カンタン解説!「認可外」保育園の特徴とは?メリットデメリット調査

子供

待機児童が右肩上がりの世の中、何とか子供を保育園に入れたいと

血眼になって保育園を探す親は多いものの、それでも見つかりません。

「もう諦めて認可外にしようかな…」と思われる方も居ると思いますが

認可外保育園は、決して認可保育園の下位互換ではありませんし

それぞれにメリットデメリットがあるのです。

今回はその辺りについて深く掘り下げますので、保育施設選びに際して

お役に立てれば幸いです。

認可保育園と認可外保育園の違い

メリットデメリットの前に、まずは認可保育園と認可外保育園の違いを

ここで基礎知識として解説させていただきたいと思います。

認可外保育園とは、別名「認可外保育所」「無認可保育所」と言われ

児童福祉法上では保育所に該当しているものの、国が定めている基準

(面積、保育士数、設備等)が満たされていない施設を指します。

そして国が定めている基準に満たない場合は、都道府県知事より

認可を受けることが出来ない…つまり、「認可外」となる訳です。

この事から、認可保育園というのは児童福祉法上ではもちろん保育所

そして国が定めている基準が満たされ、その上で都道府県知事から

認可を受けた施設であることが分かります。

上記の違いにより、やはり一般的には「認可保育園の方が上位」と

認識をされている方が少なくないと言えるのではないでしょうか?

何せ都道府県から認可を受けている施設と、そうでない施設とでは

もはや比べるべくもないと考えるのが普通だと思うのです。

しかし必ずしもそうではありません。

その理由ですが、そのためにはまずそもそも都道府県知事の「認可」

を受けることで、保育園に何をもたらすかの説明が必要になります。

細かなものを含めればいろいろですが、やはり

「施設運営のための補助金を、国や自治体から受けることが出来る」

と言うのが最も大きなものとなるでしょう。

それはもちろん世間の人々が知るところで、そのため…

1.保育園の運営はお金が掛かるので是が非でも認可を受けたい

2.後は認可から外れないように品行方正な運営をしなければならない

3.だから認可を受けた保育園は品行方正で子供も安全である

厳密には、もっと合間に様々な意見や理論が入ったものとなるのですが

この三段論法により世間は「認可保育園の方が安心安全」と思う訳です。

ですが実際はどうなのでしょうか?

上記の三段論法を根拠に、全ての認可が認可外を上回るのでしょうか?

以降で認可外保育園のメリットとデメリットをご紹介しますので

それを熟読してみてから結論を出してみて下さい。

認可外保育園ならではのメリット

認可外保育園というのは、認可保育園にはないメリットがあるのですが

それらは決して無視出来るものでもなければ、認可の下位互換でもなく

れっきとした「認可外保育園だから出来る」ことになるようです。

1.入園、時間、日数に対して細かくない

認可外保育園というのは、認可保育園と違い就労証明書が必要なく

極端な話、お母さんが専業主婦であっても入園が可能です。

時間や日数に関しても、曜日を選べるのはもちろんのこと

両親の仕事に合わせて夜間や早朝保育にも柔軟に対応してくれます。

2.教育が行き届いていることも

全ての認可外保育園がそうではないのですが、中には教育に力を入れ

園児のいわゆる「お遊び」でなく、「勉強」をする園もあるようです。

3.施設がきちんと管理されている

基準に満たないから都道府県知事から認可を受けられない認可外…

それにも関わらず、施設がきちんと管理されている保育園というのは

実はかなりの数に上るとされています。

しかし妙ですよね?それだけきちんと施設が管理されているのなら

軽く認可なんて受けられそうなのに、疑問に思えるところです。

これは、実は認可はそれ自体はメリットになることが多いのですが

細かくは省きますが、煩わしいところも案外少なくないようで

それを避けるためにあえて認可外としていることもあるのです。

これもまた、認可>認可外とならない根拠のひとつと言えますね。

4.職員からの扱いが良い

これが何かと言うと、まずそもそも認可外の保育園というものは

補助金がないことから、その運営は全て保育料で賄われています。

そのため、園児たちの保護者というのは「お客様」となりますので

それに伴いサービス面で認可に大きく勝るケースが多いのです。

認可外保育園の注意しておきたいデメリット

もちろん認可外保育園にもデメリットはあります。

平等性を保つために、それらについてもご紹介させていただきます。

1.保育料が高額

先に、認可外保育園はその状況から補助金を受けられないため

運営は全て園児の保護者からの保育料で賄われています。

そのため、補助金分保護者側の負担が大きくなってしまいます。

2.子供の交友関係が浅くなる

認可外保育園というのは、そのシステム上どうしても手広く

幅広く「お客様」を求めなければ運営が成り立ちません。

だから、非常に広範囲で園児を募集していることも少なくなく

それに伴い入園する園児が近隣でない、遠方であるなどで

仲良くなっても園外では遊べずに関係が希薄になるようです。

まとめ

「認可外」…その言葉を聞いただけで、選択肢に入れないのは

自ら子供を預ける選択肢を自分で狭めていると言えるでしょう。

きちんと知識を付けて、それぞれのメリットデメリットを知れば

最適解を導き出せる…そしてそれは、子供のためになるのです。