バファリンの副作用は眠気だけじゃない!注意したい「目の腫れ」

病気

どんな薬にも副作用は付き物で、かの国民的家庭用常備薬である

バファリンですらそれはあり、そして時に重いものになるのです。

よくあるもので「眠気」、比較的珍しいもので「目の腫れ」など

本当に様々なのですが…今回は、そんな誰もが知るバファリンの

副作用についていろいろと記述させていただきます。

バファリンの副作用で目の腫れが出てしまうことがある

冒頭でバファリンの副作用で目の腫れがあると記述していますが

実のところ「あまり聞かない」人の方が一般的だと思われます。

多くの場合は「眠気」で、これについては実際服用した後に

眠気に襲われた記憶がある方も多いのではないでしょうか?

もっとも眠気である場合は、時間経過と共に軽減していく

または一眠りすれば回復することがほとんどとなりますので

多くは深刻な状況に追い込まれることはないと言えます。

しかし目の腫れの場合は、それが目の腫れだけで収まるのなら

まだそこまで深刻な状況に至ることはないと言えるのですが

それが「アレルギー」となるとそうも行かないのです。

「アレルギー」…気になる文言だと思います。

目の腫れを起こした場合、可能性的に考えられるものとして

NSAIDs(解熱鎮痛剤)によく使用される成分のひとつである

「アスピリン」に対するアレルギーの疑いがあるのです。

つまり、この場合の目の腫れというのはアレルギー症状であり

その内の「血管性浮腫」が誘発されていると言えるでしょう。

アレルギーですので、その他喘息発作や蕁麻疹、息苦しさなど

その他様々な症状が現れることも懸念されます。

そして、先に「深刻な状況」と記述させていただきましたが

それはこのアレルギーによるところが大きくなるでしょう。

具体的には、血管性浮腫というのは実のところ血管があれば

場所問わず何処にでも現れるという非常に厄介な症状であり

もしそれが首周辺、気管支付近に発現してしまう場合は…

最悪呼吸困難に陥り命に関わる危険性も否定出来ません。

その事から、バファリンを服用した後に上記の症状が現れる

若しくは何らかの異変や違和感を少しでも感じたのであれば

迷わず医療機関へ駆け込むか、動けないのであれば救急車を

速やかに要請するようにして下さい。

バファリンの副作用でかえって頭痛になってしまった!

バファリンというのは、確かにNSAIDs(解熱鎮痛剤)であり

痛みに対して一定の効果があり、実際軽減作用を持ちます。

ですが中には、「バファリンを飲んだらよけいに頭痛が…」

という方も時折居るようで、その理由が疑問となります。

それについてですが、まず考えられる原因として挙げられる

最初のものは「バファリンの常飲」となると思われます。

つまり「飲みすぎ」なのですが、解熱鎮痛剤であることから

飲めばそれだけ効果があるように思ってしまいますよね?

ですが実は、それがかえって頭痛を悪化させているのです。

頭痛で例えますが、まず人は頭痛があると痛みがありますが

それは損傷またはその危険性がある刺激があったためです。

(侵害刺激)

その刺激により発痛物質、発痛増強物質が産出されてしまい

脊髄を介して感覚神経を通じて、脳に伝わったことにより

痛みとして感じているのです…が、脳は伝わったと同時に

痛みを和らげる物質を産出して軽減を図ろうとします。

ここまでが、頭痛が起きて痛みを感じるまでのプロセスで

もし痛みを和らげる物資を脳が産出していなかったなら

その頭痛はもっともひどいものとなっていたでしょう。

もっとも、痛いものは痛いのですからそれを何とかしたい

もっと和らげたいと思うのが人の当たり前の感覚ですが

…そこでNSAIDs(解熱鎮痛剤)のバファリンです。

NSAIDsにより、発痛増強物質の産出に対して制限をかけ

脳に伝わる痛みを軽減するという作用を果たすのです。

ですがこれ、痛みを実際に感じる器官は脳となります。

痛みを感じて、痛みを和らげる物資を産出するのですから

その痛みが軽減すれば、その物質は必要がない訳です。

もっとも、それが一時的だったり稀だったりであれば

脳の調節機能も狂うことはないと考えられるのですが

常飲することで常時服薬によって痛みが軽減していると

脳が「もう痛みを和らげなくてもいいんじゃない?」と

物質の産出を怠るようになってしまうのです。

少し小難しいですが、一言で済ましてしまうのであれば

「自分(脳)が働かなくてもバファリンがどうにかする」

という勘違いが、悪化を招いているのだと考えられます。

その他原因として挙げられるものとしては…少し危険です。

・感染症による頭痛

・物理的な傷害による頭痛

・構成組織の障害に伴う頭痛

・心身症による頭痛

上記のものは、頭痛のアプローチが前述と異なるために

そもそもNSAIDs(解熱鎮痛剤)では効果がありません。

特に感染症による頭痛や、物理的な障害による頭痛は

それぞれ髄膜炎等、またくも膜下出血や硬膜外血種など

放置すれば即座に命に関わるものばかりですので

躊躇うことなく医療機関への受診が必要です。

バファリン以外で何を服用したらいいの?

バファリンが効かない、副作用が強い、頭痛がひどい…

結局何を服用すればいいのかという悩みに直面しますが

それについては、やはり医療機関への相談が必要です。

アスピリン系を避けて、アセトアミノフェン系の服用も

視野に入ると言えば視野に入るのですが…実のところ

アスピリンアレルギーを起こす方のかなりの割合の方が

他の解熱鎮痛剤でも同症状を示すとされているようで

根本的な解決にならないことが少なくありません。

つまり、市販の解熱鎮痛剤は難しいという結論です。

その事から、やはり頭痛を催すまたは悪化する方は

医療機関に服用薬の相談をまずは前提としておいて

必要があれば処方せんを受けるなどをするのであれば

安全はおおむね確保されるものだと考えられます。

その他、あまりあてにはならないのかもしれませんが

基本的な頭痛対策をする、また生活習慣を改善するなど

抜本的な改善方法を試してみるのもいいでしょう。

【まとめ】

「頭痛持ち」の方は多く、特に30代の女性は顕著です。

筆舌に尽くし難いその辛さは、どんな手を使ってでも

改善したいと思わざるを得ないでしょう。

ですが、何度も述べますがとにかくまずは医療機関です。

頭痛というのは「頭」ですので軽視して良い訳はなく

慎重に対応していくべき症状であることを念頭に置いて

大事に至らないよう行動するようにして下さい。