紅茶といえばカフェイン?他には?成分、正しく理解できていますか?

料理

紅茶にはどのような効能がある?と聞かれて思い浮かぶものとして「カフェイン」が

多いのではないでしょうか。

カフェインと聞くと、あまり健康には良くないイメージありませんか?

実は、紅茶に含まれるカフェインには体に嬉しい効能がたくさんあるんです。

そして紅茶の成分はカフェインだけじゃありません。忘れてはならないのが、

「タンニン」なんです。

「タンニン」も体に嬉しい効能がたくさんあります。

今回は、紅茶に含まれる「カフェイン」と「タンニン」について正しく理解して

もらうためにも、効能や体への影響などについて紹介したいと思います。


 紅茶に含まれるカフェイン、摂取するとどんな影響がある?

 

緑茶やコーヒーに含まれるカフェインが実は体温を下げてしまうことは

知っていましたか?

では、紅茶のカフェインも体を冷やしてしまうのでは?

いえいえ、紅茶は大丈夫なんです。

紅茶は発酵した茶葉を使っているため、酸化酵素が活発になり、

代謝を高めてくれるんです。

そのため、体温を下げずに温めてくれる効果があります。

紅茶の体を温めてくれる成分を、紅茶ポリフェノールといいます。

なんとなく、聞いたことがありますよね。

冷えを感じた時には温かい紅茶を飲むのがおすすめです。

また、紅茶のカフェインには利尿作用があります。

紅茶を飲むと、紅茶に含まれるカフェインによって、交感神経が刺激され

て腎臓の血管が広がります。

腎臓には体の中の血液をろ過して、カラダの中にある不要な老廃物を尿として

体の外に出し、必要な栄養分は体の中に戻す機能があります。

紅茶を飲んで広がった血管にたくさんの血液が流れ老廃物がたくさん出ることに

よって尿がたくさん作られます。
さらにカフェインには水分の吸収を抑制する働きもあるので、トイレが近くなるん

ですね。

利尿作用はトイレが近くなるからあまりいい効能ではないと思いがちです。

しかし、悪いことばかりではないんです。

利尿作用によって、体から老廃物が出て、むくみがとれ、見た目をスッキリ

させるので、ダイエット効果にもなります。

また、老廃物は肌荒れの原因になるとも言われています。 尿と一緒に老廃物を

出してくれることで美肌効果、デトックス効果も期待できますよ。

そしてカフェインには、リラックス成分も含まれているんです。
紅茶は少量のカフェインで、日々の疲れを癒してくれる効果があります。

疲れた時には、ゆっくり紅茶を飲むことをおすすめします。

紅茶の成分はカフェインだけじゃない!タンニンについても知っておこう

紅茶と聞くと「カフェイン」が頭に浮かびやすいですが、紅茶の成分はカフェイン

だけではないんです。

紅茶の成分には、「タンニン」があることを忘れてはいけません。

タンニンは、渋みの一種で主にカテキン類やポリフェノールを多く含んでいます。

カフェインは苦みの成分で、テアニンはアミノ酸の一種でうまみ成分となります。

紅茶に含まれるタンニンとカフェインは日本茶やウーロン茶よりも圧倒的に多く、

タンニンに含まれている「紅茶フラボノイド」が体を守る抗酸化物質として注目を

集めているんです。

紅茶を飲む方の中にもカフェインを気にする方がいると思います。そんな方々に

紹介しておきたいのが「タンニン」です。

タンニンは「カフェインと強く結合する」という特徴を持っています。

つまり、カフェインが人間の体に吸収されて、その影響を与えるよりも前に、

カフェインと結合することでカフェインが人体に及ぼす影響を防いてくれるんです。

つまり、たとえ同じ量のカフェインが含まれていたとしても、コーヒーに比べて

紅茶の方がカフェインが人体に及ぼす影響を軽減できるんですね。

紅茶の成分で注目したいのが前出した、タンニンに含まれる「紅茶フラボノイド」です。

これは体の細胞を酸化させる活性酸素を抑える働きを持つ抗酸化物質で、

ビタミンC、E、Aなどと一緒に摂取することでより効果的に発揮されます。

ミルクティーやフルーツティーなどがベストな組み合わせですね。

紅茶フラボノイドには、体に悪い活性酸素を抑えてくれる抗酸化作用や

血中コレステロールの抑制作用、動脈硬化抑制作用、血糖値上昇抑制作用があります。

これらが成人病予防につながり、高血圧や糖尿病にも効果があると言われています。


さらにタンニンには、消毒・殺菌作用で風邪予防にも効果あります。

また、殺菌作用があるだけではなく、なんと「インフルエンザウィルスの働きを抑制する」という驚きの効果も確認されています。

インフルエンザウィルスの表面には「スパイク」と呼ばれる突起物があり、それがヒトの呼吸器粘膜に付着して感染します。

しかしタンニンはこのスパイクの働きを無力化させ、インフルエンザウィルスが人体に感染するのを抑止してくれるそうです。

冬は紅茶をぜひ飲みましょう。

他にも、タンニンにはアレルギー作用も期待されていて、紅茶を飲むことで

ヒスタミンの発生を抑制してくれるそうです。

タンニンの中にはアレルギー薬に使用されている「トラニラスト」と同等の効果があるため、体の内側からアレルギー対策を行うことができるといえるでしょう。

花粉症やアレルギー性鼻炎・気管支喘息などのアレルギーに効果があると

いわれていタンニンには皮下脂肪をエネルギーに変える働きがあるため、

肥満防止につながります。

ちなみに、紅茶の成分であるカフェインには脂肪燃焼効果も確認されているため、

ダイエット中の飲料としてはうってつけです。

まとめ

以上のように、紅茶には「カフェイン」だけでなく「タンニン」も含まれており、

どちらも体に嬉しい効能がたくさんあることが分りましたよね。

「タンニン」を多く含む紅茶は、「ウバ アッサム ダージリン 」です。

冬の季節や健康が気になりだした方は、ぜひ紅茶を飲む習慣をつけてみてください。