2019年4月24日に残念なニュース配信がありましたね。
クルマ好きには『え~~なんで?』と思える配信でした。
三菱「パジェロ」の国内生産終了の発表、トヨタ「マークII」以来51年の歴史がある「マークX」の生産終了と昭和の時代から平成初期をけん引した2台の名車がとうとう生産終了となり時代の変革を感じました。
しかし、悲しむばかりでなく復活する車もあります。
トヨタ「スープラ」や「RAV4」です。
復活を期待する5車種のピックアップ
第1弾は日産『シルビア』
日産「シルビア(S15型)」は2002年に生産を終了しました。
手頃なサイズでパワフルなFR車ということで、走り好きなユーザーから人気を誇りました。
私も90年代に中古で買って乗ってました。
シルビアは長い歴史のあるモデルで、初代が1965年に発売。
歴代シルビアは一貫してFRの2ドア(3ドアハッチバックもあり)にこだわっており、どの時代でもスペシャルティカーとして若者に支持されました。
とくに女性に好まれるデートカーとして結構みんなお金がない中、無理して買っていましたね!
第2弾はマツダ『RX-7』
マツダは2020年中にロータリーエンジンを復活すると発表しています。
ただ、電気自動車に搭載する発電用としてとの事で駆動用ではないらしくちょっと残念ですね。
最後のロータリーエンジン搭載車は2003年発売の「RX-8」で、フルモデルチェンジすることなく2012年に生産を終了しました。
発売当時は、注目度が高かったんですけどね!
ロータリーエンジン特有のサウンドが若い人たちに人気でチューンナップなんかも流行っていましたよね。
第3弾 スズキ『カプチーノ』
平成がスタートして間もなくのころに軽自動車のくせにカワイイと人気が出てましたね。
当時は、走り屋と可愛さで人気が二分されていたような感じでしたね。
ホンダの軽ミッドシップ「ビート」と、スズキ「カプチーノ」、マツダからミッドシップ+ガルウイングドアの「AZ-1」と「平成のABCトリオ」と言われかわいい車がデート車として人気ありました。
ビートは「S660」として復活を果たし、マツダは軽自動車の生産から撤退していることから、カプチーノの復活に期待大ですね!
第4弾 三菱『ランサーエボリューション』
ラリーカーとして、ランサーは当時凄い車だったと記憶しています。
仲の良い友達が乗っていて、パワフルさに舌を巻いたほどでした!
ランサーといえば1970年代からラリーで活躍してきた名車ですから、是非とも三菱に頑張っていただいてランサーエボリューションのような高性能車復活を期待したいところです。
第5弾 ホンダ『S2000』
日本で初めてF1に参戦したホンダは、常にレースで戦いながら、その技術を市販車にフィードバックしてきました。
車での良いものが多いし、バイクも好きですね!
高回転・高出力なエンジンを多数生み出してホンダ=エンジン屋というイメージが強かったですよね。
ホンダが誇る数々の高性能エンジンのなかでも集大成が、オープンFRスポーツの「S2000」に搭載されたF20C型で間違いないでしょうね!
2リッター直列4気筒エンジンは自然吸気でありながら250馬力を発揮し、レッドゾーンは9000rpmと、市販車のエンジンとしては異例の高回転・高出力なものでした。
ホンダは現在も「NSX」や「シビック タイプR」「S660」といったスポーツカーを作り続けていますが、自然吸気ならではのレスポンスの良いエンジンを搭載したスポーツカー復活を願うばかりです。
さいごに
昭和から平成にかけて人気のあった車を紹介しました。
生産終了となると寂しさもありますが、時代も新たに名車復活を願いたいところですね!
キーワード
トヨタRAV4,日産シルビア,スープラト