レディファーストという意味は知っていますか!?外国ではレディファーストするのは当たり前のことですが、日本と海外では意味が違うのか、レディファーストの意味についてわかりやすく紹介します。
レディーファーストの具体例!スマートに見せる男性のマナー
レディーファーストの意味は!?
女性を先に行かせようの意味のレディーファーストとイメージする人も多いと思いますが、正反対の意味を持っているようです。
レディーファーストの習慣が生まれたのは、中世のヨーロッパで男性が中心であり、女性は立場が低くこの時季は横行していた毒殺や暗殺を防ぐために、女性を男性の身を守る「盾」の役割として先に歩かせる、食事を先に食べさせる「女性が先に=レディーファースト」という意味で使われていました。
「淑女のマナー」としてのレディーファーストだった!?
ヨーロッパ上流階級では淑女のマナーで「Ladies First」は、何か物事を行うときに女性が男性の行動を妨げない意味がありました。
例えば、女性は先に準備して男性を迎える、男性より行動を先に済ませる、男性より先に退出し男性の会話に加わらないなどです。
欧州の上流階級では女性の地位が低く、男性に対して従順な姿勢こそが理想の淑女だという考えだったようです!
「女性からお先に」の意味のレディーファーストに変わった!?
レディーファーストが生まれた中世ヨーロッパでは「長男」は跡取り息子として家族や周りの人々から大事にされていましたが、長男以外の「次男、三男」である男性は、なかなか女性が寄ってきません。
自分から女性に仕えることで女性の関心を引こうとしたのが説になっています。
長男という安泰の立場ではないため女性に優しく、大切にしますよ!という部分を見せるためだったようです。
スマートにみえる日本での男性のマナーは?
- さり気なく車道側を歩いてくれる。
道を歩いているときにさり気なく車道側と入れ替わってくれた。
さりげなく車道側を歩いてくれる男友達がいてかっこよかった。
- エレベーターのドアを押さえてくれる。
職場が入っているビルで、私が降りるときにエレベーターのドアを押さえてくれていた男性がいて、すごくいいなと思った。
- 重い荷物を運んでくれる。
駅の階段でスーツケースを運んでいたら、手伝いますと言って運んでくれた。知らない男の子だけど、王子さまに見えた。
- マンションの前で先に車から降ろしてくれる
彼のマンションから駐車場までは歩いて5分くらいだが、デートの帰りなどにマンションの前に車を止めて、『車置いてくるから先に入ってて』と言って鍵を渡してくれる。慣れましたが、今でもうれしい!
- エスカレーターで下側に立ってくれる
階段やエスカレーターで下に立ってくれる。
- 車のドアを開けてくれる
飲み会で車を乗り合わせて行くことになり、隣の車から降りてきた友人が車のドアを開けてくれたとき。ドアが急に開いたのでドキッとして笑顔に惚れそうでした。
- 椅子を引いてくれる。
ドアを開けて、なおかつ椅子まで引いてくれる。
- ソファー席に座らせてくれる
必ずソファー側に座らせてくれる。
- ドアを開けて先に通らせてくれた
コンビニの入り口で、お見合いになったときに、先に出るのかと思った高校生男子がドアをあけて、先に通らせてくれた
- 上着を肩にかけてくれる。
雨が降ってきたときに、着ていたスーツを脱いで、肩にかけてくれた。
- 知らない間にお会計を済ませてくれた
ご飯後、お会計に行ったら知らない間に支払いが済まされていて、さりげない気づかいいがかっこよかった!
定番だけど、私がトイレに行っている間にお会計が済まされていた。
「レディーファースト」の日本と外国の違いはココにある

レディーファースト(日本)
昔の日本は男性は女性を危険から守るべく自ら先に行くことがあったと言われたそう。
時代劇などでは男性が先に進んで敵から姫を守ったりしている場面が出てきますね。
レディーファースト(外国)
アメリカ人は続けて入ってくる女性のために、扉を開けて待っていてくれます。
アメリカ人は笑顔で待っていてくれるのはうれしいですね!
アメリカは何よりも女性が最優先なので、高齢の男性が若い女性に座席を譲るなんて光景も珍しくないようです。
まとめ
レディファーストの意味は日本と外国では違った意味合いだったが、自然にレディファーストができてしまう外国の男性は素晴らしいですね!
日本ではレディファーストをしてくれる人はいますが、レディファーストをされたらうれしいでしょうね!
日本の男性も外国の人を見習ってさりげないレディファーストができる人が増えるといいですね!