読書感想文の書き方・例文!小学生向けポイント解説

勉強

夏休みや冬休みになると、子供の宿題として読書感想文が出されますよね。

本は読むけれど、その内容を感想文として作文用紙に書いていくのは、

けっこう大変です。

特に小学生の低学年だと、読書感想文の書き方が分らないなんて問題も

でてきますよね。

小学生のうちは、お父さんやお母さんがアドバイスをしながら書いて

みましょう。

とはいっても、どんなアドバイスがいいの?と悩みますよね。

そこで、読書感想文の書き方のコツを紹介したいと思います。

簡単な例文も紹介しますので、参考にしてみてください。


読書感想文のスラスラ書ける書き方!小学生が書く時のコツ

まず、小学生低学年の読書感想文に重要な事は、本を飽きずに読み切る

事ですよね。

本を選ぶ時は、絵本や児童書などを中心に、「お子さんが興味のある本」

「読みやすくて楽しそうな本」などがおすすめです。

読書感想文を書くと思うと、つい肩に力が入りがちになります。

まずは、感想文を書く前に、読んだ本について親子でおしゃべりを

してみましょう。

「どんなお話だった?」「どの場面が好き?」「それはなぜ?」

「登場人物の中で気になった人はいた?」「それはなぜ?」

「このセリフどう思った?」

本の内容について、子どもに色々質問しながらおしゃべりをしてみてください。

おしゃべりをする前に、お父さんやお母さんも本を読んでおくと色々

質問しても、あまり感想が引き出せない時に、子どもの意見を引きだし

やすくなりますよ。

そしておしゃべりをしながら子供と一緒に、印象に残っている箇所や

驚いた箇所などに付箋を貼ってみましょう。

付箋を貼っていく際のポイントは、「一番面白かったところ」「一番心に残ったところ」

にメモを書いて貼っておくと、あとで読書感想文を書くときに、見返し易く

なりますよ。

また、付箋を貼る注意点は、1箇所、または2箇所に絞りましょう。

あまりにも多すぎると、読書感想文を書く時に悩んでしまいます。

読書感想文を書くにあたって、まず文章の構成は大まかに、

  • 題名と名前(2行)
  • 始まり:本の説明と本を選んだ理由(約6行)
  • 話の中心:付箋を貼ったの部分について(約15行)
  • まとめ:感想や今後に活かしたいこと(約4行)

4つに分けて書いていきます。

≪始まり:本の説明と本を選んだ理由≫

例文

  • 私は(僕は)、「〇〇」という本を読みました。
  • この本は、お魚がなかまと海をぼうけんするお話です。

このように簡単な本の紹介で大丈夫です。

例文

  • ぼうけんのお話がおもしろそうだったので、この本を読みました。
  • むかしお母さんが読んでくれた本だったので、自分で読んでみたいと思いました。
  • 表紙の絵が可愛かったので、この本を読もうと思いました。

など正直な理由を書きましょう。

≪話の中心:付箋を貼ったの部分について≫

続いて、小学生低学年の読書感想文の書き方で、1番重要な部分になります。

お子さんが本を読んで、「心に残ったこと」「疑問として残っている事」等、

思ったままの言葉で書き出してみましょう。

小学生低学年なので、比較的自由に書いて大丈夫ですが、ある程度枠組みを

決めておくととても楽に書けますよ。

例えば、

  1. 場面の紹介
  2. 理由
  3. 自分の考え

の順に書いていく事をおすすめします。

ただしあくまで、読書感想文なので出来るだけお子さんが思った感想を

長めに書いていきましょう。

≪まとめ:感想や今後に活かしたいこと≫

小学生低学年の読書感想文の書き方で、最後の肝心なまとめです。

子供が選んだ本を読んだ上で、

  • 今後に活かせそうなこと
  • 自分が思ったこと
  • 感じたこと
  • 登場人物と自分との比較

など感じた事を、そのまま書き出していきましょう。

例文

  • 「本のタイトル」を読んで、わたしは「ありがとう」を言うことが大事だと思いました。
  • 今までのわたしは、周りのことを気にせず自分のことばかり考えていました。
  • 「主人公」のように、人を笑顔にできる人になっていきたいです。

など、最後のまとめは、お子さんの本心や素直な気持ちを書くことを心掛けて

みましょう。

読書感想文の書き方!題名はどう付けたらいい?

題名は感想文の最初に印象になる部分です。

かといって、題名は必ずしも最初に決める必要はありません。

読書感想文は書いていくうちに、書こうと思っていた内容と実際に書いた

内容が違くなることがあります。


題名は最初は軽く決めておいて、内容を書き終えた時に、最終的な題名を

決めましょう。

あまり長い題名は印象がよくありません。12文字以内がいいでしょう。

一番伝えたいことを短く表して題名をつけましょう。

題名の考え方の例をいくつか紹介するので参考にしてみてくださいね。

≪テーマを題名に使う≫

読んだ本には「テーマ」があります。読んだ本のテーマを題名にして

みましょう。

友情がテーマの場合

・友達の大切さ
・仲間がいたからできた事

人との出会いや感謝がテーマの場合

・私が感謝を伝えたい人
・魔法の言葉「ありがとう」

夢がテーマの場合


・僕は将来、サッカー選手になりたい
・私の夢は何だろう

≪本の題名を題名に使う≫

読んだ本の題名を読書感想文の題名につければ簡単に題名ができあがり。

・「エルマーとりゅう」を読んで

・「赤毛のアン」と私

・「りんとおばあさん」との出会い

≪著者名を入れてみる≫

本を書いた人がかなり有名な人なら本の名前ではなく、「著者名」をタ

題名にするのもいいでしょう。

題名をつける時は、「○○(著者名)と私」、「○○(著者名)から私が学んだこと」

といったように、本の題名と自分をつなげるようにすることがおすすめです。

≪感想をそのまま表現する≫

本を読んでどんな気持ちになったのか。感じた事をそのまま題名に書いて

みましょう。

素直に思った事を簡潔に短く表現する事がポイントです。

また、タイトルに感想を書く時は「マイナスの感情」を書いても大丈夫です。

その場合、本文で「なぜそう思ったか」「自分だったらどうするのか」等を

書いていきましょう。

・私は「坂本龍馬」と友達になりたい

・「真希」は私だった

・「時をかける少女」なんて嫌いだ

まとめ

小学生低学年の場合、完璧で論理的な読書感想文は全く必要ありません。

しっかりと本を読み、「自分の思ったこと」や「感じたこと」などを

文字にして書く事が、大切です。

読書感想文を書くことに悩んでいる子どもには、ちょっとしたコツを親が

おしゃべりの中で教えてあげましょう。

ちょっとした質問や問いかけで、するすると文章を書くことができ

るようになりますよ。

読書感想文の本を読む前に、印象的なところ、感動したところ、おもしろい

ところなど、読みながら付箋をつけたりメモをとるのもおすすめです。