ジャスミン茶にはどんな効果がある?副作用はない?

家事

ジャスミン茶といわれると、ジャスミンの葉っぱかお花を乾燥させたものと思っている人も多いかもしれませんが、原料は緑茶や紅茶、ウーロン茶などと同じ茶葉で、この茶葉とジャスミンの花を何層にも重ねたり薫花したりして、ジャスミンの花の香りを茶葉に染み込ませたものです。
香りを楽しむフレーバーティーの一種で、沖縄ではシャンピン茶、さんぴん茶などといわれ広く親しまれています。

イラン原産のジャスミンが中国に渡り、中国で花茶として飲まれていた中でもジャスミン茶は代表的なお茶でした。
ジャスミン属のマリツカという種類の他にモクセイ、クチナシ、バラなども緑茶に香りを移し飲まれていたようです。

この中国を代表するお茶であるジャスミン茶には豊かな香りだけでなく、さまざまな効能もあるようです。
ここでは、その効能や副作用について紹介したいと思います。

ジャスミン茶の効能効果一覧

以前は中国茶として、たまに飲まれる貴重なお茶だったジャスミン茶が、今では広く親しまれていて、ペットボトルでも買えるようになり、日常的に温かくても冷たくても美味しく飲めるようになりましたね。
さらに近年ではジャスミン茶の持つ健康効果や美容効果にも注目が集まっています。

①リラックス効果

ジャスミンの香りにはベンゼルアセテートという成分が含まれていて、この香りの成分に自律神経のバランスを安定させリラックスさせる効果があると言われています。
ストレス緩和にも効果があり、不眠などにも高い効果を発揮するといわれています。

②女性ホルモンのバランスを整える効果

ジャスミン茶にはリナロールとファルネソールという成分が含まれています。
これらには黄体ホルモンの不足を補い、女性ホルモンのバランスを整えてくれる作用があります。

③血圧の上昇を抑制する作用

緑茶に含まれるカテキンには血圧の上昇を抑える効果があります。
ジャスミン茶にはリラックス効果もあり、温めて飲むことも、さらに高血圧には効果的といえます。

④抗酸化作用や殺菌効果

緑茶にふくまれるポリフェノールの一種であるタンニンには活性酸素を抑える働きにより抗酸化作用があり、血中のコレステロールの酸化を防ぎ、生活習慣病予防に効果的です。

⑤美肌効果

ジャスミン茶にはビタミンC、Eの他、ミネラルも多く含まれています。
このビタミンやミネラルには、血管を健康に保ち、新陳代謝を促す効果があり、美肌を保つ効果があるといわれています。
またタンニンにはタンパク質と結合し変形させることで組織を縮める収れん作用があり、これが毛穴を引き締め目立ちにくくさせる効果があり、さらにメラニンの増殖を抑える働きもあるといわれていて美白にも効果的といえます。

⑥免疫力を高める効果

緑茶に含まれるカテキン類の一つにエピガロカテキンガーレートがあり、これには抗酸化作用や抗菌作用、抗がん作用など免疫機能の働きを良くすることをサポートする効果があるといわれています。

⑦虫歯や口臭、体臭の改善効果

緑茶に含まれるタンニンやカテキンには殺菌効果があり、虫歯や口臭、体臭を予防する効果があると言われています。

ジャスミン茶の効能には副作用はある?

先にも述べたように、ジャスミン茶とは言いますが、原料は緑茶やウーロン茶と同じ茶葉にジャスミンの香りをつけたものです。
ですので緑茶と同じようにカフェインが含まれています。
カフェインには集中力を高めたり、運動能力の向上などの効果が注目されていますが、睡眠を妨げたりする作用がありますし、胃酸の分泌が活発になる作用もあり、下痢や食欲の低下を引き起こすこともありますので空腹時に多量に摂取するのは控えましょう。
ジャスミン茶200ml中、25ml程度のカフェインなので、夏場に冷やしたジャスミン茶をガブ飲みするようなことがなければ大丈夫ですが、妊娠中などに過剰摂取するのは注意が必要です。
そしてジャスミン茶に含まれるタンニンには血圧を下げるなどの効果もありますが、鉄分を阻害する作用もあるので、貧血気味の人は飲みすぎに注意しましょう。

参考
健康茶の教科書(http://tea-healthy.com/variety/jasmine-tea/)
良好倶楽部(https://ryoko-club.com/food/jasmine-tea-nutrition.html)

さいごに

ジャスミン茶の効能と副作用について紹介してきましたが、いかがでしたか?
ジャスミン茶にはリラックス効果やたくさんの健康効果があるのが分かりましたが、女性ホルモンにも効果があり、更年期の問題を抱えた方にも積極的に飲んでもらいたい飲み物ということがわかりましたね。
原料は緑茶なので、カフェインは含まれていますが、過剰に摂取しなければ、身体に良い飲み物といえそうです。
適度な量を守り、健康のためにも生活の中にとりいれてみてはいかがでしょうか?