ダイエット中に食後に眠いと感じてしまうことが多いのはなぜ?

スポーツ&ヨガ

もはやこの現代、ダイエットの経験のない女性は居ないと思います。

しかしそのダイエット、本当に正しく適切な方法であると言えますか?

特に、ダイエット中での食後において眠いと感じる場合は

とんでもない間違いをしている可能性があるでしょう。

今回はその理由をお伝えするのと、そのまま間違いを続けることで

起こりうる怖い病気も併せてご紹介させていただきます。

食後に眠いと感じてしまうその理由とは?

さて、まずはどうしてダイエット中での食後は眠いと感じるのか

その理由についてなのですが、それは大きく分けて3つあります。

まずひとつめが、人間の生理機能です。

これは「アフタヌーンディップ」と呼ばれる眠気を催す現象で

大体14時頃に訪れるのが定説、つまり昼下がりの眠気となります。

これは、睡眠負債や前日の寝不足などの影響もそうなのですが

さらに人はサイクル的に夜以外にも眠くなる時間帯があるようで

14時がまさにその時間帯…状況により、耐え難い眠気に襲われます。

そして時間的に、お昼の後1時間後と言ったところですよね?

それがあたかも「食後に眠い」と錯覚させている要素となるのです。

ですので実を言うと、このケースで眠いと思われる方と言うのは

「食後」という要素は何ら関係がないのです。

ふたつめが食欲中枢の休眠です。

まず人間というのは、食事をしなければ死んでしまう生き物です。

それだけに、食事が如何に重要かは想像に難くありません。

極端な話、空腹は死に向かっていると本能が察知してしまうことで

早く食事にありつくために意識がはっきりするのです。

逆に言えば、満腹になると死から逃れられて一安心となります。

そうなればもう当面は食事にありつく必要がなくなりますので

休息も必要と、満腹中枢が休眠状態となる…こういう経緯です。

最後のみっつめですが、これが今回の内容の本題となります。

ダイエット中の場合はこれが理由で食後に眠い可能性が高く

それを放置することで最悪ある病気に罹かかるかもしれない…

いえ、すでにその病気に蝕まれている可能性も否定出来ないため

十分に注意する必要があるのです。

詳しくは以降でご説明します。

食後に眠いと感じるのには血糖値が関係していた

本来はみっつめとして上記に記述するべき内容かもしれませんが

必ず理解しておきたい、そして注意しておきたいものであるため

あえて個別でご説明させていただきます。

ではそのみっつめが結局何なのかについてですが…要するに

「血糖値の激しい上下」であるケースも少なからずなのです。

もっとも、ダイエット中ではなく普通の生活をしているなら

血糖値が激しく上下することはないので、まず問題はありません。

ですがダイエット中の場合、多くの方は糖質制限をされており

体内に糖質がほとんどない、または少ない状態が維持されています。

その状態で、「たまの休憩」のごとくしっかりと食事を摂ると

糖質のない身体に、突如多量の糖質が吸収されてしまうことで

血糖値が跳ね上がってしまう(血糖値スパイク)のです。

本来であれば、血糖値が多少上がったところで膵臓が働き

インスリンを分泌して上がった血糖値を抑え込むのですが

跳ね上がってしまうとそれが間に合わずに高血糖状態となります。

血糖値が高止まりしてしまうと、人は眠気を催してしまうので

ダイエット中の食後で眠いと感じる方は、可能性的に考えるなら

これが最も当てはまる確率が高いのではないでしょうか?

それと、ダイエット中は糖質制限をしていると先にありましたが

それは体内の糖質を多量に失っている状態とも言えますので

血糖値が下がり過ぎて低血糖状態になる可能性もあります。

これは食後ではないのですが、低血糖も眠気を催すものですので

ダイエット中の方はそこにも注意を払うべきでしょう。

糖尿病になる可能性が…

なお、高血糖低血糖が続けば膵臓の負担はいつまでも甚大となり

やがて機能が弱まる…つまりインスリンが分泌されなくなります。

そうなると、今後体内に糖質が吸収されても血糖値は上がるだけ

上りっぱなしとなり…最終的にどうなるか分かりますか?

糖尿病を発症してしまう恐れがあるのです。

血液中の糖は増加することで、血管に対して常時ダメージを与え

ダメージを与えられた血管は末端からその機能を低下させます。

低下した血管は正常に赤血球の運搬等が出来なくなってしまい

酸素が行き届かない、二酸化炭素の交換がなされない細胞は

やがて壊死し腐り落ちることになります。

なお糖尿病を発症してしまえば、現代医学では完治不可となります。

一部、条件付きで完治…と言うより寛解は可能だそうですが

一般的には「不治の病」として差し支えはないでしょう。

ダイエットをする際は、こんなリスクもあることを念頭に置いて

「ある程度」頑張るくらいにしておいた方がいいかもしれません。

まとめ

健康的なダイエットであれば、健康的なのですから問題なしです。

ですが、過剰な糖質制限だとか何かひとつだけを食べるだとかは

はっきり言って自分の身をやすりで削っているだけに過ぎません。

その結末が糖尿病…となれば、その恐ろしさは伝わった筈ですので

何をすればいいのかはもうお分かりいただいていると思います。