頭痛薬が効かない!?つらい偏頭痛のときの対処法を教えて

病気

毎日のように起こるつらい偏頭痛…頭痛薬が毎回欠かせません。

もっとも、頭痛薬の効果を充分に感じられるなら良いのですが

中には効かないケースもあり、悩まれる方も多いと思います。

そんな方へ、今回は頭痛薬が効かない偏頭痛の理由や仕組みと

その対処法について解説しますので、是非改善に役立てて下さい。

日本に流通する主な頭痛薬

いつも頭痛に悩まされていて、日常的に頭痛薬を服用する方であれば

日本で流通する頭痛薬の種類は既にある程度ご存知だと思います。

ここで改めてご紹介しますが、日本に流通する頭痛薬は…

ロキソニン

バファリン

イブ

セデス

タイレノール

ナロンエース

ノーシン

(※上記は正式な名称ではなく、一般的に浸透している通称での表記です)

おおむねではありますが、この辺りになるのではないでしょうか?

上記の中から、ご自身の偏頭痛に合わせた薬を選んで購入して

何とか痛みを凌いで生活をしているのであろうと伺えるのですが

中にはいずれの頭痛薬も効かない、または効きが悪い方も居ます。

ではどうして頭痛薬が効かないのか、その理由や仕組みについて

次項で解説させていただきますので、是非ご参考にして下さい。

偏頭痛で頭痛薬が効かないと感じることがあるのはなぜ?

頭痛薬を飲んでみたものの、今ひとつ効果が薄いような気がする

または全く効かないという方は、案外少なくありません。

それは一体なぜなのかについてを、ここで明らかにしてみます。

頭痛薬が効かない理由は、大きく分けて4つになります。

1.頭痛薬の服用頻度が高い

2.痛みがピークのときに服用する

3.その頭痛薬が合っていない

4.頭痛薬で対処出来る頭痛ではない

上記が頭痛薬が効かない理由になるのですが、まず1については

頭痛薬を常飲することで、逆に痛みがひどくなるというものです。

これは、脳というのは痛みがあった事実を覚知するだけでなく

覚知後に苦痛を和らげる物質を身体に与えてくれるのですが

頭痛薬を常飲することで、脳が頭痛薬に依存してしまい

苦痛を和らげる物質を生成しなくなるからだと考えられます。

2については、簡単に言うとするなら「薬は症状の出始め」

に飲むのが最も有効、薬が効きやすいタイミングということです。

その偏頭痛も、痛みがどんどん強くなっているのにそれを我慢して

さらに我慢に我慢を重ねた末、ついに耐え難いほどの痛みに襲われ

そこでようやく頭痛薬を飲んでも、痛み物質が多量であるために

薬ではフォローが出来ない状態に陥っているのだと考えられます。

3は単純な話で、その頭痛薬が症状または身体に合っていないのです。

同じ頭痛薬でも、その主成分は大きく違っていて…

アスピリン

ロキソプロフェン

アセトアミノフェン

イブプロフェン

など、頭痛薬は特定の成分の一枚岩ではない訳です。

それによりこの成分は合わない、この成分は合うなどもありえて

それにより結果的に、その頭痛薬が効かないのかもしれません。

4は、つまりその頭痛は偏頭痛ではなく、疾病としての頭痛

または、物理的な要素による痛みの可能性があるということです。

考えられるものとしては…

くも膜下出血

硬膜外血腫

その他頭部外傷

要するに、「頭の病気または怪我」による頭痛が当てはまります。

いつもの偏頭痛であるなら、これらは比較的考えにくいのですが

頭痛である以上、可能性としてはありえるとだけは言っておきます。

なおこの手の頭痛は、もはや頭痛薬でどうにかなるものではなく

速やかな医療機関への受診、治療が必要となります。

激しい頭痛の他に嘔吐、呂律が回らない、手足などが痺れるなど

いつもの偏頭痛ではない特異な症状があれば、即医療機関です。

このように、頭痛薬を服用したところでどうにもならないケースは

思いの外数多くありますので、いつまで経っても頭痛が続く場合

どれが当てはまるかを一度考えてみて下さい。

偏頭痛に頭痛薬が効かないときの対処法

偏頭痛の理由等については、もうご理解を得られたと思います。

ですが今まさに頭痛がある方からすれば、別にそんなことよりも

どうやってこの痛みを引かせるかの方が、ずっと問題なのです。

ですのでこの項目では、偏頭痛の対処法について記述します。

1.冷やす

基本的な偏頭痛対処法となります。

偏頭痛は、血管の拡張と炎症が原因とされていることから

冷却により、血管の収縮を促し炎症を抑えられるでしょう。

よく「温める」方が居ますが、それは緊張型頭痛向けのもので

偏頭痛には適さずかえって悪化する恐れがあります。

2.ツボを押す

頭頂部、後頭部の髪の生え際辺り、肩の中心上の筋肉、眉間は

頭痛に効くツボがあり、それを押すことで一定の効果が見込めます。

偏頭痛であれば、親指と人差し指の骨が結合している部分や

アキレス腱と、くるぶしの外側凸の合間なども効果があるようで

症状が出始めたら押してみるのも良いでしょう。

3.ストレスの軽減

実は、偏頭痛の7割以上にストレスが深く関わっているようです。

ストレスにより血管が拡張、炎症を起こさせてしまっている

またストレス自体が頭痛のトリガーとなってしまうなど

何かと関わってくるようで、その対処法が自然と求められます。

もっともストレスというのは、各々で溜まり方や発散方法が違い

一概にコレが対処法とは言えないところがありますので

個人で何をすればストレスを解消、軽減出来るのかについて

今一度改めて考えてみて、実行するようにして下さい。

4.医療機関

結局のところはこれに限ります。

偏頭痛であると、いつものことであると分かっているのであれば

格段医療機関に行く理由はありませんし、行く必要もありません。

もっとも、その「いつものこと」という判断はあくまで素人目で

専門家がしっかりと診察をして診断を下した訳ではありません。

もしかすると、いつもの偏頭痛と見せかけているだけであって

実はとんでもない病気がそこに隠されているかもしれません。

それを発見出来るのは医療機関のみで、他では不可能なのです。

【まとめ】

偏頭痛持ちは決して少なくなく、特に女性に集中する傾向があります。

さらにその中でも、社会で活躍する女性たちは顕著となるようです。

頑張るのは結構なことですが、頑張り過ぎるのは健康を害しますので

つらい偏頭痛、薬が効かない偏頭痛が起こったときくらいは

身体を休めるようにして下さい。