赤ちゃんの肌荒れの原因は?対処法を知って乗り越えよう

子供

赤ちゃんのお肌って、思わず触りたくなるような、

すべすべもちもちのイメージですよね?

でも実際は、とっても敏感で肌荒れを起こすことが多いんです。

わたしの子どもも、離乳食のときに口の回りが赤くなって、

「アレルギーがあるのかも?!」と心配になりました。

実際は食物アレルギーではなくて、食べ物の刺激によって、炎症が起きていたんです。

赤ちゃんのお肌ってそんなに敏感なんだということや、

肌荒れの原因、どういう対策をすれば良いのかをお伝えしていきたいと思います。

赤ちゃんは肌が荒れやすい?乳児湿疹の原因

赤ちゃんは皮膚の厚さが大人に比べて約半分しかなく、バリア機能が未熟です。

そして生後2~3か月ごろから皮脂が減っていくため、乾燥もしやすい状態です。

汗もよくかくし、何でも口に入れるからよだれまみれ。

乾燥しているお肌に、そんないろんな刺激を受けることで肌荒れが起きます。

皮脂が原因の脂漏性湿疹

生後3か月ごろまでは、お母さんのお腹にいたときのホルモンの影響で、

皮脂の分泌が盛んなため、毛穴がつまりやすく、湿疹ができやすいのです。

乾燥が原因の乾燥性湿疹(アトピーも含まれます)

皮膚が薄くバリア機能が不十分なために肌荒れが起こります。

保湿をしなければ肌の水分が保ちにくい状態なんです。

よだれや食べ物などによる接触皮膚炎

アレルギー性と刺激性があり、皮膚にとって刺激になる物質に触れたことで起こります。

そのほかに、あせもやとびひなども原因になります。

赤ちゃんの肌荒れ原因No.1!よだれの対策・予防法

離乳食を始める5~6か月ごろは、よだれが多くなるタイミング。

睡液の量は増えるのに、うまく飲み込むことができないんですよね。

気がついたらよだれで顔も服もベタベタ、という経験はありませんか?

よだれは塩分や酵素などが含まれているので、赤ちゃんの肌にダメージを与えます。

よだれによる接触性皮膚炎をよだれかぶれと呼びます。

よだれをついたままにしておくと、その部分の肌のバリア機能が弱くなるので、

拭いたり、洗ったりすることが必要です。

○対策

・拭く

赤ちゃんのお肌は敏感なので、ゴシゴシとは拭かないように気を付けてくださいね。

市販の、手や口を拭く使い捨てのコットンや、

水で濡らして絞ったガーゼで優しく拭きましょう。

・洗う

広い範囲でよだれでベタベタになったときは、洗う方が良いときも。

せっけんなどを使わなくても、水で十分ですので、ぬるま湯で洗ってあげましょう。

○予防

赤ちゃんのお肌は、皮脂がバリア機能を果たしてくれますが、

こまめに拭くことによって皮脂が取れてしまうと困りますね。

授乳前、離乳食前などにベビー用のワセリンを薄く口のまわりに塗ってあげると、

皮脂の代わりにお肌を保護してくれます。

シアバターも、肌に保護膜を作ってくれるので、赤ちゃんの保湿に適しています。

よだれをこまめに拭いたり、保湿をしていても荒れてしまうときは

スタイやベビー服が濡れたり汚れたりしていないかも気にしてみてくださいね。

赤ちゃんの肌荒れで体に現れる乾燥性湿疹って?

○乾燥性湿疹とは?

赤ちゃんのお肌は、薄く敏感な上、バリア機能が未熟なので乾燥ぎみです。

カサカサしたお肌は、そのすき間から細菌やアレルゲンなどの有害物質が入りやすいのです。

乾燥しやすい皮膚の凸部にできやすく、引っかくことによって全身に広がっていきます。

寒くなって空気が乾燥してくると症状が出ることが多くなります。

○対策

乾燥性湿疹も他の肌トラブルと同じように、清潔と保湿が大切です。

こまめに保湿することで皮膚のうるおいを保ち、刺激からお肌を保護しましょう。

・皮膚を清潔にしておく

乾燥したお肌は小さな傷ができやすく、そこからちょっとした刺激によって、

炎症が起きることがあります。

皮膚やベビー服などは清潔ち保つようにしましょう。

・保湿

おふろのあと、離乳食の前後、おむつ替えのあとなど、

何かをするタイミングでワセリンやシアバター、ベビーオイルなどで保湿を。

皮膚の水分の蒸発を防いで、刺激から守ってくれます。

・加湿

冬は空気が乾燥しますので、部屋は加湿器をかけるなどの対策をした方が良いですね。

湿度が50%以下になるときや、暖房を使い始める時期に、

湿疹が悪化することが多いそうです。

・おふろ

入浴剤やベビーソープは保湿剤入りのものを使うと、皮膚の乾燥を和らげることができます。

タオルやスポンジでゴシゴシ洗うと刺激が強いので、手で優しく洗ってあげましょう。

・ふとんやベビー服

ベビー服は肌に優しい素材のものを。

注意する点は、寒そうだからといって服を厚着にしたりふとんをたくさん重ねると、

体の熱がこもることで、よりかゆくなってしまいます。

服もふとんも、薄手のものを使って調整する方がいいですね。

まとめ

赤ちゃんの肌荒れ、乳児湿疹についてお伝えしました。

共通するのは、肌の清潔と保湿なんですね。

保湿剤は肌が乾燥する時期より前から塗るとより効果があるみたいです。

保湿剤は1日に何度塗ってもいいそうですよ。

ただ、油分の強い保湿剤は、冬でもあせもができることがあるので、お気をつけください。

適切なケアをしても肌荒れや湿疹が治らないときは、

無理せず小児科や皮膚科に行ってくださいね。