胃痛で病院に行ったけど原因不明と言われた!考えられることは?

人間関係

突然の胃痛、原因は何だろうと考える場面は誰にでもあるものです。
胃痛の中にはすぐに症状が治まるものや、寝込んでしまいたくなるような症状まで様々です。
そんな胃痛、病院に行って検査をしても原因不明な物もけっこうあるのです。
ここでは、そんな状況で胃痛の原因として考えられることを挙げてみました。
これらを参考に胃痛の原因を探ってみましょう。
まず、胃痛はどのように発症するのでしょうか。
胃の働きとして、食物が胃の中に入り込むと胃がクネクネと動いて胃壁から胃酸が分泌され、食物が消化しやすいようにドロドロに溶かされます。
胃痛のメカニズムは、胃酸が何らかの原因で多量に分泌され、胃壁が障害されたため胃痛が生じます。

胃酸がたくさん分泌される原因とは!?

食べ過ぎや飲みすぎ、刺激物の摂取による胃痛

これらによって胃は活発に働かなければならない状態になり、その結果胃酸過多の状態になります。
症状として胃痛が挙げられますが、胸やけを生じる場合もあります。
中には、早食いをしただけで胃痛を伴う場合があります。
症状は様子を見ていれば半日から1日で胃痛は消失する場合がほとんどです。
食事はゆっくりよく噛んで、量やメニューも考えて摂取したいものです。

ヘリコバクター・ピロリ菌

ピロリ菌は胃の中の強い酸性の中で生息する細菌です。
このピロリ菌が、胃壁を溶かして胃痛を発生させます。
市販薬などはないので、消化器科がある病院の受診をお勧めします。

胃潰瘍や胃炎、がんなどの病気

ストレスやピロリ菌などの胃の症状を繰り返すことで、胃炎や胃潰瘍になってしまうことがあります。
また、早期のがんであれば、痛みよりは胃の不快感から症状として出やすいですが、進行すると激しい痛みを伴います。
早期の治療が予後を左右されるので、必ず健診は受けましょう。

ストレスによる自律神経の乱れ

自律神経は胃の働きとも関係があります。
緊張すると、お腹がキューっと痛くなることはありませんか?
それに似た状態で、ストレスの状態になると交感神経が優位になるので、食事をしていなくても胃が動き胃酸を分泌する働きがあります。
ストレスについては後程詳しく見ていきましょう。

胃痛はストレスからかも?キリキリする痛みの時の原因

自律神経とは体のあちこちの臓器に張り巡らされている神経です。
胃の他にも、脳、心臓や腸に行き渡っています。
ストレスを抱え、それが消化されないと自律神経が乱れてしまい交感神経という興奮状態の神経が優位になってしまうので、心臓もドキドキしますし、便通も悪くなる状態になってしまいます。
胃の場合も同様です。
最近、仕事で上手くいかない、人間関係で悩んでいる、家庭ではお金のことや、子どもの受験などでストレスを抱えてしまうケースが多いです。
ストレスを解消するためには、まずはしっかり休息を取ることです。
次に、湯船に体が温まるまでしっかり浸かり、バランスの取れた食事をすることが基本となります。
また、外出する機会がない人は、少し外に出てウォーキンングをしてみるのも良いでしょう。
買い物や映画を見に行く、美容室に行くなど、ストレスを発散する方法は人それぞれ違うと思いますが、自分のストレス発散方法を見つけておくといいかもしれませんね。

胃痛の原因には女性特有のものも

胃痛の中には女性特有の物もあります。

月経に関する胃痛

月経の前になると、女性ホルモンであるプロゲステロンが分泌されます。
このプロゲステロンは、妊娠しやすい体にするホルモンです。
受精卵が子宮内に定着しやすいように子宮の動きを抑える働きがあるのですが、中には子宮に近い臓器の動きも抑制されてしまう場合があるようです。
その結果、胃腸の動きも抑制されてしまい胃痛につながってしまう場合があります。
中には、月経中に胃痛を生じる場合があります。
月経中は妊娠していないと出血する状態ですが、その際プロスタグランジンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは子宮内の物を体外へ排泄することを促すホルモンです。
子宮を収縮させる働きがあるため、子宮に近い胃腸の動きも活発になり結果として胃痛に繋がる場合があります。

子宮内膜症に関する胃痛

この病気は子宮内膜が癒着して、子宮の動きが低下し、それに伴って胃腸の動きも低下することで胃痛が生じます。
月経になると、胃痛や下腹部痛が強くなる場合は婦人科で検査をすることをお勧めします。
放置していると癒着は進み、将来不妊症になってしまう危険性があります。

まとめ

胃痛と一言で言っても、様々な原因があります。
半日から1日様子をみても治らない場合や、激痛を伴う場合は必ず消化器科を受診しましょう。
また、最近ストレスが溜まっている、疲れているなどの状態が続いている場合は、体を休めておくことも必要です。
決して放置はせずに自分の身体と向き合っていきましょうね。