皮膚科に行くことをおすすめします。
アトピー性皮膚炎やアレルギー症状を起こしていることも考えられるからです。
この場合、ステロイドなど強い薬を処方されることもあるでしょう。
ステロイドについて、昔のイメージから怖がる親御さんも多いかと思いますが、まずはお子さんのかゆみを取ってあげ、掻きむしる辛い状態から楽にしてあげましょう。
皮膚科の先生の指導の元、まずは一度しっかりときれいに治してあげ、その後は丁寧に保湿してあげることで改善していくことが期待できます。

まとめ

うちの子も毎年冬になると乾燥によるの肌荒れで夏は汗疹による肌荒れを起こし、ちょっと気を抜くと直ぐに肌荒れを起こすので、こまめにケアすることの大切さを実感しています。
でもちゃんと保湿剤などを正しく使って毎日こまめにスキンケアをしていることで、年々良くなっているので、ぜひ試してみてくださいね。