家事に気が抜けない…完璧主義の夫の考え方が辛い

人間関係

完璧主義の夫を持つと、家事をひとつするだけでもプレッシャーで

気が抜けず、心休まる日もない…陰鬱な気持ちになりますよね。

このような完璧主義の夫というのは、どんな心理がそこにあるのか

その内面を明るみにしてみますので、今後の参考にして下さい。

「家事くらいちゃんとしろよ」完璧主義の夫の言葉

「家事くらいちゃんとしろよ」

「どうしてこのくらい出来ないの?」

「○○さんの奥さんは、子供3人抱えても頑張ってる」

「○○が汚れている、○○の味が濃い、洗濯物が出来てない」

挙げればキリがありませんが、よくある完璧主義夫の言い分です。

つまりは「モラハラ」で、妻に対して圧力を掛けて自分の理想を

築き上げようとする問題のあるタイプとなるでしょう。

このような考え方を持つ夫の心理というのは…

1.評価が減点方式

2.必ず「悪いところ」に視点が向く

3.自分自身が本当に完璧だから

上記3つが主立ったものとして考えられます。

まず1についてですが、これは日本人には本当によくあるもので

相手に対する採点を100点からスタートして、悪い部分があれば

その都度減算をし、残った数字が点数という採点方式となります。

これはそもそも加点という概念がなく、減点しか見ていませんので

この場合は家事において失敗した部分、悪い部分にしか着目せず

それに伴い発言も棘があったりダメ出しばかりになるでしょう。

次に2になりますが、完璧主義者によくある心理のひとつであり

10ある内、9成功していても1失敗してしまえばそれは「失敗」

成功した9は置いておいて、失敗の1に視点が向いてしまいます。

完璧主義者からすると、10成功しなければ意味がないのです。

だから成功した9を褒めることなく、1を責めることになるので

おおむね家事が上手く行っても荒探しをされてしまった結果

僅かな綻びを指摘されることになります。

3については、完璧主義と言うよりは本当に夫自身が完璧であり

それに伴い求める基準が高い、妻にも同じものを求めるなど

妻に対して強い圧力を掛けてくることが少なくありません。

この手の夫は、自身が家事育児をやり遂げるスキルを持つので

理解している分、妻の粗に簡単に気付いてしまうことにより

キツい言葉やダメ出しなどが即座に飛んでくることになります。

本当に完璧な故に、余計モラハラ度が高いと言えるでしょう。

心理としては前項のような感じとなりますが、どうして夫は

このような心理に行き着いたのか、その背景が気になります。

それについてですが、このようなタイプの男性というのは

過去褒められて育っていない、叱られて育ってきたと考えられ

そのために自分に自身が持てず、自己肯定が出来ないために

自分にも他人にも厳しくなってしまっているのだと思われます。

完璧主義夫への対処法

対処法については、やはりまずは夫と対等になることです。

もともと対等では?と思われている方も居ると思うのですが

完璧主義の夫の場合は、おおよそ妻を下に見ているでしょう。

何故なら完璧主義であるということは、自分自身は完璧である

またはそれに近いと思っている節があるため、そうでない妻は

自分よりは下位の存在であると考える方が自然なのです。

ですのでまずは同じ土俵に上がるところから始める…のですが

直接的な方法では、夫はまず聞く耳を持たないと思われます。

だから…

1.夫にも完璧を求める

2.夫に勝るところを見せる

3.夫にさせてみる

などを実践してみると、意外と丸く収まるかもしれません。

まず1からですが、完璧を求めてくる以上こちらも相手に対して

完璧を求めるという、言わば「目には目を」という方法です。

様々な注文を夫に提示して、それを全て呑まないのであれば

完璧の定義から外れる…つまり完璧な夫じゃないとすれば

しぶしぶ夫も己の行動を省みることになるものと思われます。

ただし、完璧主義というよりモラハラ気質の方が強い場合は

何かともっともらしい理由を付けて、妻の要求を呑みません。

共働きという同条件であっても、「給料に差がある」など

根本的に女性が不利な条件で反撃してくる卑怯さがあるので

切り返しが出来ないこともあり、その際は難しいでしょう。

2については、夫に勝てる分野でその力を如何なく発揮して

夫に文句を、ダメ出しをさせる隙を与えないというものです。

何せその分野では妻側の方がスキルで優っていることから

夫は何も意見が言えず、閉口するしかなくなるのです。

自分の分野で頑張るだけで夫を傷付けることもありませんので

平穏に夫の完璧主義の形を潜めさせられるかもしれません。

3については、「完璧完璧と言うなら自分もやってみろ」です。

本当に完璧な夫も居ますが、多くは文句を言うだけタイプで

いざやらせてみると何も出来ないことも少なくありません。

ただそれで、出来ないからと大笑いしたりダメ出しをするなど

これまでの鬱憤を晴らすチャンスと思ってしまいそうですが

それは避けておく…と言いますか、逆に褒めてあげましょう。

実際やってみると出来なかったのに、何故か褒められる…

その違和感を感じ、やがて妻の気遣いと感じた夫というのは

自分を省みることに繋がりモラハラが止むかもしれません。

もし関係の修復などはどうでもいい、離婚も辞さないのなら

大笑いをしても徹底的にダメ出しをしても構わないでしょう。

上記の方法で夫と対等になれば、自然と聞く耳を持ちますので

後は懇々と「自分と他人は違う」という事実を伝え続ければ

やがて夫も理解することでしょう。

家事を完璧にこなすことは幸せにつながるのか

なお、家事を完璧にこなすことが夫婦の幸せに繋がるのか

家庭円満の秘訣となるのか、完璧こそが理想なのか…ですが

これはもう答えが出ているでしょう。

家事を完璧にこなしたところで、当人が疲れ切ってしまえば

充足感はあるかもしれませんが幸せには直結しません。

そもそも家事というのは、生活につきまとう付属的な位置で

決して主軸とするものではないのです。

ですが主軸とすべき部分は、主軸ですのでウエイトは維持…

つまり、「負担が増えるだけ」という結果になる訳です。

負担が増えただけの生活の、どこに幸せがあるのでしょうか?

完璧主義の夫の影響も考えられますので、少し頭を冷やして

改めて家事の位置というのを考えてみて下さい。

【まとめ】

実のところ、男性には完璧主義者の割合が少なくありません。

ですが、それを元は他人である妻に無理に押し付けることは

客観的に見て明らかに間違いであるのは確実と言えますので

如何にそこを夫に理解してもらうか…そこが難点となります。